山口敬之の伊藤詩織準強姦事件の真相とは?現在は逆提訴中?

捜査が行われ不起訴の決定がなされました、それにより容疑者でもなければ被疑者と呼ばれることも無い、詩織さんの方から不服申し立てがあれば誠意をもって対応するといった趣旨の投稿がされています。

山口敬之に準強姦という罪を犯した意識はあるのだろうか。私は法律に触れるような事はしていない、長い捜査のうえ不起訴になったし逮捕されることもなかったこの事実が山口敬之の反訴へとつながる事になります。

伊藤さんが「Blackbox」を出版

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伊藤詩織さん自身が体験した、準強姦という犯罪は女性の人権を脅かし女性の発言を奪い、何も言わず黙っている方が他人の目を気にせず楽に暮らしていけるのではないか「Blackbox」そんな暗闇の中で

自分を消してしまう事はいけない声を出して自分を暗闇から救い出してあげて欲しい。詩織さんの著書「Blackbox」にはそんな風に書かれています。準強姦などの性犯罪はえてして被害にあった女性の立場が

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どんどん悪く見られるように変わっていく、そんな人を誘うような服装をしてるから、君から誘ったのではないの世間や法廷の場ではよく聞かれる話です、そんなセカンドレイプの怖さに被害届もだせない女性が

沢山いるのが今の日本の社会なのです、被害を受けた者ではなく伊藤詩織という一個人として性犯罪、レイプ事件の実態の真の声を広め日本社会全体でこの問題を考える事が出来るようにしたかったと語っています。

山口敬之が雑誌「月間hanada」にて反論

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2017年10月26日発売された「月間hanada」で山口敬之は伊藤詩織さんから告発された問題に対し反論しているます。一貫した内容で二人で食事をした後酒に酔った詩織さんと合意の上での性交渉を

持ったのだとしています。さらに山口敬之は、詩織さんに対しあなたは性犯罪を受けた被害者などではありません、間違った主張により私は訴えられ名誉を棄損されてしまった、私の方こそ紛れもない被害者であり

明らかに不当な民事裁判を起こされた以上、伊藤詩織さんとは最後まで争うと山口敬之は反論しています。

セカンドレイプに苦しむ女性達とは

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セカンドレイプ聞かれた事が無い方もいるかと思います。これは性的な暴力を受けた後、さらに言葉によってもたらされます。警察での事情聴取、裁判の中での証言などで耐え切れないほど辱めを受けます。

あなたから誘ったのではないか、酔った振りをしてそう仕向けたのではないか、大勢の人の中で言葉によってレイプされるのです。内気な女性なら告訴すらためらってしまいます古くから日本では、女性らしくしなさい

何かあっても、黙っていなさい、閉鎖的な国民性がセカンドレイプを助長しているのです。女性が声を出せる環境を作らなければこの問題はなくなりません、メディアでももっと取り上げてほしい問題です。

山口敬之の事件がもたらしたもの

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山口敬之によって一人の女性を傷つけた準強姦事件は被害者を名誉棄損で反訴し、また政界まで巻き込む社会問題となっていきます。

野党議員が強姦事件を検証する会を設立

山口敬之が起こした準強姦事件で逮捕直前までいきながら逮捕状が執行されず不起訴になった問題で、森裕子参議院議員の呼びかけに野党が結集し「準強姦事件逮捕状執行停止問題を検証する会」が

立ち上がります。民進党の分裂のなかこの議連にはほぼすべての野党が参加した、山口敬之と安倍政権につながりがあることも野党の団結を強くしたようで、警察や法務省相手に厳しい追及がつづきます。

会のおわりには、この日出席していた伊藤詩織さんに森裕子議員から大変インパクトのある行動をしてくれた、これにならい冤罪をなくせるようにこの問題に取り組んで往きたいと約束しています。

NEXT Me too運動が広がり女性たちが声を上げるように