「あやぱんだ」とは?『甘えちゃってSorry』が大ヒットしたラッパー!
あやぱんだは渋谷と埼玉を中心に活躍するラッパーです。2017年11月に配信された「甘えちゃってSorry」が大ヒットしました。
そんな彼女について詳しくご紹介します。
あやぱんだは女性ラッパー
あやぱんだは埼玉と渋谷を中心にソロで活動している女性のラッパーです。
2009年5月にKanariaのフィーチャリングアーティストとしてデビューしました。
カッコよくて若者に受けるファッションも魅力的ですが、もう10年以上活動しているベテランアーティストだということが分かります。
あやぱんだの年齢
10年以上活動しているということで、気になる年齢ですが、誕生日は1985年10月2日のてんびん座で埼玉県出身の、現在33歳です。
若者世代を中心に人気を集めていますが、意外とお姉さんなんだなということが分かります。
次に、彼女がどうやって現在の道に進んだのか経歴をご紹介します。
あやぱんだのプロフィール
埼玉県で生まれたあやぱんだがHIP HOPと出会ったきっかけは、2003年公開の『8MILEmile』でした。
同じ年に、地元でブレイクダンスに出会い活動を始めます。
2007年、HIP HOPライターとして様々な雑誌の制作に関わります。
翌年、童子-Tとの共演をきっかけに夢に向かって走り出しました。
フィーチャリングアーティストとしてCDデビュー後、自身のイベントを主催し地元を盛り上げるために隔月でイベントを主催しました。
現在は埼玉と東京を中心にライブをしながら、ライターやイベントの主催を行っています。
あやぱんだの名前の由来
「あやぱんだ」という、一見可愛らしいキャラクターのような名前をしています。
実は、この呼び方は愛称で、正式名称はラッパーらしい綴りになっています。
次にその気になる名前の由来についてご紹介します。
あやぱんだの正式名称「AYA a.k.a. PANDA」
あやぱんだと呼ばれていますが、正式なアーティスト名は「AYA a.k.a. PANDA」です。
正式名称だと読みづらく長いので、愛称で呼ばれる理由もわかります。
日本人にあまりなじみのない「a.k.a.」という英語が使われています。その読み方や意味についてもご紹介していきます。
あやぱんだ「AYA a.k.a. PANDA」の読み方
「AYA a.k.a. PANDA」の読み方は「アヤ エーケイエー パンダ」です。
「a.k.a.」とは「also known as」の略で日本語で「またの名を~」という意味があるので、「アヤまたの名をパンダ」という名前になります。
名前に「パンダ」を入れているのは、彼女のパンダに対するある特別な想いがあるからでした。
あやぱんだはパンダリスペクト
AYA a.k.a. PANDAの名前にもパンダが入っているようにパンダ好きです。腰にパンダのfanartを入れておりインスタグラムにも投稿しています。
自己紹介では「パンダの体に白と黒のコントラストがあるように、透き通る歌声と鋭いライムの2つの魅力を合わせ持つ」と綴っています。
彼女はパンダに自分を重ね合わせており、リスペクトの思いから名前にも採用したことが分かります。
あやぱんだを有名にした曲
あやぱんだを一躍有名にした曲は、「甘えちゃってSorry」です。
共感を呼ぶ歌詞もさることながら、彼女を有名にしたのは今の時代ならではのコンテンツでした。
あやぱんだ「甘えちゃってSorry」YouTubeで1200万回超再生
「甘えちゃってSorry」はAYA a.k.a. PANDAの代表曲ともいえる楽曲で、YouTubeで1200万回超再生を記録しています。
1200万回再生というのは、あの有名なZeebraやKrevaでもかなり難しい回数であり、AYA a.k.a. PANDAはラップ界の快挙を成し遂げました。
気になるその歌詞について触れていきます。
あやぱんだの「甘えちゃってSorry」の歌詞
AYA a.k.a. PANDAの甘えちゃってSorryは多くの女子から共感を得ています。
歌詞の中にある「もう終わりたいな友達 この距離がもどかしい 君の腕が私に近づけばいいのに」の部分は片思いのもどかしさが思い起こされます。
「ベース音で聞こえなくて近くなる距離 飲みすぎてるのに 甘えちゃってSorry」という歌詞からはドキドキ感が伝わってくるのです。
あやぱんだの「甘えちゃってSorry」がTik Tokで急上昇
「甘えちゃってSorry」は若い世代を中心に大人気のアプリ、Tic Tokにも投稿されて急上昇しています。
テンポのよいリズムと、カッコよさが受けているのです。一体どのくらい人気なのか詳しくご紹介します。
あやぱんだ「甘えちゃってSorry」でTik Tok投稿が人気
歌詞の「ジンにウォッカ ヘネシーソーダ 君のおごりでオーダー マリブ カシス ヒプノティック 赤く割ったビール」の部分がよく使われています。
「#甘えちゃってSorry」で検索すると2250万回以上視聴されているほど人気です。替え歌の「#非リアの甘えちゃってSorry」も流行っています。
また、その人気はTic Tokだけにとどまりません。
あやぱんだ「甘えちゃってSorry」がLINE MUSIC着うたで1位
AYA a.k.a. PANDAの「甘えちゃってSorry」は2018年4月のLINE MUSIC着うたランキングの全ジャンルで1位を獲得しました。
このように、様々なコンテンツで快挙を成し遂げています。
あやぱんだとラップとの出会い
現在、彼女が生業としているラップとの出会いについてご紹介します。彼女に影響を与えたのは、ある1本の映画でした。
あやぱんだ「8Mile」に感銘を受ける
あやぱんだに影響を与えたのは映画「8Mile」です。これはアメリカの有名なヒップホップMC、エミネムの自伝的な映画です。
ここでHIP HOPと出会い感銘を受けた彼女は、文化としてのHIP HOPを愛し、この道を歩みだすのです。
あやぱんだB₋Girlとして活動
2003年に地元のストリートでブレイクダンスと出会い、B₋Girlとして活動を始めました。
その活動の中で、環境や仲間にも恵まれ、どんどんHIP HOPに打ち込んでいったのです。
B₋Girlとは?
B₋Girlというのは、ブレイクダンスを踊る女の人のことを指します。アクロバティックな激しいダンスが特徴です。
リズム感を始め、体の柔軟性や筋力が重要になります。
あやぱんだLAへ武者修行へ
彼女はロサンゼルスに武者修行に行くほど、ダンスに打ち込んでいました。HIP HOPに対する情熱がうかがえます。
ところが、ケガと周りの環境の変化などにより、活動を休止に追い込まれました。
その後、あるきっかけをもとに活動が本格化していきます。
あやぱんだは2008年から活動を本格化
一旦、活動を休止してしまったAYA a.k.a. PANDAでしたが、2008年から本格的に活動を再開しました。
その要因になったのは、あるラッパーとの共演だったのです。