ハッカ油の虫除けスプレーの作り方!使用上の注意や効果と活用法を紹介!

なんとそのブヨ・ブユという『害虫』に対しては、市販で販売されている製品よりも『こうかばつぐん』なのです。更に植物から採集した純正な原料を使用しているので、自然にも優しいのです。

この季節になると成虫となり活発に行動しますので、ぜひこの機会に『ハッカ油』を用いたオリジナル虫除けの『作り方』『使い方』を抑えて、工作してみてはいかがでしょうか?

ハッカ油の虫除けスプレーの濃度が薄いと効かない場合がある

日本でも昔からよろづの事に使われている、世界の万能薬と言われている『ハッカ油』を用いたオリジナル虫除けの作り方でもレクチャーさせていただきました。

その中でも解説した通り、市販で売られている『ハッカ油』の内容量は非常に少ないですが、必ず『5回』以上は注いでください。それ以下ですと満足に『虫除け』の作用が働きません。

もったいぶって少なくしてしまいがちですが、すぐになくなるわけではないのできちんと『5回』以上を注ぐようにしましょう。

ハッカ油の持続時間は短い

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こちらも前述で解説した通りですが、キーアイテムである『ハッカ油』を始めとする、3つの液体を混ぜ合わせて、工作してから約7日前後で『虫除け』の作用が無くなってしまいます。

つまり実際に噴射して皮膚や衣類に振りかけてからも、きちんと効果が発揮されるのは、市販の製品よりも短いため、その都度使用するなどしなくてはなりません。

だいたい1時間に1回振りかけるというのが基本的な『使い方』になると思ってくだっさい。

ハッカ油は生もの!時間が経つと効果が薄れる

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『ハッカ油』というのは植物から取れる原料・材料を一切加工していないので『生もの』になり、自然的に時間が経つにつれて『虫除け』の作用が弱まっていきます。

始めはツーンとして清涼感のある独特の『メントール』の香り・匂いが漂ってきますが、段々とその香り・匂いが確認できなくなってきたら、再度使い方に準じて振りかけるのがよいでしょう。

ハッカ油の虫除けを使うメリットを紹介!刺されたあとも使える?!

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ここまでだいぶ『ハッカ油』という様々な用途で用いられる植物の原料・材料が『虫除け』としても利用することができて、非常に機能性が高い『優れモノ』であることが良く知っていただけたはずです。

使い方や作り方など理解が深まっているはずですが、更にこちらで具体的な良いところ、つまり『メリット』についてまとめて挙げていきます。その良さは再認識してみてください!

ハッカ油の虫除けを使うメリット①コスパが良い

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さきほど『ハッカ油』を用いたオリジナル虫除けを工作する際に必要となってくるアイテムを1から揃えたとしても、1000円掛かるか掛からないくらいであります。

更に一度揃えてしまえば、それぞれの3つの液体を少量ずつ使っていくので何度も繰り返し作る事ができるので、非常に『コストパフォーマンス』に優れているのです。

自作、手作りと言っても『作り方』を参照していただければ一目瞭然ですが、その手順は少なく誰にでも工作できるほど簡単で短時間で済むのです。お手軽で安価というのは一番決め手となる『メリット』になります。

ハッカ油の虫除けを使うメリット②市販の虫除けよりも安全

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薬局などで販売されている市販の『虫除け』の多くには、色々な化合物が含まれており、またあたりまえのように加工されているので、自然にもそれほど優しいとは言えません。

また使い人によってはアレルギー反応が出てしまったり、飼っているペット・赤ちゃんに対しても気軽に使いづらいのです。

一方の『ハッカ油』というよろづの事に使われている植物から採集できる原料は、自然由来であり人為的な加工を一切していないので、自然にも動物にも優しいです。その点も『メリット』と言えるでしょう。

ハッカ油の虫除けを使うメリット③効果の強さを調節できる

3つの液体の1つであり、『メントール』の香り・匂いという重要な働きを生む『ハッカ油』を垂らす回数で『虫除け』の作用の力をコントロールすることができます。

ツーンと清涼感のある香り・匂いが強すぎると感じたら、垂らす回数を減らしたりしてできるので、効き目をコントロールできるというのも大きな『メリット』の1つでしょう。

尚、どれくらいの回数垂らせばいいのか分からない方は、先ほどご紹介した『作り方』を参照してください。

ハッカ油の虫除けを使うメリット④防虫ネットも作ることができる

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『ハッカ油』を用いたオリジナル虫除けは当然ながら、ヒトの皮膚、衣類だけではなく布性のモノであれば染み込ませておくができ、それを利用すれば『簡易防虫ネット』を作る事ができるのです。

自然由来のもので安全性が保障されているからこそ、多くのモノに染み込ませておくことなど、使い方が幅広く、利便性が高いです。本当にメリットだらけなんです!

ハッカ油があれば虫に刺されたあとのケアもできる!

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石油などから採れる保湿クリームの『ワセリン』を10グラムほど用意していただき、そこに『ハッカ油』を5回ほど垂らしてあげれば、オリジナルバームが完成です。

蚊・蜂などの虫刺されの後でも安全に皮膚に塗る事ができるので、非常に便利なアイテムとなります。

タイダイ染めという懐かしの染色方法についてはこちらの記事をご覧ください。この夏に是非タイダイ染めの工作もお試しください!

ハッカ油の虫除けを使うデメリットとは?

今回の記事でご紹介している優れモノの『ハッカ油』を用いたオリジナル虫除けには、多くのメリットがあることをよく理解していただけたのではないでしょうか?

安価でお手頃で、簡単に手間がかからず工作することができ『コストパフォーマンス』に優れており、自然由来の原料から作られているので『安全性』も保障されているなど。

多くの良い点、メリットが存在しているのですが、では逆に悪い点、『デメリット』は存在しているのでしょうか?こちらではそのデメリットについて考察して、皆さんにご紹介していきます。

ハッカ油の虫除けを使うデメリット①市販の虫除けより効果は薄い

自然由来であり加工などを一切していないという点は安全性を生みますが、逆に言えば他の薬品を混ぜ合わせたり、加工をしていないので薬局などでお買い求めできる市販の虫除けよりは、効力が小さいです。

繰り返しになりますが、虫たちを絶命させるほどの作用は働かないので注意が必要となります。

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