8の字結びの結び方 | 釣り人なら覚えておきたい便利な結び方

あなたは釣り糸を結ぶとき何結びで結びますか?結ぶのは得意ですか?釣りにおいて、糸を結ぶのは釣りの基本とされています。この記事で紹介する8の字結びは、釣りで糸を結ぶ色んな場面で使われています。まだ知らない、作れない人はぜひこの記事を読んでマスターしてくださいね。

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釣りで使う8の字結びの結び方は?動画でわかる速攻で作る方法

8の字結びの具体的な結び方の手順

輪を作り1回ひねり、その輪の中に先端を通します。ラインのゆるみ止めや、仕掛けのビーズ類のストッパーとして結びます。
結びコブを大きくしたい場合はもう1回ひねります。3回8の字と呼びます。
ラインで8の字の輪を作ります。
もう一方のラインを輪の先端部側から逆にたどるようにして添わせ、2本のラインで8の字結びをした状態にします。
2本のラインを持ちゆっくりと引き締めます。
太さが大きく違うラインを結んだ場合は強度が低下します。
その場合は細いライン側を折り返しダブルラインとして結んでください。
(引用:徹釣の隠し部屋

動画で見る8の字結びの結び方

なかなか言葉で説明しても分かりづらいと思います。なので、8の字結びの結び方の動画があったので紹介します。動画で実演しながら結んでいる様子を見ればもっと分かりやすいはずです。結び方の基礎なので、何回も見て練習しましょう!

8の字結びの特徴。ほかの釣りの結び方とどう違う?

8の字結びは、他の釣り糸の結び方の基礎にあたる

8の字結び以外の結び方を見たことがありますか?図や説明を見ても複雑ですぐには理解できないと思います。しかし、8の字結びという基礎を覚えれば、複雑な結び方も応用でできるようになるそうです。大基本の結び方なので、苦手意識のある人は練習してがんばって覚えてみましょう!

他の結び方についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

8の字結びを使う利点

速く簡単に結べる結び方として認知されている

まず作り方が単純ですし、糸同士の太さが違ってもあまり影響がありません。ほかの糸の結び方の基礎なので、8の字結びを完全習得すれば、他の結び方も上手くできるようになると言われています。

他の結び方にはない利点

8の字結びで糸を結ぶ利点として、アタリの感覚が直接伝わってくるというものがあります。つまり、魚がかかったとき、食いついてきたかどうかの感覚が分かりやすいということです。そのため好んでこの結び方をする釣り人も多いのです。

8の字結びは直結びをするのに最も簡単な結び方

幹糸(モトス)とエダスを直に結ぶ方法として使われている

8の字結び特有の利点として、アタリが取りやすいという利点があります。フカセ釣りを好む人などは直結びを好む人が多いようです。しかし、エダスがダメになると、仕掛け全体を交換しないといけないというデメリットがあるので、直結びは手間のある方法ではあります。

8の字結びとは?釣りで活躍する用途

釣り糸を結ぶ作業全般のノットワークで活躍

例えばライン(糸)同士、サルカン、幹糸(モトス)とエダスを結ぶ時、道糸と延べ竿の先を結ぶ時などに使います。餌釣りからルアーフィッシングまで幅広い用途で使われている結び方となっています。

8の字結びの強度はどれくらい?

ライン(糸)同士の結ぶ方法では8の字結びはトップクラスの強度

釣り以外だとレスキューや、登山でも使われています。特に登山では、命綱などの命を預ける時の結び方に8の字結びがよく使われているようです。釣り以外の用途から考えても、8の字結びの強度は信頼できると言ってもよさそうですね。

8の字結びを作るときのコツ

ライン(糸)同士を8の字結びで強力に結ぶコツ

重ねた2つのライン同士がずれない様に、指で軽く押さえながら作業することです。また、さらに強度が欲しくなった時、3~5回にひねる回数を増やすとより強力に結ぶことができます。8の字結びの強度に不満を覚えた時に試してみてください。

覚えておきたい基本の結び。二重8の字ループとは?

サルカンやスイベルを結ぶときの結び方

8の字結びと同様にポピュラーで基礎的な結び方でよく使われます。別名チワワ結び、8の字チワワとも呼ばれています。強度も強く、取り外しも簡単なので多くの釣り人に愛されている結び方です。

なんとかループって付いてるけどなにが違うの?

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