体に優しい安定のレシピです。水戻し不要のひじきを使い、にんじんをスライサーでカットすることで時短になります。
油揚げに味が染みこみやすいよう、油抜きをしておきます。にんじんに火が通りやすいように鍋に入れる際は、一番最初に入れましょう。
きんぴらごぼう
和食に欠かせないレシピです。ごぼうの皮にはうまみがあるので、ピーラーでむくよりも包丁の背でこするか、くしゃくしゃにしたアルミホイルでこすりましょう。
にんじんとごぼうの大きさは揃えて切ります。好みで、ごま油を仕上げにかけると風味が増します。
みそマヨチキン
こってりした味付けでお弁当にぴったりのレシピです。鶏肉は室温に戻しておくことで、火の通りがよくなります。
炒めていると肉の油が出てくるので、余分な油はキッチンペーパーで拭きとって、弱火にしてから調味料を入れます。
揚げないひとくちコロッケ
ノンオイルでできるヘルシーなレシピです。じゃがいもがなめらかな食感になるように、レンジ500wで8~10分加熱します。
パン粉はフライパンをゆすりながら乾煎りし、種があたたかいうちにパン粉をまぶしましょう。
豆苗と油揚げの中華風炒め物
お弁当の彩りにぴったりなレシピです。再収穫することもできる豆苗を使うので、節約にもなります。
油揚げは油抜きをしてから炒めましょう。始めににんにくのみじん切りを炒めて香りをだしてから、油揚げ、豆苗を入れます。
鶏肉のねぎポンびたし
シンプルな味付けのさっぱりしたレシピです。鶏肉を室温に戻し小さめに切ることで、火の通りをよくし味をなじみやすくします。
炒めた後は余分な油をしっかり切ってから調味料と混ぜましょう。
小ねぎはあらかじめまとめて小口切りしておくと、色んなおかずにすぐに使う事ができ便利です。
お豆と根菜の煮物
体に優しいレシピです。材料の大きさをそろえて切りましょう。下茹で不要のこんにゃくを使うことで、時短になります。
鍋に入れる時は野菜に火が通りやすいように、根菜から入れます。落し蓋をすることで、調味料が少なくても味がしみやすくなります。
黒ごまあまだれのスパイシーチキン
しっかりした味付けでご飯が進むレシピです。火が通りやすいように室温に戻してからフォークなどで数か所穴をあけてください。
揚げ焼きする際は皮の面から焼き、衣剥がれを防ぐためあまり動かさないでください。余分な油をふき取ってから調味料を混ぜましょう。
かぼちゃのグリル
切ってオーブンで焼くだけでできる簡単レシピです。かぼちゃが固くて切りづらい時は、レンジで少し加熱してください。
焼いて粗熱が取れた後は、クッキングシートに残っている油をかぼちゃに絡め乾燥を防ぎましょう。
Contents
お弁当のおかずおすすめレシピ③時間がなくても作れる料理
朝はゆっくり寝ていたい、寝坊して時間がない、忙しいからお弁当の準備は手早く済ませたいなど、時間がなくても作れる料理をご紹介します。
時短技も取り入れて、短時間でもおいしいお弁当の準備ができるレシピをご紹介します。
なすとささみの黒酢炒め
黒酢の酸味と鶏肉の食感で箸が進むレシピです。なすの皮には切り込みを入れて油でコーティングし、火の通りと味の染みこみを良くします。
パサつきを防ぐため、ささみに片栗粉を薄くまぶします。
粉物をまぶしたいときに便利な粉ふりボトルに片栗粉や小麦粉を移し替えておけば、出しすぎることもなく、塩こしょうのように振りかけて使うことができます。
旨辛キャベツ
火の通りやすいキャベツをレンジで加熱し調味料を混ぜるだけでできる簡単レシピです。
味が染みこむように、キャベツがあたたかいうちに調味料を混ぜましょう。
キャベツを切る際は手で一口大にちぎれば、包丁とまな板を洗う手間が省けます。
ピーマンとじゃがいもの炒め物
冷蔵庫の常備菜でできる簡単メニューです。具材を細切りにすることで火が通りやすくなります。
じゃがいもの皮が気にならなければ、しっかり洗って皮をむかずに切ると時短になります。
にんじんのツナごま和え
レンジでできるさっぱりした味付けのレシピです。
にんじんの千切りはスライサーを使い、液切りタイプのツナを使えば水切り・油きりの必要もなく時短になります。
穀物酢よりも合わせ酢を常備しておくと、味付けが簡単になります。
豚肉とじゃがいもの照り焼き
照り焼き味でお弁当にもってこいなレシピです。じゃがいもを炒める前に、レンジであらかじめ柔らかくしておくことで時短になります。
豚ロースや豚バラを使うと脂身が多く火が通りやすく炒める時間も短くなります。
炒り豆腐
ヘルシーなレシピです。豆腐の水切りの際にはレンジを使い、にんじんの千切りにはスライサーを使用することで時短になります。
小ねぎをまとめて切ってストックしておくと色んな料理にちょこちょこ使えて便利です。
ピーマンとちくわのきんぴら
さっと炒めてできるお手軽レシピです。材料を細めに切ることで、火の通りが早くなります。
味付けの際は酒、みりん、醤油の順に調味料を入れます。
きのこのねぎ塩炒め
きのこの歯ごたえがおいしいレシピです。カットしめじを使うと、石づきを取る必要がなく時短になります。
炒める際に蓋をして蒸し焼きすることで、火の通りを早くします。
にんじんとツナの炒め物
優しい味でお弁当の彩りにもいいレシピです。
にんじんは細切りにしてレンジで柔らかくしておき、液切り不要のツナを使うことで時短になります。
調味料を入れてから汁けがなくなるまで炒めましょう。
キャベツの梅じゃこ和え
箸休めにぴったりなレシピです。キャベツをカットしレンジで加熱することで時短になります。
チューブ入りの梅干しペーストを使うと、梅干しをつぶす手間が省けます。
お弁当と相性抜群!手作り味噌汁が飲める「味噌玉」も作ってみよう
お弁当に味噌汁がついているとお腹も満足感があり、心も満たされますね。
インスタントの味噌汁もいいですが、自宅で味噌玉を作ることでお弁当でも手軽に味噌汁を楽しむ事ができます。
味噌玉とは
味噌玉とは、手作りの味噌汁の素のことです。1食分の具材・だし・味噌をラップで包みます。
食べる時は容器に入れてお湯を注ぐだけです。
自分の好きな具材、好きな味噌で作る事ができるうえ、市販のインスタント味噌汁より節約にもなります。
味噌玉の作り方
お弁当用に持っていくのに最適な味噌玉の作り方です。
材料(お椀1杯分)
・味噌 小さじ2
・鰹節粉末 小さじ1
作り方
①ラップに味噌と鰹節の粉末を乗せて包み、輪ゴムでしばる。
②食べる時は適量のお湯を注いで混ぜる。
乾燥の味噌汁の具を入れるのがおすすめ
自宅で食べる味噌汁なら、なめこや豆腐など水気が多い具材も入れますね。
お弁当用にすると水っぽくなってしまうので、乾燥した具材がおススメです。
ねぎや油揚げ、乾燥わかめ、麩などがいいでしょう。
美味しいお弁当のおかずの基本
美味しいお弁当の基本に沿ったおかず作りをすると、見た目も栄養バランスもとれたお弁当を作る事ができます。
お腹も心も満たしてくれる美味しいお弁当を作れるようになりましょう。
お弁当の基本はご飯・主菜1品・副菜2品
お弁当のおかずって、何品ぐらい作ったらいいんだろうと悩んだことはありませんか。
お弁当箱の限られたスペースの中に詰めるので、多すぎても少なすぎてもいけません。
お弁当の基本は、ご飯・主菜のおかず1品・副菜のおかず2品です。
この組み合わせを覚えておくと、おかずのメニューを考える時にも参考になりますね。
冷めても美味しいしっかりとした味付けをする
せっかく作るお弁当だから、美味しいものを食べたいですよね。そのためには、冷めても美味しいしっかりした味付けが必要です。
材料に下味をつけてから火を通したり、たれを絡めたりすれば、美味しく仕上がります。
また、食感を楽しめるようカリカリにしたり、食欲をそそる香りのスパイスを使ったりすれば、お弁当の時間も楽しくなります。
お弁当のおかずが傷まない工夫が必要
湿気が多かったり、気温が高い時期には特にお弁当が傷まない工夫が必要です。
お弁当を置いている環境によっては、食べるまでに食材が傷んでしまう可能性があります。
お弁当を準備する際の一工夫で、お弁当を傷ませないようにしましょう。
普段の食卓と同じでは傷んでしまう
普段の食事だと、汁気が多いものや生野菜を使ったサラダなども食卓に並びます。お弁当にはこのような料理は向きません。
汁が多いと他のおかずと混ざって味を損なったり、生野菜は水分が多く火も通さないと傷みやすくなる原因になります。
火はしっかりと中まで通す
お弁当のおかずには、しっかり中まで火を通しましょう。加熱することで殺菌できます。また、作り置きしたおかずも、もう一度温めなおしてから詰めましょう。
水気はしっかりと切り、汁物は入れないようにする
水気があるものは、傷みやすくなる原因になります。汁気があるものは軽く絞ったり、ザルで汁を切りましょう。
お弁当用の小分けカップに入れ仕切るのがオススメです。すりごまや鰹節を混ぜると水分を吸ってくれます。
梅干しや酢を使って食材を守る
食材の中には殺菌力を持つものがあります。それが、梅干しや酢・生姜・わさび・青じそです。梅干しはつぶして混ぜた方がより効果的です。
これらの食材も上手に取り入れてお弁当を作るといいでしょう。
熱々のままお弁当箱に入れない
お弁当があたたかいまま蓋をすると、水蒸気がたまって傷みやすくなってしまいます。しっかり冷ましてから詰めましょう。
急いで冷ましたいときには、保冷剤を容器の下に敷いたり、うちわであおぎます。
お弁当箱はきちんと消毒
お弁当箱が不衛生だと菌がおかずに移って傷んでしまいます。パッキンがついているお弁当箱はパッキンも外して、丁寧に洗いましょう。
おかずを詰める前に、お酢を含ませたキッチンペーパーでお弁当箱の中を拭くのも効果的です。
意外と重要!お弁当箱の選び方
お弁当箱の大きさや形など種類がたくさんあって、どれを選べばいいか分からなくなってしまいますよね。
食べる量やどこで食べるかによっても選ぶ際に気を付けるといいでしょう。
お弁当箱によって容量は大きく変わる
お弁当箱はその形や深さ、大きさによっても容量が違います。
せっかくお弁当を持っていくんだから、足りないと悲しいし、少食だからと隙間を開けてしまっては、中身がぐちゃぐちゃになってしまうこともあります。
食べる量によって、最適なサイズを選びましょう。
どんなお弁当箱が便利で人気なのかチェックしたい方は、こちらの記事も参考になさってください。
食べる場所によって最適な形状を選ぼう
お弁当を食べる場所が外だと、テーブルがないことがほとんどです。そのため、片手で持って食べる事ができる一段の弁当箱がおススメです。
底の面もしっかりしているタイプだと、膝の上にのせても安定するので安心です。
オフィスのデスクの上だったら、安定しているのでどんな形でもいいですね。
さまざまな機能があるお弁当箱もある
お弁当箱の種類によっては、様々な機能を持つものがあります。
電子レンジで温めなおしが可能なもの、保温機能がついていて温かい状態で食べられるもの、おにぎりやサンドイッチ専用の型崩れしないものなどがあります。
さらに、炊飯機能も搭載したお弁当箱まであり、お米と水を入れてセットしておけばご飯が炊けておかずも温まっているという進化したお弁当箱です。
保温タイプの弁当箱が気になる方は、下記の記事も参考になさってください。
お弁当のおかずは作り置きしておくと楽になる
お弁当を持っていくその日に作るのももちろんいいですが、出かける準備に忙しかったり、お弁当を作る時間がない時にもオススメなのが、作り置きをすることです。
日持ちするおかずを作り置きするのがポイントです。
お弁当のおかずの作り置きとは?
お弁当のおかずを時間があるときに、いくつかの種類をまとめて調理します。
冷蔵または冷凍で保存しておき、1回のお弁当に使う分だけ取り分けて温めなおしてから弁当箱に詰めましょう。
長期保存できる料理を週末に一気に作る
作り置きする際は、長期保存できるメニューにしましょう。
せっかくたくさん作るなら、1.2日しか持たない物よりは、4.5日保存できる方がおかずの組み合わせもしやすいし、足りなくて結局作り直すという必要もありません。
朝はお弁当箱にご飯とおかずを詰めるだけ!
作り置きしておけば、お弁当の準備は使う分だけ温めなおして詰めるだけです。ご飯もタッパーやラップで小分けにして冷凍しておけば、なお便利ですね。
作り置きの際、市販の冷凍食品のように小分けのカップに詰めてからタッパーに保存すれば、使う時に1回分ずつ取り出す必要もありません。
ただし、アルミのカップはレンジで温めることはできませんので注意しましょう。
お弁当を作るのが面倒くさい人が続けるコツ
これまでお弁当を作る習慣がなければ、続ける事ができるか不安でしょう。
お弁当の準備が面倒くさいと思っている方でも、続ける事ができるコツをお伝えします。
作るのが簡単なレシピを事前に準備しておく
これまでご紹介したような、作るのが簡単なレシピをたくさん用意しておくといいでしょう。
調理に時間がかかったり手間がかかるレシピは、一気にやる気がダウンしてしまうこともしばしば。
生姜やにんにくなどはチューブタイプの物を用意しておくと時短になって作業の工程も減ります。
少しずつ料理の頻度を増やして慣れていこう
これまで料理をしたことがないと、お弁当の準備にどれくらいかかるか不安だったりしますよね。
まずは、料理をする回数を少しずつ増やしていきましょう。
料理に慣れることで、手際も良くなりますし料理が好きになったり楽しくなるかもしれません。
市販品の冷凍おかずも取り入れよう
お弁当の中身全部を手作りしようとすると、毎回3.4品のメニューを考えて、作って…というのは大変ですよね。
簡単に調理できるおかずを取り入れつつ、市販の冷凍食品を上手に取り入れましょう。
市販の冷凍食品の中には、自然解凍OKなものもあり保冷材の役割も担ってくれます。
まずは朝食を作るところから始めよう
お弁当を作るのは朝が多いですよね。まずは朝、料理することに慣れるためにも、朝ご飯を作ることから始めましょう。
朝ご飯を食べるのは、体にもとても良いことです。朝ご飯を作る習慣がつくと、お弁当に詰めた残りも朝ご飯のおかずにすることもできます。
簡単に作れるおかずを使ってお弁当を作ってみよう
これまでご紹介したようなレシピを使って、あなたも早速明日からお弁当を作ってみませんか。
お弁当によく使う、卵や野菜・肉・調味料を用意しておけば、手軽に始める事ができます。
レンジやスライサーを使った時短技や、作り置きをしておくことでお弁当作りがとっても楽になります。
便利でおしゃれなお弁当箱のオススメ記事はこちら
保温タイプの弁当箱の記事はこちら