1尾1万円超えのひと味違う高級魚「シマアジ」の生態やレシピをチェックしよう

シマアジといえば高級魚の代表格です。そんなシマアジを釣ってみたい、そして自分で釣ったシマアジを食べてみたい・・・そう思う方も多いはず。この記事では、そんな高級魚シマアジの釣り方やポイント、及び美味しい調理の仕方などをご紹介していきます。

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シマアジの釣り方は?タックルの使い方と合わせてご紹介!

幻の魚として、特に天然物はなかなかお目にかかれないと言われ、釣り人の憧れとも言われているシマアジですが、このシマアジを釣る方法としては、海上で釣る場合と陸から釣る場合でやり方が変わってきます。ここでは、よく見られる4つの方法をご紹介します。

1.船釣り

船から釣る方法としては、ビシカゴを利用したライトウィリー仕掛けが一般的で、要は撒き餌を使用して、疑似餌に食わせるというやり方です。一旦ビシカゴを沈め、コマセを振り、アタリが来るのを待ちます。アタリが来なければ、1mほど上げ、再度コマセを振り、アタリを待つ・・・の繰り返しです。

2.カゴ釣り

陸から釣る方法として、このカゴ釣りという方法があります。魚を集めやすいオキアミを撒き餌として使いますが、沖にいる魚をおびき寄せるため遠投する必要があり、その絡み防止として天秤を取り付けます。特にプランクトンがたまりやすく、それ目当てに魚が集まりやすい「潮目」を狙うと良いです。

3.ウキフカセ釣り

先ほどのカゴ釣りを応用したものがウキフカセ釣りです。カゴ釣りは「魚をおびき寄せて釣る」方法に対して、ウキフカセ釣りは「魚がいる場所に仕掛けを漂わせて食わせて釣る」方法です。こちらの方法でも撒き餌を使用しますが、これは魚寄せ用ではなく、疑似餌をカモフラージュさせるための物です。

4.たらし釣り

岸からアジやイワシの切り身をつけた釣り糸を垂らしておくだけの、非常にシンプルな釣り方です。シマアジが回遊してくるポイントを見極めておかなければ、この釣り方で釣るのは難しいです。そのため、通常は何本もの竿を使用して、アタリが来るのを待ちます。

シマアジの釣り場は?

シマアジは主に岩手県~九州南岸の太平洋域の、水深200mより浅い海域に生息しています。主に伊豆諸島・鹿児島県・高知県で水揚げされることが多いですが、他にも大分県、愛媛県、熊本県、長崎県では養殖されています。天然物は特に数が少なく希少なことから、高級魚の一つとして数えられており、釣りの世界では憧れの存在となっています。

シマアジの旬はいつ?

シマアジの旬は天然ものであれば、基本的には夏です。しかし、秋に産卵を控えているので、刺身のようにダイレクトにシマアジを味わうのであれば、より脂の乗っている秋が旬とも言えます。ただ前述の通り、天然のシマアジはとても希少なので、場所によっては禁漁としているところもあるので、注意しましょう。

シマアジはどんな特徴があるの?

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