贅沢キャンプ!関東のグランピングスポットおすすめをご紹介

日本でもまだ流行り始めたばかりのグランピングですが、そもそもグランピングとはどういうものなのか、はたまた、どういった場所を選べばいいのか分からないという方も多いと思います。今回は、関東地方にあるグランピングスポットの中から、オススメの場所と特徴をご紹介します。

この記事をかいた人

Array

グランピングとは

グランピングとは、「グラマラス(魅力的)」な「キャンプ」を掛け合わせてできた造語で、キャンプの良さである自然体験や、屋外の雰囲気を感じながらバーベキューを堪能しつつ、グレードアップしたテントで寛げるという、キャンプのいいとこ取りをしたアウトドアとして、近年注目されています。それでは、そんなグランピングを関東地方で体験できる、オススメの施設を10ヶ所ご紹介します。

グランピングについてはこちらの記事でもご紹介していますので参考にしてみてください。

関東のグランピング施設①CIRCUS OUTDOOR(東京)

東京都にあるグランピング施設の中でも、とりわけ注目されているのがこちら、CIRCUS OUTDOORです。元々キャンプ場としては有名な奥多摩にあり、「東京の秘密の森に、世界一のアウトドアフィールドを作る」をコンセプトに、2018年3月24日にオープンした最新のグランピング施設です。

ハイクオリティな宿泊施設

「サーカス」と謳っているだけあって、宿泊施設の内装はサーカスをモチーフにしたテントがズラリと揃っています。とにかくテントそのもののデザインも素晴らしいですが、家具や小物が揃った内装は、もはやテントというより「家」を連想させるほど豪華で、キャンプで訪れたことをつい忘れてしまいます。。

全部で5つのテントがありますが、最安値が1泊35000円に対し、最高ランクのテントになると、なんと1泊150000円と、もはや高級ホテルのスイートルームレベルの値段となります。ただし、部屋によっては人数や年齢制限がありますので、詳細は公式HPをご参照ください。

「デジタルデトックス」という考え方

グランピングは、言わばキャンプの一種であり、心ゆくまで自然を満喫しないことには、その良さを十分に楽しむことはできません。そこでこの施設では、任意ではありますが、携帯電話をスタッフに預けることができ、より自然に近い状況を堪能して欲しいという考えがあります。

任意ですので、そのまま持っておくこともできますが、せっかくのグランピングですので、たまには様々なデジタル情報等から解放されて、時間を忘れた心地よい自然の環境に、身を任せてみてはいかがでしょうか。

もはや高級レストランと変わらぬ食事

誰もが楽しみにしているのが食事ですが、ここの食事はもはや「キャンプ」ではなく、高級レストランとほとんど遜色ありません。腕利きのシェフが、世界中から取り寄せたという様々な食材を用いた食事は、味や見た目はもちろんのこと、日本でもなかなかお目にかかれないようなものばかりで、正に食事も「サーカス」のごとく、お客様を楽しませてくれます。

ちなみに最高ランクのテントに宿泊すると、なんとシェフが目の前で調理をしてくれるという贅沢っぷり。こんなハイクオリティな食事を、幻想的な自然の中で満喫できるので、極上の時間を満喫することができます。

女性に嬉しい、あのSABONのアメニティがついてくる

イスラエルに本社を置くスキンケアブランドであるSABONですが、こちらの会社が作る化粧品は死海の塩をベースに作られており、「魔法のスクラブ」として世界中で話題となっています。ベストコスメ賞も受賞したほどのそのハイレベルなSABONのアメニティが、各テントに備え付けられているというのですから、特に女性の皆さんには嬉しい限りのおもてなしです。

更に、このサンプルセットは持ち帰ることもできるので、家でもその極上のスキンケアを楽しむことができます。まだSABONをご存知でない方は、これを機会にご購入を検討してみるものアリです。

ちょっとしたアウトドアも楽しめる

あくまでも自然を満喫した、極上の安らぎのひと時を過ごして欲しいということをコンセプトとしていますが、お客様を飽きさせないために、ちょっとしたイベントも随時用意しています。プライベートなキャンプファイヤーや、森の中の宝探しなど、ワクワクするイベントが用意されているのも嬉しいですね。

施設情報:CIRCUS OUTDOOR

住所:〒198-0225 東京都 西多摩郡 奥多摩町川野290-1

連絡先:info@circusoutdoor.com

料金:1人あたり35000円~

テント数:5棟(人数、年齢、ペット制限あり。詳細は公式HP参照)

営業時間:通年営業

駐車場:無料駐車場あり

公式HP:http://circusoutdoor.com/

関東のグランピング施設②WILD MAGIC -The Rainbow Farm-(東京)

東京のグランピング施設の中でも、必ずと言ってもいいほどオススメされている施設がここ、WILD MAGICです。キャンプといえば大自然を満喫しながら楽しむものですが、ここはあえて都会の真ん中に設置された施設で、カップルからファミリー、はたまた大人数のパーティー等様々な人に楽しんでもらいたいというコンセプトのもとで運営されています。

どんなニーズにも対応している豊富な施設

広大な土地がウリのこちらの施設は、主に7つのエリアで構成されています。大人数でBBQパーティーを楽しみたい人、ファミリーでキャンプ気分を楽しみたい人、カップルでプライベートな空間を楽しみたい人、非日常的な環境を味わって見たい人など、どんな人でも満足できるキャンプ空間を演出することができます。

中でも最近できた「パーティーエリア」は、なんと最大500人もの人数を収容することができ、結婚式の会場として使うこともできるというから、最近のグランピングは本当に進化していると言えます。また海辺にあるという立地を生かし、あたかも海岸で寛いでいるような環境を備えたシーサイドエリアや、プランツ&ウォーターエリアも、都会の中では珍しい環境として人気があります。

毎日がお祭り!楽しいイベントが目代押し

多くの方々に楽しんでいただきたいということから、イベントにも力を入れており、毎月なにかしらのイベントをしています。10月で言えば、日中ご来場の方には焼き芋のサービスを、夜間ご来場していただけると、花火が見れるという特典があります。

また1日限定でハロウィーンのような大々的なイベントを開催したり、ライブが催されたりとそのイベントは盛りだくさん。BBQを楽しみながらイベントも味わえるので、楽しいパーティー気分を満喫することができます。

ガッツリBBQながら、細やかな気配りも

1人あたり5000円~6000円でBBQが味わえる他、別メニューで飲み放題プランもあるので、思う存分食事を満喫することができます。メニューは牛・豚・鶏肉100gに野菜串に加え、なんとマシュマロまでついてくるのですから、BBQのことをよく分かってると感心してしまいます。

また、ここではハラール認証を受けたプランも用意されているので、宗教上利用しにくいと思っている方でも、気軽に利用することができます。こういった細やかな気配りが、幅広い客層から人気を集めている秘訣となっています。

インスタ映えするデザートに注目!

BBQを楽しんだけど、もうちょっとだけ何か食べたい、せっかくだからデザートも食べたい・・・そんな時に利用したいのが、The Rainbow Barという軽食コーナーです。様々な軽食やデザート、ソフトドリンクやアルコールを取り揃えているので、ちょっとした軽食を楽しみたい方や、BBQのシメとして利用する客が多いです。

中でもデザートが秀逸で、濃厚なソフトクリーム、色鮮やかなかき氷とクオリティの高いデザートが揃っていますが、中でもオススメなのがアイスキャンデーです。フルーツがこれでもかと盛り込まれているアイスキャンデーは、味もさることながら、その見た目は間違いなくインスタ映えします。ここに来た思い出として、購入してみてはいかがでしょうか。

施設情報:WILD MAGIC -The Rainbow Farm-

住所:〒135-0061 東京都江東区豊洲6-1-23

連絡先:info@wildmagic.jp

料金:3000円~(詳細は公式HPをご参照ください)

営業時間:通年営業

駐車場:無料駐車場あり

公式HP:https://wildmagic.jp/

関東のグランピング施設③WOODLAND BOTHY(東京)

「森林の中の小屋」という意味合いのあるここ、WOODLAND BOTHYは、山の中を30分ほど歩いていると、突然現れる神秘的な施設です。都会の喧騒を忘れて、大自然の中で心身をリフレッシュして欲しいというコンセプトから作られた場所です。

1日1組限定!だから味わえる究極のリフレッシュ

なんとここの施設は、1日1組限定という、正しくVIPな待遇をしてくれる場所です。他の人に気にすることなく、かつこの大自然を、気心の知れる方々と独り占めできるのですから、全てのストレスから解放されて、究極のリフレッシュ気分を味わうことができます。

尚、通常は2~4名での利用となりますが、10~50名の貸切パーティーをすることもできます。ただし通常利用時は宿泊可ですが、パーティーでの利用の場合は宿泊はできないので、その点だけ注意してください。

専属シェフが振舞う料理は絶品!

1日1組限定ということで、料理を振舞ってくれるシェフも当然「専属」となります。大自然の雰囲気を満喫しながら、腕利きのシェフが振舞ってくれる料理に舌鼓を打てるというのは、高級レストランで振舞われるディナーよりも、ある意味では贅沢ではないでしょうか。

更に、ここで取り扱われている「秋川牛」は、地元あきる野市でしか生産されていない幻のブランド牛で、市場での流通量もごくわずかという極上の牛肉です。そんなディナーを食べていると、とてもキャンプに来たとは思えない雰囲気を味わうことができます。

旅館とキャンプのいいとこ取り

キャンプというと、どうしても屋外での活動がメインとなるので、トイレが汚かったり、水回りが整備されてなかったり、シャワーも心もとないことが多かったりします。しかし、ここの設備はどれもキレイに整備されており、クオリティは旅館とほぼ変わらないので、なんの不便もなく、快適に過ごすことができます。

それどころか、お風呂は家族で貸切で使用できる上、自然を一望できるという、まるで露天風呂に入っているかのような気分を味わえます。更に、寝室はオープンテラスとなっており、自然の環境を満喫しながら過ごすことができるので、旅館とキャンプのいいとこ取りをした環境となっています。

屋外音響設備も完備

屋外音響設備やターンテーブルも完備されているので、プライベートで好きな音楽をかけながらゆったり過ごすこともできますし、貸切パーティーで盛り上がったりすることができます。山の中で貸切という環境だからこそ、これだけ贅沢なことができるんですね。

これだけのVIP待遇ながら、値段はお値打ち価格

1日1組限定、幻の牛肉と言われる秋川牛を堪能できるディナー有り、そして旅館とキャンプのいいとこ取りをしているこの施設の1泊のお値段は、1人あたり35000円です。一見少しためらってしまう価格ではありますが、これだけのおもてなしをこの値段で受けられると考えると、たまにの贅沢としては、むしろお値打ちの価格ではないかと思います。

施設情報:WOODLAND BOTHY

住所:〒190-0171 東京都あきる野市養沢684

連絡先:mail : info@glature.jp tel : 042-596-6645

料金:1人あたり35000円。貸切パーティーによるBBQセットは公式HP参照。

テント数:1棟

営業時間:通年営業

駐車場:無料駐車場あり

公式HP:http://woodlandbothy.jp/

関東のグランピング施設④グランドオリエンタル みなとみらい「PICNIC」(神奈川)

横浜市随一の観光スポットである、みなとみらい地区の中にあるグランピングスポットです。元々グランドオリエンタルみなとみらいは、横浜の海を一望できる結婚式場としてオープンした施設なのですが、そのお洒落な雰囲気と環境を利用して、ワンランク上のレストラン施設である「デイタイムグランピングレストラン」をコンセプトに打ち出した場所です。

突出した上品な空間

結婚式場が運営している施設だけあって、その上品で洗練された都会の雰囲気は、数あるグランピング施設の中でも随一と言ってもいいです。デートスポットとしても有名なみなとみらいで、ワンランク上のピクニック気分を味わうことができます。

更にディナーとなると、アットホームな空間を演出しながらも、腕利きの専属シェフが腕を振舞ってくれる、大人のためのダイニングラウンジという雰囲気を演出してくれます。また映画を上映することもできるので、結婚式の2次会などにもピッタリの場所となっています。

料理の質が高い

「デイタイムグランピングレストラン」というコンセプトを打ち出しているだけあって、料理には絶対の自信を持っており、そのクオリティは正しく高級レストランそのもの。ランチとディナーでは全く違う顔を魅せてくれます。

ランチはサンドウィッチとキャセロールを中止としたメニューになりますが、特にサンドウィッチのレベルが非常に高く、このサンドウィッチを目当てに来る客も少なくないです。ディナーは手軽なパーティーメニューから本格的なディナーメニューまで幅広く楽しむことができ、利用状況によって自由にスタイルを選べるのが嬉しいところです。

都会と海のコラボを楽しむグランピング

みなとみらいといえば、横浜市でも随一のデートスポットですが、そんなみなとみらいの有名スポットをグランピングスポットとして提供し、極上のランチメニューを携えてそのスポットで楽しんでもらうというのが、こちらのグランピングのやり方です。そのスポットは様々ですが、有名な山下公園、赤レンガ倉庫、大桟橋なども含まれており、みなとみらいの散策を楽しみながら、ハイレベルなランチメニューに舌鼓を打つという贅沢を味わえます。

女子ウケ必至のイベントも随時開催

お洒落な雰囲気で贅沢な料理を味わいながら、お出かけやデートを満喫することができるということで、特に女性からの人気が高い場所となっていることもあり、女性誌等とコラボレーションしたイベントも随時開催されています。たとえば、アラサーの女性に人気の女性誌である「GINGER」とコラボした、大人のためのコラボレーションメニューを期間限定で販売する等、女子ウケするだけでなく、インスタ映えも必至です。

施設情報:グランドオリエンタル みなとみらい「PICNIC」

住所:〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-3-2

連絡先:tel : 045-227-1225

料金:ランチメニュー:3500円(キッズ1300円)、ディナーメニュー:4000円 or 6000円

営業時間:ランチ:火曜日~金曜日、11:00~16:00

ディナー:18:00~22:00(完全予約制)

駐車場:無料駐車場あり(50台)

公式HP:https://www.grandoriental.jp/

関東のグランピング施設⑤snow peak glamping 京急観音崎(神奈川)

観音崎京急ホテルが経営しているグランピング施設で、「三浦半島の最東端で、シーサイドグランピングを」をコンセプトに設立された場所です。世界的建築家である隈研吾氏がデザインし、名前の通りスノーピーク製品で囲まれた贅沢なこのグランピング施設では、贅沢なアウトドアを体験することができます。

最高レベルのロケーション

三浦半島の最東端に立地しているだけあって、180度海を見渡せるそのロケーションは抜群。昼は明るいリゾート感覚の景色を味わえますが、夕暮れどきになると幻想的な大人の雰囲気になり、その景色を一日中眺めているだけでも癒されます。

隈研吾氏がデザインした「住箱」は魅力満載

世界的建築家である隈研吾氏とスノーピークがコラボして作られたのが、グランピング施設の「家」の役割を果たす、言わばグランピング施設の顔とも言える場所「住箱」です。一見シンプルな作りとなっていますが、中は広々として、どこか温かみのある空間となっています。

更に、グランピングを意識した作りとなっており、住箱からの展望も素晴らしいものとなっています。中にはシモンズ製のベッドが備え付けられており、特に就寝時と起床時には、普段とは全く違う雰囲気に驚かされることは間違いないです。

もはやグランピングとは言えない温浴施設「SPASSO」

観音崎系級ホテル内にあるグランピング施設ということもあり、施設の充実度は群を抜いています。中でもキャンプでは到底味わうことができないほど充実しているのが、敷地内に併設されている温浴施設「SPASSO」です。

温浴施設ということで、どちらかというとスーパー銭湯に近い感覚で楽しむことができるのですが、ここでもその圧倒的なロケーションを楽しむことができます。特に夏場では、ちょっとしたリゾート気分に浸ることができます。

三浦半島の幸が詰まった料理は絶品!

三浦半島と言えば、全国的にも有数の漁場として有名な場所です。そんな三浦半島に立地しているグランピング施設ということもあり、料理のラインナップは、豊富な魚介類を中心としたものとなっています。

またキャンプの良さを生かすために、極上の素材は提供していただきながら、それらをBBQで調理するのは自分たちという、グランピングの醍醐味をしっかりと味わうことができるのも魅力の一つです。もちろんお肉も提供していただけるので、豊富な料理を楽しむことができます。

アクティビティも充実!正しくキャンプのいいとこ取り

キャンプのもう一つの魅力といえば、屋外で楽しむアクティビティ。こちらの施設では、そんなアクティビティにも力を入れており、海に面した立地条件を活かして、カヤックやクルージングを楽しむことができます。

他にも電動アシスト自転車も用意されているので、海辺を気持ちよくサイクリングで楽しむことができます。そんなアクティビティで疲れた体を癒してくれるスパまで併設されているのですから、至れり尽くせりの充実したグランピングを満喫することができます。

施設情報:snow peak glamping 京急観音崎

住所:〒239-0811 神奈川県横須賀市走水2

連絡先:tel : 046-841-2200

料金:1室2名 50000円(シーズンにより料金は異なります)

営業時間:ランチ:火曜日~金曜日、11:~16:00

ディナー:18:00~22:00(完全予約制)

駐車場:無料駐車場あり(140台)

公式HP:http://www.kannon-kqh.co.jp/lp/glamping/

関東のグランピング施設⑥THE FARM CAMP(千葉)

オススメのグランピング施設を検索した際に、ほぼ確実にラインナップに入ってくる施設がここ、THE FARM CAMPです。農園リゾートと謳っているTHE FARMが経営しているグランピング施設ですが、果たしてどのようなサービスを提供しているのでしょうか。

自然を活かしたクラフト体験

アクティビティ豊富なこの施設では様々な体験をすることができますが、旅の思い出作りとして好評なのがこのクラフト体験。その内容は随時更新されていますが、2018年10月現在では、木製のマグカップである「ククサ」作りを体験することができます。

その他にもアウトドアワークショップを今後展開していく予定とのことなので、興味のある方は随時公式HPをチェックしてみてください。

歴史を感じる街並みを散策できるカヌー体験

通常カヌー体験と言えば、周りを木々で囲まれた大自然の中での渓流等を散策するイメージですが、ここでのカヌー体験は、小江戸と呼ばれた佐原の街中に流れるお堀を、カヌーで散策することができます。

NEXT 歴史を感じる街並みを散策できるカヌー体験