ジョンゲイシーは33人殺害の恐怖のピエロ!殺人鬼の壮絶な生い立ち

ジョンゲイシーといえば、あの「IT」でお馴染みのペニーワイズのモデルになった人物です。キラークラウンの異名を持ち、33人もの少年を殺害したシリアルキラーです。殺人を犯す一方、チャリティ活動にも熱心だったジョンゲイシーの人物像に迫ります。

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彼にはもう八十四日間も一匹の魚も釣れない日続いていた。 釣れない時は、魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい。

ジョンゲイシーとは?33人の少年を殺害した男!

アメリカ合衆国に生まれたシリアルキラーとして有名な人物です。裕福な名士でもあり、慈善事業などにも積極的に取り組んでいて、周りの人々から模範的な素晴らしい人間として認識されてました。

しかし、その裏の姿は少年たちに性的暴行を加えた上で殺してしまうという、偏執的な同性愛を有する邪悪な悪魔のでした。

ジョンゲイシーの異名は「キラークラウン」

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イベントがある時にピエロの恰好をしていることが多く、かつ連続殺人鬼であったので、そう呼ばれていました。

同性愛者であり、かつ殺人道化師というイメージから皆さんは、同じ人間とは思えないこの人物にどのような印象をお受けになるでしょうか。

ジョンゲイシーが連続殺人犯になった理由!彼の悲惨な生い立ちとは

恐ろしい二面性を持った性格はどのように出来上がっていったのか、生い立ちや家族構成について迫っていきます。また、同性愛者であったのには何かしらの背景があったようです。

そして、彼の歪んがパーソナリティが構築されたのは、父親の影響が大きく起因しているようです。やはり幼少期の親の与える影響というのはとてつもなく大きいです。

界隈では伝説的な連続殺人鬼とまで呼ばれるピエロのモンスターを誕生させてしまった大きな原因とはなんだったのでしょうか。

ジョンゲイシーには厳格な父親がいた

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大変つらいことに、心臓の疾患を抱えていました。この家系は身体があまり健康でないようで、父も脳の部位でもオペレーションが出来ないところに腫瘍がありました。

その影響からか、父は情緒が安定していなく、時折カッとなりやすく、かつ怒りの矛先はいつも家族に向けられていました。

癇癪持ちの原因には、生い立ちや精神的なものもありますが、実際に物理的に体の問題が影響を及ぼしているケースもあります。

ジョンゲイシーは躾と称した非道な虐待を受けていた

実際父親は、非常に躾や礼儀などに厳しく、へまをしたらすぐに殴ってきたようで、教育というよりはむしろ虐待していたと言えます。

失神をたびたび引き起こしていたのですが、実は父親に原因があったらしいです。

小さい頃に父から鈍器のようなもので額を強打されたことにより、脳内に血栓ができてしまったことが影響しているそうです。

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このことは、血栓を溶かす薬を処方している記録があったことで、濃厚な説とされています。

父親は、自身の息子にも脳の障害を自らの手で受け継がせてしまいまいました。もしかしたら、父親の腫瘍の原因も、父親の親にあたる人物の影響があったりするのかもしれません。

ジョンゲイシーはそれでも父親を愛していた

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実の親というものを、どんなに邪険にされてても、子供は慕ってしまうものなのでしょうか。

体調が芳しくなく少年から青年にかけて、毎年入院して治療を受けていました。父の虐待の影響が大きいもののそれでも、自身の父親を愛していました。

ところで、虐待事件と言えば結愛ちゃん虐待事件をご存知でしょうか。こちらも衝撃的なインシデントであり、ご興味にある方は是非こちらもあわせてご覧ください。

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