「だがそれがいい」とは?元ネタの「花の慶次」やAAなど紹介!

「だがそれがいい」とは原哲夫さんの漫画『花の慶次』で主人公の前田慶次が放ったセリフで、褒めるときに使えるネットスラングとしても知られています。今回は「だがそれがいい」の元ネタの詳細やAA、さらに『ジョジョの奇妙な冒険』や『カイジ』シリーズとの関連など紹介します。

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「だがそれがいい」とは?褒めたいときに使える言葉

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「だがそれがいい」という言葉をネットやSNSで見かけたことがあるんだけど一体どんな言葉なの?褒めるときに使えるネットスラング用語の「だがそれがいい」についていろいろご紹介していきます。

褒めるときに使えるネットスラング「だがそれがいい」

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「だがそれがいい」とはネット上やSNS等のコメントタグなどでネタとして使われることが多く、ネガティブな事柄や卑下しているコメントに対し「だがそれがいい」と反論・称賛する時によく使用されます。実際に使用される時は「←」が入ったり、コメントタグ「#だがそれがいい」などと使用される事が多いです。

ネガティブにとらえられそうなことに対して使える褒め言葉

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「だがそれがいい」とは、一見ネガティブにとらえられそうなことに対して、「そうじゃない、それだから価値があるのだ」とマイナス要素をプラス要素に変えるための褒め言葉となっています。ネガティブになって下を俯きそうになったら「だがそれがいい」と褒めてみましょう。

「だがそれがいい」の元ネタ『花の慶次』について紹介

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「だがそれがいい」の元ネタとなった戦国漫画『花の慶次』の簡単なストーリー紹介と、セリフの発言者である主人公「前田慶次」について詳しく紹介をしていきます。傾奇者と言われている前田慶次の魅力がわかります。

前田慶次が主人公!戦国時代が舞台の漫画『花の慶次』

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『花の慶次』とは、週刊少年ジャンプにて1990年から1993年の3年間連載されていた漫画で、戦国時代の世を当代きっての傾奇者として貫いた漢・前田慶次の生きざまを描いた戦国漫画となっております。作者は原哲夫さん。他の代表作は『北斗の拳』などをとなっています。

『花の慶次』で前田慶次が発したセリフ「だがそれがいい」

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「だがそれがいい」とは漫画『花の慶次』の中で使用されており、発言者は主人公である前田慶次となっております。主人公の前田慶次は、豪快な性格で周囲の者たちを引き寄せる人格の持ち主で、慶次の命を狙っていた敵ですら味方につけてしまほどです。そんな慶次が放った「だがそれがいい」のセリフシーンは『花の慶次』の醍醐味と言えます。

『花の慶次』で「だがそれがいい」が使われて場面とは?詳しく紹介

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漫画『花の慶次』で「だがそれがいい」が使われている場面の詳細を紹介いたします。『花の慶次』の名場面と言えるこのシーンを知った時、きっとこの漫画の主人公前田慶次の生きざまが好きになる事でしょう。

「だがそれがいい」は『花の慶次-雲のかなたに-』の第3話で初登場

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「だがそれがいい」というセリフは『花の慶次-雲のかなたに-』の第3話の中で使われており、その場面は前田家の当主である『前田利家』が、自身の甥にあたる慶次と前田家老臣・村井若水の二名に織田信長の鎧の警護を言いわたすところから始まります。

利家は自由奔放な傾奇者の慶次を嫌っており、失脚させたいという思いから今回の鎧を警護させる目的も警護中に刺客を送り鎧に傷を付けさせ追い込もうという計画でした。しかし、慶次はその計画を読み切っており差し向けられた刺客をなんなく撃退し、利家の計画はあえなく失敗します。

織田信長の甲冑を壊してしまった村井若水が切腹を命じられる

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利家の計画を阻止したその翌日、慶次に勧められ酒を飲んでしまった若水は、ずっと憧れだった信長の甲冑を前に我慢できず着てしまい、まるで信長になったつもりで雄叫びをあげてしまいます。その若水の雄叫びを偶然聞きつけてしまった利家は、前田家の家宝である大切な鎧を着てハシャいでいる若水を見つけてしまい、怒り狂いながら怒鳴りつけます。

その怒鳴り声に動揺した若水は、酔っていることもあり足元がふらつき後ろに転倒してしまい、鎧の一部(兜の装飾)を壊してしまいます。さらに激怒した利家はその責任を負って切腹しろと命じるのであります。

甲冑を真っ二つにした前田慶次!若水に「きたねえツラ」と発言

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切腹当日、若水を囲むように利家とその他の前田家家臣たちに見守られる形で切腹が始まろうとしていました。無念さや不憫さが充満するその会場内に、いくさ装束となった慶次がさっそうとその場に現れ、「殿の大事な甲冑を壊した奴いると聞いて成敗にまいった」と一言。

周囲の人たちは、介錯役にでも来たのかと思い様子を見ていたのだが、そんな周囲の人たちを横目に若水の前を通り過ぎ「殿。ここはこの前田慶次におまかせあれ」と言いながら、手に持っていた武器を振り下ろし甲冑を一刀両断!いきなりの出来事に周囲の人たちは唖然としてしまいます。そこで慶次が一言「みてみよ!若水殿の顔(ツラ)を!戦場で傷だらけになったきたねえツラだ」と言い放ちます。

その後に「だがそれがいい」と述べて若水を切腹の危機から救う

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颯爽と現れ鎧を両断した挙句、若水を馬鹿にするとは何事だ!と周りの家臣たちは怒り狂います。いくさ人にとって傷は勲章で漢としての誇りであると思っているので黙っていられるはずもありません。怒号が飛び交う中、慶次は表情を明るくしさらに言い放ちます。

だがそれがいい。その傷がいい!その傷ついたツラこそが忠義と言う名の甲冑ぞ!』若水という武人こそが殿の甲冑ではないのかと慶次が皆に諭し、その場にいた者たちは心を打たれ喝采を送ります。慶次の事が嫌いであった利家も、ここで若水を許さなければ立場が無いと感じ、切腹の命を取りやめ若水は事無きを得たのです。

「だがそれがいい」の使い方や例文について紹介

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この言葉が実際にネットやSNSで使用されているケースや例文などを紹介していきます。「だがそれがいい」の正しい使い方を学び、どんなネガティブな事柄であっても褒めてポジティブにしてしまいましょう。

褒めるときに使える!ネットスラングと化した「だがそれがいい」

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SNS内で使用されているケースとして、コメントタグに「#だがそれがいい」とタグ付けして使用する場合があります。こちらはTwitterやインスタグラムなどで使用する場合があり、例を挙げるならば、自撮りした写真に「自分は鼻が低い」と卑下したコメントを入れ、コメントタグに「#だがそれがいい」と書いたりする事があげられます。

沢山の場面で使われている「だがそれがいい」ですが、この他にもたくさんのネットスラング用語が存在しています。もっと知りたい方や興味がある方は下記にご紹介しているのでこちらもご覧ください。

「←」をつけて左にあるタグを褒める!「←だがそれがいい」

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「だがそれがいい」をコメント欄の中で使用する場合、左矢印「←」をつけ「←だがそれがいい」といった具合に使用します。例えて書くならば「この記事を書いている人、なんだか回りくどい書き方だ。←だがそれがいい」といった感じで使用します。

どんなにネガティブなことでも最上級の褒め言葉に変えてしまう

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「だがそれがいい」の良さは、どんなにコンプレックスと感じている事でもネガティブと感じている事であっても、一瞬にして最上級に褒めてしまうところにあります。皆様もSNSやネットで自分のコンプレックスとなっている事を「だがそれがいい」を使って褒めてみましょう。

「だがそれがいい」の影響力とは?ネット上で話題に

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「だがそれがいい」が普及した元となる影響力は一体何か?また、作中でどのくらい何回このセリフが使用されたのかをご紹介いたします。またネット上で使用されているAA(アスキーアート)の紹介も同時にしていきます。

パチンコ『CR花の慶次~斬』でも使われて人気に火が付いた?

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