キリンの睡眠時間は1日20分?短い理由と他の動物との比較と雑学も紹介!

最近ではキリンの餌やり体験などを行う動物園もあるので実際に見た人もいるでしょう。キリンの舌は木の枝から葉っぱをこそげ採るために長くなっています。その長さ45㎝。睡眠時間は20分と短く、舌は45㎝と長い、なんとも面白い動物です。

キリンのトリビア⑤鳴き声は「牛」?

キリンの鳴き声を聞いたことはありますか?一体どのような声なのか気になりますが、意外や意外、牛にそっくりの「モー」という鳴き声をしています。

キリン以外にも!睡眠時間の短い動物をご紹介!

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熟睡して20分。仮眠で2時間という短い睡眠時間を誇るキリンですがその他にも睡眠時間が短い動物はいます。いくつかその種類をご紹介します。ブルゾンちえみさんの新たなネタにもなるかもしれませんね!

睡眠時間の短い動物①ウマ:2.9時間

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乗馬などで触れ合うこともある身近な草食動物でもあるウマの睡眠時間は2.9時間です。確かに馬小屋などに遊びに行っても座って眠りこけている馬は早々見かけませんね。

睡眠時間の短い動物②ロバ:3.1時間

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お次はロバです。ロバも牧場やふれあい動物園で見かけることが多いですね。こちらもやはりキリンと同じく草食動物ですから代謝的な見方からも短い睡眠時間となるのでしょう。

睡眠時間の短い動物③アフリカゾウ:3.3時間

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大きな草食動物の代表格ともいえるアフリカゾウの睡眠時間は3.3時間と言われています。キリンたちより命を狙われる機会が少ないことも影響しているのかもしれません。

睡眠時間の短い動物④ヒツジ: 3.8 時間

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人が飼育し、毛を刈るように品種改良されたヒツジはやはり草食動物の中でも睡眠時間は長めの3.8時間となりました。家畜として生きる動物たちはやはり総じて長くなる傾向があるでしょう。

睡眠時間の短い動物⑤アジアゾウ、ウシ:3.9 時間

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アフリカゾウが3.3時間に対してアジアゾウはもう少し長めの3.9時間というのも興味深いデータです。生息地域によっても違いがあるという結果になりますた。ウシも同様に3.9時間となりました。

一日の大半を寝て過ごしている?睡眠時間の長い動物をご紹介!

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仮眠でもわずか2時間しか眠らないキリンに反して睡眠時間が長い動物たちもたくさんいます。私たち人間よりはるかに眠る動物たちをご紹介しましょう。

睡眠時間の長い動物①コアラ:22時間

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キリンの仮眠時間である2時間のなんと11倍も熟睡するのはコアラです。オーストラリアやニュージーランドの動物というイメージが強いでしょう。灰色のフワフワした毛と大きな耳を持ち抱っこの姿勢がとてもかわいらしい動物園の人気者です。

彼らの長い睡眠時間の理由は主食であるユーカリを消化するのに時間がかかりさらにはそれによって得ることができるエネルギーがわずかであるためと言われています。

睡眠時間の長い動物②ナマケモノ:20時間

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こちらのナマケモノはその名の通りですから長く眠ることは周知の事実でしょう。なんと20時間も眠っています。一日のほとんどを寝て過ごしていますね。

ナマケモノはわずかな食糧で生きていける体を獲得した代わりに、エネルギー消費の少ない動きや暮らしをしています。一日に食べる量はわずか8gといわれています。

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