「ピルツ15Ⅱ」は4人用のファミリーキャンプよりも大人数を対象にしており、グループでのちょっとしたイベントなどで活躍してくれる8人用の大型テントです。出入口にタープのようなサイドスカートと室内を換気するためのベンチレーションシステムを備えているなど、機能的なテントとして使うことができます。
MSRは登山用品が主力
MSRというブランドは1969年にアメリカのワシントン州のシアトルで創業しており、クライミング、つまり山登り用の用品を中心として販売していたメーカーです。またテントや携行ストーブを始めとしてキャンプ用のものも多様なアイテムを取り扱っており、その他にも当然ながら登山用アイテム等もそろっています。
NSRの代表アイテムは「ハバハバNX」
「ハバハバNX二人用」は既に発売されているシリーズより軽量になり持ち運びやすくなったテントです。従来のモデルより重さは280グラム軽くなっていて、定員は2人までで重量は1.72キロで、前室とドアが2つあるため出入りや荷物の収納が容易な便利なテントです。冬以外の3つのシーズンに対応しています。
Contents
キャンプ等で使うテントのブランドを知ろう!③
テントをそのまま使うだけではなく、シェルターを使ってのカンガルースタイルという形式も最近はやってきています。単におしゃれというだけでなく、冬は暖かく過ごせるのでそういう意味でもおすすめできます。
テンマクデザインはデザインも魅力的
テンマクデザインはテント、タープ、シュラフに焚き火台など多様なキャンプアイテムを取り扱っているメーカーです。中でもブランド名にテンマクと入っている通りテントを主力として販売している日本のメーカーであり、女子にも評価の高いデザイン性のあるモデルを取扱っているのです。
テンマクデザインの代表アイテムは「PANDA」
テンマクデザインでおすすめしたいのは「PANDA」です。このテントは女性のキャンプ経験者の意見を基にして開発されたモデルで、実際に使用する際の機能はもちろんのことかわいらしいネーミングの通りレッドなどの目立つカラーリングがありますので見た目を重視したい方におすすめしたいテントです。
ノースイーグルは初心者にも扱いやすい
続いてのノースイーグルというブランドは1929年創業、その22年後に設立しました。主にキャンプ初心者の方でも扱いやすいグッズを多数取り揃えているアウトドア用品の総合メーカーという位置づけで、お洒落なデザインの製品が豊富にあり手ごろな価格とあってお求めやすいのが魅力となっています。
ノースイーグルの代表アイテムは「ワンポールテント300」
ノースイーグルのテントは設営をする際に非常に簡単にできることで界隈では評価が高いのですが、その中でもおすすめしたいテントの「ワンポールテント300」は名前にある通り1本のポールで支えるタイプのテントです。タープとして使ってテント前のリビングを作ったりもでき、4人家族が余裕を持てる程度のサイズ感です。
アウトドア用の寝袋を扱うブランドを知ろう!①
テントを使用するのであれば、それにあわせて使うことになるのが寝袋、シュラフです。テントの中は非日常的な空間ですから、快適に過ごすことができるような工夫が施されている寝袋も多数登場しています。
ロゴスは新しいタイプの寝袋も制作
アウトドアで就寝する際に忘れてはいけないのが寝袋です。寝袋といってもマミー型や封筒型、布団型など様々ありますがロゴスの寝袋はそれら多様な寝袋がそろっています。素材は暖かいダウンなどを使用し、2つの寝袋を1つに集約させたモデルなんていうものも登場しています。
ロゴスの代表アイテムは「丸洗いアウトドアお布団2点セット」
そのロゴス製のおすすめの寝袋は「丸洗いアウトドアお布団2点セット」です。既存の封筒型やマミー型ではなく、しかし比較的自由度が高くストレスの少ない封筒型よりもさらにゆったりした構造で、まるで自宅の布団をそのまま持ってきたかのような快適な睡眠をもたらしてくれる一品です。
イスカは寝袋専門
ロゴスは寝袋以外にもアウトドアで使用するグッズを他にも発売していますが、イスカというブランドは寝袋専門のメーカーとなっています。湿気に強いものや防災用の寝袋のほかにも、マットレスやレインカバー、グローブなど寝袋周りのアイテムも取り扱っています。
イスカの代表アイテムは「イスカエア300SL」
イスカでは「イスカエア280X」という高品質な寝袋がありますが、それをベースとして価格を大幅に抑えたのが「イスカエア300SL」です。品質はほぼ変わらないながら重量も50グラムほど軽量化がされ、コストパフォーマンスの非常に高い寝袋として成立しています。サイズがコンパクトなのでツーリング等でも活躍するでしょう。
アウトドア用の寝袋を扱うブランドを知ろう!②
一口に寝袋といっても、人の形をしているマミー型や封筒型、布団型などがあることはすでにご紹介した通りです。それぞれ違った特性を持っていますが、自由度が広いものであればその分快適に寝られるとされています。
ナンガはヨーロッパの羽毛を使用
ナンガもイスカのように寝袋を中心として開発しているアウトドアブランドです。生産されている寝袋にはヨーロッパ産の羽毛を使用しており、生地には防水と透湿加工がされているナイロンを使うことで水に濡れることはなく、また汗によって生じる湿気も逃がすことでぐっすりと眠れる寝袋になっています。
ナンガの代表アイテムは「オーロラ450DX」
ナンガ製シュラフで代表的なものが「オーロラ450DX」です。ポリウレタンの防水加工がされた素材を表面に使用しているので、シュラフカバーなど濡れるのを防止するようなアイテムを持っていかずとも使え、更に透湿機能もありますので蒸れて寝にくくなるようなこともないのです。
アウトドア用ランタンのブランドを知ろう!
テント、寝袋に続いて夜になれば必ず明りが必要となります。そんな時に使用することになるのがランタンです。全方面を照らすことができるのでテント内の中心に1つ置いておけば懐中電灯などよりも便利でしょう。
コールマンは言わずと知れた有名メーカー
キャンプなど屋外で宿泊するのであれば寝袋と同様に明りとなるランタンなども必要なアイテムになります。コールマンはアウトドアブランドとして最高レベルの知名度を誇る非常に有名なメーカーです。アウトドアをされている方は聞いたことのない方はいないだろうといえるほどで、バーナー、ランタン等も取り扱っています。
コールマンの代表アイテムは「チューブマントルランタン」
コールマンからおすすめしたいのが「「ノーススターチューブマントルランタン」です。燃料にガソリンを使用するランタンのモデルでは割と最近登場したモデルであり、実際に使ってみると光は多く自動で点火する装置も備わっているために、従来モデルよりも手軽に火をつけ光源として使えるようになっています。
イス・テーブル類のブランドを知ろう!①
キャンプをするなら食事などに使う椅子やテーブルなども必需品となります。通常のテーブルはもちろんのこと、背が低くロースタイルのものに向いているものや、同式のテーブルと結合させられるようなものもあります。
キャプテンスタッグはキャンプ用アイテムが多彩
屋外で活動するのであればイスやテーブル類も欠かせません。キャプテンスタッグはキャンプ用アイテムのメーカーとして総合的に製品を取り扱っており、カヌーや自転車といったその他のアウトドア用アイテムも幅広く展開しているため、アウトドアブランドとして総合的なメーカーといえるでしょう。
キャプテンスタッグの代表アイテムは「アルミローテーブル」
そんなキャプテンスタッグ製のおすすめ製品は「アルミローテーブル」です。高さが12cmのコンパクトで背の低い名称通りのローテーブルであり、最近人気となっているロースタイルキャンプで活躍してくれるであろうテーブルです。
テーブル類等も扱うコールマン
ランタンの見出しでご紹介したコールマンも、テーブル等アウトドアアイテムは幅広く取り扱っています。キャプテンスタッグのようなローテーブルの他に脚の長さを変えてハイテーブルにできるものや、天板を巻いて収納できるものなど多彩なグッズがそろっています。
コールマンの代表アイテムは「イージーロール」
おすすめするのは「イージーロール2ステージ」です。重量は30キロまで耐えられる頑丈なローテーブルで、頑丈さに加えて足の調節によって高さを70センチと30センチのテーブルに変えられます。天板は脚と分けて巻いて収納することができます。
イス・テーブル類のブランドを知ろう!②
イスやテーブルにもスチールやアルミなど異なった素材が使用されています。それぞれ実際にキャンプ場で使ってみると個性が分かれ、例えば木製であれば自然に溶け込むようなデザインが魅力になります。
テントファクトリーは軽量なアウトドアアイテムを製作
テントファクトリーはブランド名にテントとありますが、それだけでなくテーブル等のアウトドア用品を総合的に扱っています。見た目はそうは見えなくとも実際に使用してみると頑丈な作りであり軽量で持ち運びやすいと実用性の高い製品が多いです。
テントファクトリーの代表アイテムは「スチールワークス」
テントファクトリーの「スチールワークス」は素材にスチールを使用したアウトドア用テーブルです。天板が網目状なので実用に耐えられるかどうか不安に見えますが、重量は20キロまで大丈夫、スライド式の取ってもあり持ち運びも楽です。
アウトドア用調理器具のブランドを知ろう!①
テントやタープで居住空間の作成が完了、椅子やテーブルでくつろげるリビングスペースを作り出せたら、後は料理をするための調理器具を揃えましょう。火を使うコンロに実際に調理するアイテム、皿などのカトラリーなどを使います。
ロッジは鋳鉄製アイテムが主力
続いては調理器具のブランドで、1つ目は米国で創業し鋳鉄製の製品を製作してきたのがご紹介するロッジになります。家庭でも使用できる焼いたり煮たりといったいろいろな調理方法を実践できるダッチオーブンを製作していて、鋳鉄製の料理グッズメーカーとしては米国で唯一のブランドなのです。
ロッジの代表アイテムは「キャンプオーブン10インチ」
ロッジの「キャンプオーブン10インチ」はその製品名通りキャンプ等のアウトドアで使うのに最適なダッチオーブンとなります。ダッチオーブンは蓋をして上から炭を置いて上下から加熱することができるものですが、その蓋に縁を作ることによって炭が落ちるような心配のないモデルとなっています。
ステンレス製品の多いユニフレーム
ユニフレームもスノーピークと同様新潟県の燕市で創業しています。家庭で使用できるカセットボンベで火を起こすバーナーやランタン、その中でもアウトドア用のコンパクトなものを主力として扱っており、錆びに強いステンレス製のものを多く開発しています。
ユニフレームの代表アイテムは「ファイアグリル」
おすすめする製品は「ファイアグリル」です。焚き火台、バーベキューコンロ、炭火やダッチオーブンを使った料理などマルチに活躍してくれるグリルです。バーベキュー用の網と脚は炉の中にすべて入れておけるので、取っ手を持って全部運べるほか余スペースにトング等の小物を入れることも可能となっています。
アウトドア用調理器具のブランドを知ろう!②
イスなどのアイテムと同じように、調理器具も使われている素材によって特徴が大きく違っています。例としてステンレス製のものなら非常に頑丈で洗い流しも楽、木製のものならおしゃれで自然な感じの印象を受けるなどです。
SOTOは調理器具などが主体
最後はSOTOというブランドです。愛知県は蒲郡市で創業した国内のブランドで、20数年前にアウトドア用品を取り扱うようになり「SOTO」のブランドが設立されました。主にガスを燃料とするストーブなど燃料製品やアウトドア用の調理器具を取り扱っているメーカーです。
SOTOの代表アイテムは「ステンレスダッチオーブン」
SOTOの「ステンレスダッチオーブン」はその名の通り素材にステンレスが使用されているダッチオーブンです。ステンレスの特徴として錆びにくく衝撃への耐久性も高いですし、家庭でも使える汎用性の高いダッチオーブンとなっています。
気に入ったブランドのアイテムでアウトドアへ!
アイテム別に様々なアウトドアブランドをご紹介しました。今回ご紹介した以外にもとてもたくさんのブランドがまだまだ存在しており、それぞれ異なった魅力や得意とするグッズがあります。皆さんも是非自分の気に入ったブランドのアイテムでアウトドアに行ってみてください。