アカメとはどんな魚?釣り方やタックルのおすすめもご紹介!

アカメは西日本の太平洋沿岸だけ散在しています。他には静岡から屋久島や種子島に存在は確認されていますが主な散在は高知と宮城です。これを見ると、とても狭い地区に棲んでいるのが分かります。

アカメは沿岸の浅い所に棲んでいます。また、エサや体についた寄生虫を落とすため、河口、淡水と海水が交わるところ汽水に入っていく事もあります。そのため、沿岸以外の所でもアカメを見る事ができます。

アカメは絶滅危惧種?

アカメは生息している地域が狭い事もあり、その数は他の魚よりも少ないです。そのため、絶滅危惧IB類(EN)に指定されています。地区によっては準絶滅危惧や絶滅危惧Ⅱ類と指定されている分類が違います。

また、高知県では登録の声に反対する人が多く、他の地区よりも多く存在しているため、絶滅危惧Ⅱ類に登録をされていません。絶滅危惧種には指定されていませんが、注目種として指定されています。どちらにしても希少な魚に変わりはありません。

アカメの日本記録

アカメは三大怪魚の1つと紹介しました。どれだけの大きさになり、国内での記録は何センチなのでしょうか。釣りあげられたのは2016年6月でした。見つかった場所は高知県の浦戸湾。高知県に住んでいる植村壮一郎さんが釣りあげています。大きさは1メートル22センチ、重さは32キロのアカメが釣られています。

また、同年同月に北臺将義さんが1メートル32センチ重さ39キロのアカメを釣りあげています。この年は大型のアカメがよく釣りあげられていました。どちらのアカメも小学3、4年生の男の子くらいの大きさがあり、とても大きいです。

アカメ釣りをしよう|基礎知識

ここからはアカメ釣りを長く皆がを楽しむために覚えておかなければならないルール、アカメ釣りができる場所を、お伝えしていきます。ここで、お伝えする事は、これからもアカメを守るのに重要な事ですので覚えてください。

アカメ釣りは高知県がおすすめ

アカメ釣りをやるなら高知県がおすすめです。宮城県にもアカメは多く棲んでいますが、絶滅危惧II種に指定されているため、釣りをする事ができません。ですので、高知県の浦戸湾近辺で釣りをするのがおすすめです。

NEXT アカメ釣りのルール