キャンプ道具を一式そろえるといくらくらいかかる?アイテムごとにご紹介

ホールアースのテントの代表格のひとつである『EARTH DOME(アースドーム)』についてのおすすめポイントを紹介します。エントリーモデルと銘打っておりますが、かなりの高スペックです。まず2018年モデルより、火の粉が降ってかかっても燃え広がりにくい難燃焼性生地が採用されています。また何といっても耐水圧の高さが特徴で、外側に被せるフライシートの耐水圧は3,000ミリを誇ります。通気性も抜群で、前後の出入り口2カ所、左右のサイドに2カ所、上部に2カ所とかなりの通気性の良さを実現しています。EARTH DOME 270Ⅱは2017年モデルでEARTH DOME 270Ⅲは2018年モデルですが、Ⅲはポールがジュラルミン製となっており、およそ4kgの軽量化と強度のアップを行っています。(EARTH DOME 300Ⅱは2017年リリースですがポールはジュラルミン製です。)

ホールアースのテントの価格帯(2018年10月現在)

・EARTH DOME 270Ⅲ(4~5人用) 36,000円(税別)
・EARTH DOME 300Ⅱ(4~6人用) 41,000円(税別)

ホールアースはオンラインショップがなく、ネットショップでも取り扱いが少ないです。実店舗では、スポーツ用品店のゼビオグループで取り扱いがあります。

キャンプ道具 マット

テント泊では、何種類かのマットが必要です。まず地面の上にグラウンドマット(グラウンドシート)を敷き、その上にテント、そしてインナーシート、その上にテントマットやシュラフマットです。必ずしも3種類のマットがいるわけではありませんが、あったほうがより快適に過ごせます。

グラウンドマット

地面と直接テントが触れることがないので、テント保護の役割もあります。テントへの地面からの浸水を防ぎます。厚みが十分であれば、底冷えを防ぐ役割も果たします。ブルーシートで代用も可能なようですが、長く使用するのであればきちんとそろえるのもおすすめです。
参考価格帯◆数百円~10,000円前後

インナーシート

湿気や冷え、凹凸を和らげてくれます。朝晩と冷え込む季節のキャンプでは、テント内の結露を防止する役割も果たしてくれます。テントと同メーカーのマットももちろん販売されています。予算の関係で断念せざるを得ない場合は、ホームセンターなどの銀のウレタンマットでも代用できます。
参考価格帯◆1,000円~5,000円前後

テントマット・シュラフマット

インナーシートの上に敷く、敷布団のような役割をするマットです。テントマットはテント全体の大きさのマットで、シュラフマットは一人分のサイズです。厚みがある方が寝心地はいいですね。かさばるので、収納のサイズも考慮して選ぶといいかもしれません。ウレタンマット系や、空気を入れて膨らますエアーマット、バブルを開けると空気を吸って膨張するインフレータブル系があります。インフレータブル系は他の2つの系統に比べて値が張るので、必要と感じてからの購入がおすすめです。
参考価格帯◆1,000円~10,000円前後

テントセットがお得!

キャンプをしたい初心者に向けて、テントとテントまわりの道具をセットにした商品を販売している場合があります。メーカーがセットで売っている場合もありますし、店舗独自のセットもあります。価格もそれぞれを個別に買うよりもリーズナブルに設定されており、今から道具をそろえたい初心者におすすめです。テント+マット、テント+テーブルなど、セット内容は豊富なので、ぜひ探してみて下さい。

キャンプ道具 ランタン

昼間のみのデイキャンプには必要ないですが、夜を過ごすには必須アイテムのランタン。LEDやガス、ガソリンなどの種類があります。ガソリンやガスのランタンはテント内では使わないようにしてくださいね。火災や一酸化炭素中毒の原因となり得ます。燃焼時間や光量、動力源の補てん方法などを見ながら選ぶのがいいでしょう。タープではこれ、テント内ではこれ、と使い分けるのがおすすめです。
参考価格帯◆2,000円~10,000円程度

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