菊容子殺害事件の真相は?犯人藤沢陽二郎の現在や石ノ森章太郎との噂も

菊容子さん殺人事件の概要②犯人は交際相手の藤沢陽二郎

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この事件で逮捕されたのは俳優の藤沢陽二郎さん。当時2人は交際中でした。愛する人を殺害したあと、藤沢さんはどのような行動をとったのでしょう。

自首の相談をしていた

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実は父親の菊池さんが110番をする15分前、警察には別の通報がはいっていました。それは「友人の藤沢が女性を殺したと言ってきた。場所は高田馬場近くのマンション。新宿コマ劇場に出演している女優らしい」という内容でした。

藤沢さんはそのとき友人に、「午後に自首にいくつもりだ」「警察署まで同行してほしい」と頼んで姿を消していました。警察は藤沢さんが事件に大きく関わっているとして、彼を探しました。

自殺未遂のところを発見

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警察が藤沢さんを見つけたのは、小田原市内の病院でした。藤沢さんは同市内の有料道路で車を橋に二度つっこみ、右足骨折などで病院に搬送されていたのです。藤沢さんは警察の調べに対し、自殺しようとしたと話しています。

また、「菊さんと結婚したがったが、彼女は他の男と浮気をしていた。注意したが聞かなかったので殺した」とも供述しています。藤沢さんは全治3か月の重傷を負っていたため、警察は彼の回復を待ってから、菊さんを殺害したとして殺人容疑で逮捕しました。

残されたメモ

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警察が菊さんの部屋に駆け付けたとき、彼女の遺体脇には藤沢さんの走り書きが残されていました。「容子は人生でもっとも愛した女です。それゆえの結末です」「どうかあの世で2人で幸福にしてください。」という内容でした。

友人の自首の相談もしていた藤沢さんでしたが、菊さんを殺害した直後に自らも死のうと決めていたことがわかります。愛する人を自らの手で殺めてしまった苦悩はとてつもなく大きかったでしょう。

菊容子さんと犯人藤沢陽二郎の関係

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人気女優がその恋人に殺されたこの出来事は、悲劇の事件として語られました。事件発生まで1年間の交際期間があった菊さんと藤沢さんですが、事件当時2人の関係はどうなっていたのでしょう。

格差カップルだった2人

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菊さんは当時大人気の女優でした。ブレイクのきっかけは20歳のとき。「好き!すき!!魔女先生」でヒロインを演じ、その後も人気上昇。事件当時の月収は100万以上あったともいわれています。

一方の藤沢さんはいくつかの特撮ものに出演していましたが、役回りはいつも目立たないわき役。仕事も収入も少ないかけだしの無名俳優で、2人が格差カップルだったことは誰が見ても明らかでした。

2人が共演した作品も

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この事件の4年前、2人が共演した作品があります。それは菊さんブレイクのきっかけとなった「好き!すき!!魔女先生」のドラマ第6話でした。

しかしそこでも、菊さんがヒロインをつとめる一方で、藤沢さんは6話だけのゲスト出演のわき役。この時点から、2人のキャリアに格差があったことがうかがえます。

すれ違いが増え菊容子さんが浮気していると思い込み始める

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仕事がない藤沢さんのそばで、人気が上昇している菊さんの仕事量はみるみる増えていきます。必然的に、菊さんは藤沢さんの知らない現場で活躍していくようになりました。

だんだんとすれ違いが増えていく中で、だんだんと藤沢さんは疑心暗鬼になります。このころから彼は菊さんの仕事先での浮気を疑い始めるようになりました。

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