銀魂の名言まとめ!かっこいい・面白い・泣けるものを紹介!

銀魂は週刊少年ジャンプで連載されていた人気SFバトル漫画です。銀魂の名言は多く、かっこいいものも面白いものも泣けるものもあります。タイトルも名言揃いです。銀魂は登場人物の一人一人が名言を持っています。この記事では銀魂の名言をキャラ別に紹介していきます。

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彼にはもう八十四日間も一匹の魚も釣れない日続いていた。 釣れない時は、魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい。
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銀魂の名言を各キャラごとにまとめて紹介!

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無数の漫画が世の中に輩出されていますが、その中でも今回は銀魂の名言についていろんなところでランキング上位にあがるものをご紹介していきます。

銀魂という漫画のタイトルだけみるとパチンコのマンガか?と思った人もいるかもしれません。まずは、銀魂とはどういった作品なのかについて覗いていきます。

銀魂は名言(迷言?)が多い人気漫画!

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主人公である銀色の髪をした調子の良い男性で、特にかっこいい坂田銀時という人物を中心におもしろい日常生活が進行していくのが銀魂という物語です。

銀魂登場キャラターは、全員とても個性的でおもしろい印象が残る人ばかりで視聴者を飽きさせません。

銀魂の名言【主人公・坂田銀時編】

さっそく銀魂というタイトルの顔でもある「銀さん」の名言について名言のランキングを見ていきましょう。

基本的に気が抜けてて脱力感があっておもしろい人物ですが、時にはかっこいい名言まで放つ大変魅力的な存在です。

「侍が動くのに理屈なんていらねーさ…」

肉親を助けたい気持ちがある新八ですが、どうしても勇気が出なく、しかも涙している時に、銀さんが叱咤激励の名言を発しました。世間のランキングでは常に上位にあがるとっても人気のある名言です。

銀魂でこのシーンは新八が主人公の仲間になる大事なカットでもあります。不断なずぼらな銀さんが、時折見せるかっこいいシーンの中でも特に代表的なものです。

何百何千の時をあの男を待ってた…」

銀魂民が老人になってしまった、銀時の面々たちでストーリーが展開する竜宮城でのお話で、乙姫に言ったかっこいいセリフです。

遠い昔に容姿端麗で通っていた乙姫は今は老いてしまい、自身より美しい存在がいるのが耐え難くなり、すべての人々を老人にしようとする身勝手な行動にでます。

結局は、銀時と桂の手によって解決に至るのですが、その時の銀魂の名言は、ぐさっと突き刺さって、相手の目を覚まさせるような素晴らしいランキングにふさわしい名言です。

後悔する必要はねェ。恥じる必要はねェ…」

月詠に向けていったフレーズで、かなり心にしみてしまうようなかっこいい名言です。銀魂において、月詠とは吉原で屈指の戦闘力を持っているスカーフェイスな女性です。

たしかに傷はあっても全然醜くなく美しい顔はしていますが、どっちにしてもそういう物理的な話ではなく、美しい魂を持ったきれいな顔をしていると、つっかえがある月詠の心を開放してあげました。

「真っ直ぐに生きたバカの魂はな…」

鬼童丸は、煉獄関で悪いことし汚れながら、子供たちの世話をすることを気にしていて、脱出を試みますが殺されていしまいました。

そんな鬼童丸に敬意を表している銀時の厚さが垣間見れる銀魂の名セリフです。銀時は、しばしば魂に関するかっこいい名言を放つことがよくあります。

「一度入ったら二度と出られない…」

とても仰々しい言い方をして、しまいには宇宙の事象まで話が広がってますが、とどのつまりコタツに対して語っていただけだったという銀魂らしいおもしろい話です。

しかし、言ってること自体は確かに、壮大で哲学的な言い方にふさわしい、内容が表現されています。

「人聞きの悪い事をいうな人間なんて…」

仮に法的な線引きまで含めるとしても、捕まっていない人々まで含めてしまうと、何かしら人は犯罪を犯している可能性はあるかもしれません。

そして、その割合は銀時の言うような割合だったとしても、100パーセント否定はできないかもしれません。

「ジャンプは燃えるゴミで出して…」

銀魂らしいロジックがさく裂している迷言の代表的なものとも言えますね。

この銀魂のことばは、物理的に火がついて燃えることと、心が刺激されて熱く心が高ぶっていくこと、ミックスさせて強引につなぎ合わせて、ことを済ませようとするおもしろさがあります。

「保健体育なんて…」

銀魂は一見小さい子供も楽しめそうなかわいらしい絵と、テンポの良いドタバタ劇は万人に受け入れやすそうに見えます。

ただ、よく会話を聞いてみる随分大人のテイストが銀魂には忍ばせてあったりします。アダルトな不レイバーの中ではソフトな方ですが、時折魅せる大人のテイストを含んだ銀魂らしい迷言といえます。

「美しく最後を飾りつける暇があるなら…」

含蓄のあるセリフ一つでいろんなアングルからも言える真理であり、終焉を覚悟しているから発することができる銀魂の名言です。

最後まで生き抜くことを美で表現するところに、儚さや優美さを感じ、時折大人物としての顔をひょっこりと出す銀時らしいセリフでもあります。

「新八、覚えとけよ…」

時おり銀魂では、銀は新八にとってもかっこいい言葉吐く時があります。銀魂でこのセリフはその中でも特に、ぐっときた人もいたのではないでしょうか。

正義などの大義名分や、周囲のものを思っての行動ではなく、もっと近しい者のために、個に対して個で動いてるんだという、銀魂には熱い想いがほとばしっています。

銀魂の名言【銀時の仲間・志村新八編】

銀魂のツッコミキャラとして重大な役目を担っている人物です。時には、眼鏡を使ったボケ担当にもなるというオールレンダーです。

新八なくして銀魂は語れないと言えるほどの存在感のあるキャラの名言として、銀魂のランキング上にあがるものにはどのようなものがあるでしょうか。

「アニキなんて大層なものじゃなくてもいい…」

銀時と尾美一がバトルをしている時に、新八が残した銀魂の名言です。

御大層で完璧すぎる兄なんて求めていなくて、一般的に言うダメ人間だとしても、一緒に悩んだり立ち止まってくれる、心の触れ合いが持てる人と生きれるならば、というようなことを語っています。

「たとえあなたを見捨てて25パーセント…」

タマちゃんが危機に陥った時に、新八が放った名言です。これを新八の中では、名言中の名言にあげるかたもとても多いです。

侍とはなんぞやということを、新八がかっこいい哲学によって、びしっと述べている目頭が熱くなるとてもよい場面です。

「侍は  一旦 護と決めたものは…」

新八の定めなのか、時折誰かを守るシチュエーションがしばしば発生します。

機械家政婦「悦子ちゃん」救うというシーンで、新八が見せ場を作ります。眼鏡越しの瞳も心なしかとても凛々しい印象を受けます。

僕は銀さんという侍の下で…」

メッセージボトルのお話で、新八が手にした手紙に対して、メッセージを書くという淡い恋物語での話です。

新八の名言というよりは厳密には介して周囲の面々が、手紙を書くのを手伝い、悪ノリしまくり文章を作ってしまう爆笑必死のギャクが満載です。

また、新八があたかもおかしな文をまじめにメッセージとして、相手方に送ろうとしてるのが、非常に滑稽でおすすめの回です。

「オメーに言われなくてもなァ…」

タイトル「人生はベルトコンベアのように流れる」からで、記憶を失ってしまった銀時に、新八と神楽が言う名言です。万事屋の面々の家族愛にも似たほっこりとしたものが見れるシーンともなっています。

なかなか面と向かっていうのは恥ずかしいらしく、案の定ぎこちなく背を向けて、語っているのが余計感情的に読者の心を掴みます。

銀魂の名言【銀時の仲間・神楽編】

新八と並んで、名脇役であり、銀魂の中でも特に人気のある神楽ちゃんは、作中で屈指の暴力を有する最強キャラの一角です。

彼女はルックスに似合わず数々のオマセな名言を放つことでも有名です。ランキングとしてよくあがるものにはどのような名言があるでしょうか。

「寝かせろよ、私を…」

銀魂においてこのセリフは、ツイッター上でしばしば利用されているみたいで、高圧的な言い方で寝かせてほしいと迫る感じが好きな方もたくさんいるようです。

銀魂の作中で銀時に、神楽ちゃんがあまりにも眠れなくて、どうしようもなくなって発したセリフでした。

「人はねるのに…」

「ドクタースランプ」のアラレちゃんにも通ずるような規格外の少女である神楽ちゃんらしい名言であります。

一般的な人と感覚が違う神楽ちゃんを如実にあらわした演出で、恐ろしいことを何でもないことのように軽い感じでいってのけてしまう、傑物感が出ています。

「銀チャンも、バーさんも間違ってるアル…」

神楽ちゃんは基本的に語尾に「ある」をつけるのですが、シリアスなシーンでもほっこりさせてくれたり、柔らかさを演出するのにとても効果を発揮しています。

時には率直な気持ちをぶつけて表現する神楽ちゃんの言葉が、いちばんズドンと心に響いてまう方も少なくないのではないでしょうか。

「私は自分の戦場は…」

桃源郷でのいくさで、同種族と対峙しバトルすることになった時のセリフです。

いつもののんびりした感じではなく、まっすぐに自身の血と向き合い、自身の心の在り方を表明する銀魂必見の名シーンです。

「私はこの地球で…」

今までになく、実の兄との戦いにかなりの苦戦をしてしまっている時に言いました。銀魂市場でも凄まじいばとるだったのではないでしょうか。

銀玉ではいつも緊迫した戦闘のシーンでさえ、余裕からかまるで緊張感のない感じの神楽が、まれにみるシリアスな感じで、自身に喝を入れるかのような発言によって、見るものは固唾を飲みました。

銀魂の名言【真選組・土方十四郎編】

銀時とよく絡んであーじゃない、こーじゃないとよく揉めているキャラと言ったら土方を思い浮かべる方も多いでしょう。

屈指のマヨラーであり、その溺愛っぶりは周辺の人々に引かれるほどです。時には男らしく、時には傍若無人な土方の名言にはどのいおうなものがランキングされているでしょうか。

「惚れた女にゃ幸せになってほしいだけだ。」

インターネット上のランキングでも、土方の名言シリーズではいつも上位にあがるものです。沖田の姉であるミツバがストーリーの中心になっている回で、とっても切ない情感があります。

土方とミツバは、さまざまな逃れられない理由によって付き合うというわけにはいきませんでした。

そこで、彼女のしあわせを願いつつも、固く強い意志でいなくなってしまう時に発した名言で、土方の漢っぷりがよく描かれています。

「悪ガキが、罪人(わるがき)見捨てたらシメーだろーが」

小さいころ同じように煙たがられていた悪ガキだった自身に、だぶらせながら熱く語りました。

自身が暗闇から明かりを照らしてもらったように、自身もそんな存在になりたかったのでしょうか。それともそこまで考えていたわけでなく、行動や言葉を発してしまってのでしょうか。

「俺は愛の戦士…」

時おり、土方はニヒルで滑稽な役回りになることがあります。上司にあたる松平の娘の恋路をディスターブさせる手助けをさせられることになりました。

そして、このハードなミッションを遂行するために、ゴルゴサーティーンを文字って、マヨラサーティーンとしておもしろい登場をした時のセリフです。

「腕一本もげようが…」

柳生家によって、囚わている妙を救出するときに、敵方の強敵である北大路とバトルをしている時に、自身の信念を吐露したシーンです。

鬼の副長を冠するのは伊達でない、狂気さえ感じさせる、迫力のある土方が見れる名場面です。

「マヨネーズが…」

やはり、土方の名言でもっとも欠かせないのはマヨがらみの中でも、この名言といえます。パズドラでのコラボでもスキル名でも使われてますし、とてもインパクトがあります。

屯所で怪談話が行われている回である20話(アニメ版)の「ベルトコンベアには気を付けろ」で聞くことができます。

銀魂の名言【真選組・沖田総悟編】

ルックスは可愛い美少年ですが、生粋のサディストとして、隙あれば土方を亡き者にしようとしている危ない人物です。

口癖は「~でさぁ。」「~ますぜ。」を語尾につけて話すとても印象的なキャラクターです。彼の名言の数々はサド、いやマゾの方には必見のものが多く、その筋の人々にとってはランキングしてほしいものばかりです。

「俺がいつ仕事ナメたってんです…」

何か土方を貶めようとしている、沖田らしい堂々とした毒を吐きます。

ある意味神楽ちゃんのように、さらっとそら恐ろしいことを言ってのけるタイプです。実際時折、神楽と沖田はコンビ(もしくは一緒に何かに巻き込まれる)を組むような形になったりします。

「夢を掴んだやつより…」

確かにだいたいの人は追ってるほうが、プレッシャーや失うものもなく、何かを成し遂げるときに力を発揮しやすいかもしれません。

沖田は幼いルックスとは裏腹に、時折人々がおもわずうなずいてしまうようなことをボソッという時があります。

「酒のためなら…」

よろず屋と真選組の合同で行う花見のための場所を確保するストーリーでのセリフです。普段だらけた感じなのに決めるときは決める銀さんのように、銀魂はギャップをうまく使いこなす漫画です。

沖田の場合は童顔のルックスなのに、たまに言うことがオヤジ臭いおもしろいところに魅力があります。

「近藤さん、だから何度も言ったでしょ…」

真選組の中でも結構外道キャラである沖田ですが、仲間に対して強くて深い絆や信頼を寄せているようです。

この名言では、特に近藤さんを慕っているのがひしひしと伝わっています。近藤さんの長所とも短所ともなる性格について、自身の想いをぶつけています。

「ガキにはわかるめーよ…」

187話(アニメ版)で語られたセリフで、沖田という人間を現したようなセリフです。

こちらも顔に似合わず、さまざまな経験をしてきた沖田らしさや、ダークサイドを通過してきたものらしい、深さを感じます。

銀魂の名言【真選組・近藤勲編】

新八が眼鏡化するように、ゴリラ化することで有名なキャラクターです。真選組のヘッドでもあり、人望も厚いキャラクターです。

とにかく、銀魂の中でもひどい目にばかり遭っているキャラですが、お妙さんに関すること以外では、パーソナリティは基本的には素晴らしいです。

近藤さんの名言には、おもしろ迷言からかっこいい名言までと幅がありランキングで絞るにはなかなか難しいです。

「学もねェ 身分もねェ…」

いつも、落ち担当のギャグ要素全開で、妙さんにもぼこぼこにされてばかりの頼りない男性とは思えないような、頭領らしい熱い信念を述べています。

何にもない自分たちだけど、剣だけは唯一信じれるものという侍らしくて、一本気な男の言です。

「てめーが勝手に掘った小せェ溝なんて…」

87話(アニメ版)で、ミツバ絡みの話で沖田を殴った時に言ったセリフです。

いつも仲間に支えられていることの多い近藤さんですが、いざと言うときはビシッと大きな器で仲間を包み込んでくれます。

「フッ言ったな ならば俺の背中…」

普段はいがみあう敵同士のリーダー同士の一時的な助け合いをみれる名シーンです。

黒縄島のバトルで、大きなダメージを負った桂が近藤の身代わりになろうとする様子に対して、桂を担いで共にサバイヴしようと、言葉を発しました。

「人は皆愛を求め…」

近藤さんをおもしろくしてしまうキャラと言えば、お妙さんは特に欠かせない存在です。彼は何度も何度もアタックしますが、想いが届くことはありません。

ただ、ストーカーといった危ない行為すら堂々と誇っているすがたは、近藤さんに関しては危険というより、すがすがしい馬鹿として、見てて気持ちの良いものかもしれません。

銀魂の名言【元攘夷仲間・桂小太郎・エリザベス編】

銀魂でも近藤さんとならび、たびたびひどい目にあってる人物です。双方とも組織の頭目にあたる人物であり、銀魂の世界では、頂点に立つ人物はひどい仕打ちをうけやすいようです。

そしで、桂の連れであり、強力な戦闘能力を持つ白い悪魔こと、エリザベスは銀魂でも特に人気のあるキャラです。

エリザベスはいつもプラカードで会話するという、とても印象的なキャラクターです。総キャラの中でもランキング上位になりそうな名言をたくさん持つ、存在感のあるキャラクターです。

「ルパンじゃない…」

桂の名言、ひいては銀魂の名言中の名言の一つと言えば、「ヅラじゃない~」が浮上すると言えます。キャッチーかつ、まるでカツラを被ってない人が毎度訂正するのが、滑稽です。

また、ここではひねりを加えて、ルパンまで絡めて、桂のそそっかしさをかわいらしく演出しています。

「恋愛それそのものが無駄…」

これは恋愛だけでなく、結果を追い求めて、真に大切なことを置き忘れてしまっている人々には痛烈に突き刺さる言葉と言えます。

無駄であることの人生の豊かさやかけがえのなさを悠然と語っています。しかし、その時の格好は某有名ゲームのキャラクターでまったく、ありがたい言葉の説得力を失わせています。

ちなみに、ゲーム機の獲得をかけた勝負のシーンで、いきなり変装をして現れて、素敵なことを言った桂のワンシーンでした。

「イカダに乗って…」

銀時が年賀状を書くのに悩んでいたところに、まったくイミフなメッセージを桂が送ってきて、シュールな風をそよがせてたシーンです。

桂はときおり、シュールなギャクを言葉や存在で演出してくる、めでたい存在です。

エリザベスの名言も紹介!

人気投票をメインのテーマにおいた回で、次々とエリザベスが女性キャラクター達を躊躇なく殴っていくというシーンでのことです。

そして、険しいフェイスをしながら、この言葉を投げかけて観るものを圧倒しました。

作中でも特に名作で、笑いが絶えない、かついろんな意味でたくさんの問題があった蓮蓬編でのクライマックスの一つ言える場面です。

エリザベスが頑侍(ガンサム)を使用して、いよいよ蓮蓬に一発をお見舞いするところで、発した力強いセリフです。

銀魂の名言【元攘夷仲間・高杉晋助編】

ルックスからは、クールで残忍そうなイメージのある高杉は、銀魂の中でも人気キャラの一人です。

銀魂のストーリー上でも重要な存在である高杉のかっこいい名言の数々をさまざまなランキングからピックアップしてきました。

「あけましておめでとう…」

わりと鬼気迫る冷たい感じのするの名言が多い高杉ですが、一発目にはあえてこちらをご紹介します。

どちらかというと迷言になりますが、高杉の中ではとても貴重なワンフレーズで、お茶の間で驚いた方も多かったかもしれません。

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悪役みたいな立ち位置のキャラで声もジョジョのDIOの人と同じ声優さんであり、彼の声が発する名言はよりかっこいい輝きを放っています。

ところで「ジョジョの奇妙な冒険」と言えば、岸部露伴の名言で有名な「だが断る」をご存知でしょうか。もし、ご興味のある方は「だが断る」について書かれた記事がありますので、是非ご覧ください。

「一つの目的のために存在するモノは…」

刀を抜いた時に、美の在り方に関して刀と照らし合わせながら、語ったクールでかっこいい名言です。高杉にはほんとうにこのような感じの言葉が似あいます。

賢さと狂おしさが共存しているような、高杉という危うく妖艶な存在をうまく表現した秀逸なセリフと言えます。

「お前を裁くのは…」

反逆の罪で、牢に入れられた定々を殺しにいくために、天照院奈落のように見せかけて近づいて、いよいよ抜刀した時のシーンです。その一言には彼の強い意志が感じられます。

その時の高杉の禍々しい形相も必見なので、是非ご覧ください。

「俺はただ壊すだけだ…」

侍の世界を再び構築するために、幕府とバトルしつづけていたというより、デストロイ欲の方が先行しているかのような名言です。

高杉は大事なものを世に奪われてしまったことによって、非常に世界を憎悪しています。銀魂でも高杉が絡む場合は、ギャクよりはシリアスな場面が多くなっています。

「今日はまた随分とデケー…」

神楽との対決を控えて言った、少々風流な感じのウィットに飛んだ言葉で彼女を迎え入れました。

ほとんどの戦いで悠々としている神楽が、高杉からにじみ出るプレッシャーによって、思わず言葉がでなくなってしまいました。

銀魂の名言【かぶき町の住人編】

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とても個性的でおもしろい人々が揃っている、かぶきの住民たちからは代表して4名の名言をランキングから取り上げました。

まずは、新八のお姉さんであり銀魂である意味最恐の存在であるお妙ちゃん、主人公ともたまに恋?模様的なニュアンスも少しだけあったりします。

銀時の宿主であるかぶき町の顔でもある四天王の一人であるお登勢さんについてランキングされる有名な名言を述べていきます。

マダオとして町の人々に親しまれている悲しい没落エリートの長谷川さん、銀時が「さん」をつけて呼ぶ、だらしない種の同志?のような人物です。

マッドサイエンティストのようにぶっ飛んだ人物の平賀のおじさんは、銀時たびたびマシーンを提供してれる心強い?アシスターです。

それではこの癖のある4人ついての名言をご堪能ください。

お妙(志村妙)の名言

基本的に、凶暴な美しい女性ですが、とっても心にすっと入ってくるように素敵なセリフを言う時もあります。

竜宮城編で乙姫に対して、老いと美について、薄っぺらくない深い自身の価値感を、威風堂々と示します。

26話(アニメ版)で、新八とおつう親衛隊でも親しい仲間としてたびたび登場するタカティンに問題が生じた回でのことです。

例えの仕方はとても笑えるのですが、その分しっかりと人々の心に伝わってくる力を有しています。タカティンがゴンタクレになってしまった時に、新八を想って、力強く真の友情について説きました。

新八になぜ父親の道場を大事にしているかの聞かれた時のアンサーです。確かに、子が守るのに理屈や理由は必要ないと言えます。

銀魂はさまざまな層がごらんになる番組ですが、親が子と観るうえでもとても良い回と言えます。

お登勢の名言

パッと見、口も悪くて、意地悪そうなおばあさんに見えますが、作中でも特に優しい人物として定評があります。

そんな彼女の性格が垣間見れる名言で、キャサリンが再び戻ってくるターニングポイントとなったシーンです。

167話(アニメ版)でタマちゃんに言ったセリフです。

経験豊富なお登勢さんならではの、アンドロイドにもわかりやすく睡眠や休憩というものの大事さを説いている素敵な場面です。

四天王として復活したときに、登場した時に言ったテンポが心地よい言葉です。

粋な江戸っ子のように、屋根の上からたばこをやりながら現れる姿は老いた人物ならでは渋さがあって、とてもクールです。

長谷川泰三の名言

かぶき町の雪まつりでのシーンでの発言で、表現の仕方がシュールで滑稽なマダオらしい発言です。銀魂の表現方法の一つにカタカタをゴチャゴチャ羅列するケースしばしば出てきます。

エヴァンゲリオンの碇ゲンドウの声でも知られる声優さんが、この迷言を放つのがなんともすばらしいです。

長谷川さんは基本的には、とっても素晴らしくて経験者ならではの深みの言葉をよく吐きます。

しかし、一行に進展せずいつも、まるでダメなおっさんとして銀魂には欠かせない存在です。このセリフはギャンブルで一発逆転を試みたときのものです。

長谷川さんが没落してしまうきっかけとなったシーンで発せられた言葉です。

高級官僚で天上人とも関係していたのですが、銀時の出現によってめちゃくちゃになってしまい、最終的に長谷川さんまでやけをおこしてしまった時に言った一言です。

平賀源外の名言

メカに携わってる人間から、絆について語られたその言葉は、異様な深みをもって聞くものに伝わったことでしょう。

金さんが登場する回で、大切なものをなにもかも失ってしまった金時に源外は、このセリフを渋く語りました。

芙蓉編の回で、銀を助勢した平賀が語った言葉です。

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