東京都立大学は恥ずかしい?3つの口コミから徹底検証

  • 東京都立大学って恥ずかしいの?
  • 東京都立大学は私立でいうとどのレベル?

東京都立大学は、八王子市に位置する公立大学。2020年に「首都大学東京」から「東京都立大学」に名称変更されました。

東京都立大学への進学を考えている人の中には「東京都立大学って恥ずかしいの?」と疑問に思っている方もいるはず。

結論から言うと、東京都立大学に進学することは恥ずかしいことではありません。なぜなら東京都立大学の偏差値は52.5〜60と高い水準を誇っているからです。

この記事では、東京都立大学に進学することは恥ずかしいことなのか、東京都立大学の偏差値や他大学との位置付け、就職事情を基に検証していきます。

さらに、東京都立大学に進学するメリットや、リアルなクチコミを参考にした東京都立大学のキャンパスライフ、東京都立大学の入試事情や対策方法を解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

では解説していきます。

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東京都立大学は恥ずかしい?3つの口コミから徹底検証

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結論から言うと、東京都立大学に進学することは恥ずかしいことではありません。ではなぜ、東京都立大学への進学は「恥ずかしい」・「レベルが低い」と噂されるのでしょうか。以下3つの観点から検証しました。

  • 東京都立大学の偏差値|私立でいうとどのレベル?
  • 福東京都立大学と他大学の位置づけ・世間体
  • 東京都立大学の就職は悪い?就職事情

上記3つの観点から検証していきます。

東京都立大学の偏差値|私立でいうとどのレベル?

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東京都立大学の偏差値は「恥ずかしい」と言われるほど低いのでしょうか。また、私立大学でいうとどれくらいのレベルにいるのでしょうか。大手予備校の河合塾が発表している偏差値を基に検証していきます。

東京都立大学の偏差値は52.5〜60でした。全体の偏差値平均が50であることを考えると、どの学部も平均を上回っており、「恥ずかしい」と言われるレベルではなく、むしろ高いレベルにあることが分かりました。

また、東京都立大学は私立大学でいうと、MARCH〜早慶上理の間くらいのレベルであることが分かりました。

上記のように、東京都立大学の偏差値は52.5〜60と高い水準を誇っており、私立大学ではMARCH〜早慶上理の間くらいのレベルであることから、「恥ずかしい」ことはなく、「自信を持っていいレベル」であると言えます。

東京都立大学と他大学の位置づけ・世間体

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東京都立大学と他大学の位置付けはどのようになっているのでしょうか。

当サイト調べでは、東京都立大学は国立大学でいうと横浜市立大学や名古屋工業大学、私立大学でいうとMARCH〜早慶上理の間くらいという立ち位置であることが分かりました。

実際に、東京都立大学との偏差値を比較すると以下の通りです。

東京都立大学 52.5〜60
横浜市立大学 50〜67.5
名古屋工業大学 52.5〜60
明治大学(MARCH) 55〜65
早稲田大学(早慶上理) 62.5~70

上記のように、東京都立大学の位置付けは、国立大学で言うと横浜市立大学や名古屋工業大学、私立大学でいうとMARCH〜早慶上理の間くらいの位置付けであることが分かります。

ここまで、東京都立大学と他大学の位置付けについて解説しました。次に、東京都立大学の世間体はどのようなものなのか、検証していきます。

東京都立大学の世間体に関する口コミには、以下のようなものがありました。

都立大うらやましい

浪人したって難しい

引用:Yahoo!知恵袋

上記のように、東京都立大学に入学することは簡単なことではなく、入学できるのが羨ましいといった声がありました。

また、東京都立大学は首都大学東京から名称変更されたため、首都大学東京という名称がなくなり悲しいという声もありました。

調べ物をしていたら東京都立大学がでできて、そうか首都大学東京はもうないのかと思い少し悲しくなった

引用:X

上記のように、東京都立大学は「羨ましい」であったり「首都大学東京の名前がなくなって悲しい」といった印象を持たれていることが分かりました。

東京都立大学の就職は悪い?就職事情

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東京都立大学の就職事情は「恥ずかしい」「レベルが低い」と言われるほどなのでしょうか。東京都立大学が発表している進路データを基に検証していきます。

結論から言うと、東京都立大学の就職事情は「恥ずかしい」「レベルが低い」と言われるほどの実績ではありません。なぜなら、公務員から大手IT企業、金融まで幅広い就職実績を誇っているからです。以下は、東京都立大学の就職実績の一例です。

  • アビーム・コンサルティング
  • アマゾンジャパン
  • ZOZO
  • 三菱UFJモルガン・スタンレー証券
  • 東京都庁

上記のように、東京都立大学は幅広い就職実績を誇っており、「恥ずかしい」と言われるほどではありませんでした。

ここまで、東京都立大学の偏差値・他大学との位置付け・就職事情という3つの観点から東京都立大学への進学は「恥ずかしい」ことなのか検証しました。どの観点においても恥ずかしい点はなく、東京都立大学への進学は「恥ずかしい」という噂は信憑性の低いものであることが分かりました。

では、東京都立大学に入学することで、どのようなメリットがあるのでしょうか。次の章で東京都立大学に入学するメリットを3つ解説していきます。

東京都立大学はすごい!入学するメリット3選

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  • 充実した環境で学習できる
  • 自由度の高いカリキュラムを組める
  • 学費が安い

1つずつ、解説していきます。

充実した環境で学習できる

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東京都立大学に入学するメリット1つ目は「充実した環境で学習できる」ことです。

東京都立大学では、少人数体制での授業を展開していることから、教授との距離が近く、充実した環境で学習することができます。

学生数の多い大学では、多くの学生が一つの授業を履修していることもあり、一人一人に適切な指導ができないこともあるため、少人数制の授業で、自身の疑問をすぐに解決できる環境にあることは、非常に魅力的です。

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