キャンプ道具の必需品①テント
キャンプにテントは、欠かせません。キャンプ場では、いわゆる家になります。テントは、人数や用途によって様々な大きさのテントが展開されています。キャンプで適切なテントを準備すると、余計な手間や労力・時間を使わずに済むのでテント選びは大事ですよ。一部のタイプをご紹介します。
ドーム型テント
ドーム型テントは、キャンプ用では定番のタイプで、よく見かけます。主に就寝用や荷物置きに使うタイプです。メリットは、とてもコンパクトに収納が出来る為、場所も取らず持ち運びが楽なことでしょう。また比較的、設営が簡単なタイプになるので、女性や初心者の方にオススメです。
デメリットは、ドーム型という形であるが故に、居住スペースになるテントの中心部は高さが確保されていますが、隅っこの方になると高さが低くなる為、狭く圧迫感を感じる方もいると言えるでしょう。
ツールームテント
ツールームテントは、就寝用スペースに、屋根付きの広々としたリビングペースを設けたタイプになります。メリットは、リビングスペースを設けることが出来る為、調理や食事をするスペースが確保出来、快適に過ごせることが出来ることでしょう。デメリットは、大型テントになってくる為、収納に場所を取ることと重量が重いことです。さらに、設営が複雑になってくる為、テント設営になれていない初心者の方には、難しく感じる方が多いでしょう。テントの詳しい種類と選び方、おすすめについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
キャンプ道具の必需品②タープ
テントのリビングスペースを広く設けたり、日よけや雨よけにあると便利なタープ。小型のものから大型のもの、簡単に高さ調節が出来るもの、虫除けになる4面メッシュタイプのものまで、様々なタイプが展開されています。タープの種類と選び方についてはこちらの記事を参考にしてみてくださいね。
キャンプ道具の必需品③シュラフ(寝袋)
キャンプなどアウトドアには欠かせない寝具といえば、寝袋でしょう。保温性が高い為、重宝されています。現在では、持ち運びがしやすいコンパクトタイプや洗濯機で丸洗い出来るものまで、様々なタイプがあります。シュラフについてはこちらの記事を参考にしてみてください。種類や選び方、おすすめまでを詳しくご紹介しています。
キャンプ道具の必需品④マット
グランドシート
グランドシートとは、テントの下に敷くシートのことを指します。テントが石や枝によって傷ついたりすることを防いだり、雨や朝露によって浸水を防いだりしてくれる効果があるだけでなく、保温性の高いタイプのものであれば、特に冬場では底冷えを防いでくれる効果があり、とても重宝します。また、レジャーシートとしても利用出来ますよ。
選ぶ際の注意点としては、テントよりも小さい物を選んで下さい。大きい物を選んでしまうと雨が降った際に、テントが被っていないグランドシート部分に雨が溜まり、そこからテントに浸みていくので、逆効果となってしまいます。
インナーマット
テント内に敷くインナーマットは、防寒対策とクッション性の役割があります。石などにより足下がボコボコして痛く、歩くのはもちろん、寝心地も悪いので用意しておきましょう。また、底冷えを防いで保温してくれる役割もあります。
キャンプ道具の必需品⑤テーブル・チェア
テーブル
キャンプ用のテーブルには、人数や使い勝手によって選べる様々なサイズや高さのテーブルが展開されています。小さいお子様連れのファミリー層にオススメなのは、高さが変えられるタイプです。お子様の成長や使う用途によって変えられるので便利ですよ。また、ローテーブルにすると小さいお子様でも食事がしやすくなります。
さらに、テーブルは、ある程度広さのある大きめサイズがオススメです。キャンプは、大人数で楽しんだり、バーベキューをすることが多いと思います。食器もたくさん置くことが出来ますし、ゆったりと使うことが出来るので良いですよ。また、耐熱タイプや調理しやすかったり立食しやすいカウンターテーブルなどもあります。
チェア
キャンプチェアには、様々な座面の高さのチェアがあります。用途やテーブルに合ったものを選びましょう。スムーズに立ち上がったり移動がしやすいハイチェアや、グリルなどを座ったまま利用しやすく、深く座り脚を伸ばすことが出来るローチェアなどがあります。
また、大人用や子ども用もあります。もちろん大きいサイズになれば重くなりますが、今ではコンパクト収納で軽量のチェアもあります。しかし、耐荷重は必ずチェックして下さい。耐荷重をオーバーしてしまうと、フレームが壊れたり、さらには、壊れたことでケガをしてしまうことも考えられますので、使用する人に合ったものを選びましょう。
キャンプ道具の必需品⑥クーラーボックス・保冷剤
飲料や食材を保冷しておく場所としてクーラーボックスは必需品です。クーラーボックスには、様々な大きさがあり、食材などの量によって選びましょう。食材の量とは、キャンプ人数や何日分の食材を用意するかによって決まります。また、駐車場からキャンプ場まで移動が必要な場合に、タイヤが付いた便利なクーラーボックスもあります。
目安ですが、1泊2日2人分で30Lサイズ。4人分で50Lサイズのクーラーボックスでいけるでしょう。さらに、アウトドアメーカーが販売している保冷剤は、保冷の持続力が長いのでオススメします。クーラーボックスの選び方とおすすめについてはこちらの記事を参考にしてみてください。
キャンプ道具の必需品⑦ウォータータンク
キャンプでは、料理、食器洗い、手足を洗う、歯磨きなど水が何かと必要です。しかし、水が必要な度に水場に行くことは手間になる為、多量の水を保管して、いつでも手軽に使えるタイプのウォータータンクがあると、とても便利です。また、持ち運びに便利な折りたたみ式は、コンパクトになり収納にも場所を取らず困らないのでオススメです。
キャンプ道具の必需品⑧ランタン
キャンプに必要なアイテムの1つであるランタン。燃料はLED・ガス・灯油と種類も様々です。LEDタイプは、安心安全で、手軽に使え持ち時間も長いのですが、明るさに欠けるので室内向きです。ガスタイプは、明るさも充分あり初心者の方でも扱いやすいのですが、寒冷地に弱く、燃料コストが高いです。灯油は、燃料コストが安く気温に変動されない強さ、明るさも一番あるのでメインの屋外使用にオススメです。使う場所によって2つ3つほど用意しましょう。おすすめのランタンについてはこちらの記事でご紹介しておりますので、合わせて確認してみてくださいね。
キャンプ道具の必需品⑨テント用自在付きロープ
自在付きロープとは、テントを張りタープを木にくくりつけたり、安定させる為に欠かせない必需品です。さらに、ロープを木に渡して物干し用ロープとしても活用することが出来るので、とても重宝します。
キャンプ用その他の道具
コンテナボックス
キャンプは荷物がとても多くなってしまいます。車内やテントでの収納に荷物を整理する為のコンテナボックスが、とても重宝します。コンテナボックスには、様々なサイズのものがありますし、しっかりとしたケースのものからコンパクト収納が出来る折りたたみ式のコンテナボックスまであります。
キャリーワゴン
駐車場からキャンプサイトまで移動が必要な時に重宝するのが、キャリーワゴンです。多くの荷物をまとめて運ぶことが出来るだけでなく、小さなお子様を乗せることも出来るので、大助かりすること間違いないでしょう。また、使わない時には、コンパクトに折りたためるので収納場所に困る心配もないでしょう。