森田美由紀とは
数多くの報道番組で培ってきた話術が、畑違いとも言えるバラエティ番組のナレーションで高く評価され、大きな話題を呼んでいる森田美由紀。まず始めに、NHKの森田美由紀とはどのような人物なののでしょうか。
森田美由紀のプロフィール
NHKの森田美由紀は、北海道札幌市出身で、1959年11月8日生まれで、現在59歳。11月には還暦を迎えるNHKの元祖美人アナウンサーです。
現在出演している番組は「ニッポンの里山 ふるさとの絶景に出会う旅」 、「ラジオ深夜便」 、「あの日 あのとき あの番組」 、「チコちゃんに叱られる!」 のナレーションがあります。
また、好きな食べ物に札幌ラーメンとあり、「あの時、あの場所で、思い出の…」の質問に対しても19年ぶりの北海道でのことを記述していました。
そこには、アスパラやじゃがいもといった農産物、ホッキ貝やサケにサンマといった水産物のおいしさと素晴らしさを改めて実感したといったコメントが書いてありました。
2007年に一度札幌局に戻ったこともあるようなので、森田美由紀は地元北海道に対して強い思い入れがあることが伺えます。
森田美由紀の経歴
森田美由紀は札幌市立南小学校、柏中学校及び北海道札幌南高等学校でを卒業した後、北海道大学文学に進学し、英文学を専攻していました。
大学卒業後は、契約社員の期間を経て、NHK札幌局で女子アナウンサーとしてのキャリアをスタートさせました。その後、東京のNHK放送センターに異動となり、多くの期間東京に在籍して現在に至っています。
現在では「噛んだところを見たことが無い」など非の打ちどころの無い森田美由紀ですが、過去には「台東区」を「だいとうく」と読み、上司に叱られたことがあるそうです。※正確には「たいとうく」
過去には、紅白の総合司会を務めたこともあり、更には民主党から第21回の参議院議員通常選挙へ比例代表区候補として出馬を打診されたことがあるそうですが、辞退しているそうです。
森田美由紀はなぜNHKアナウンサーへ?ミスNHKの称号とは?
美人である上に、確かな実力から「ミスNHK」との賞賛の声が上がる森田美由紀ですが、実は元々NHKのアナウンサーを志望していた訳ではなかったということです。
どのようにしてNHKのアナウンサーとなったのでしょうか?経緯を見ていきましょう。
森田美由紀がNHKアナになった経緯とは?
森田美由紀の「もしアナウンサーになっていなかったら…」の回答に「小学校の先生」とあるように、教師になるために在学中に教員免許も取得しています。
教員になるために社会人経験が必要と考えた森田美由紀は、百貨店や子供のグッズを扱う企業等を中心に就職活動を行い、その中の一つとしてNHK札幌FMラジオのDJに応募しました。
残念ながらDJとしては採用されませんでしたが、その際NHK札幌のニュース番組のスタッフの目に留まりNHK札幌の契約社員として採用されました。
3年ほどの契約社員の期間を経て、周囲の声も背中を押して、NHK札幌の正職員の採用試験を経て、晴れてNHKの女子アナウンサーとなりました。森田美由紀の実力は頭一つ抜けており、誰もが認めていたのでしょう。