スキットルの素材別メリット・デメリット
スキットルはチタンやステンレス、ピューターなどで作られています。素材が違うと、どう変わるのか、メリット、デメリットを見ていきましょう。また、素材ごとに適したお酒も紹介していきます。
チタン
この素材は錆びに軽くて耐久性に優れていて、金属の匂いがお酒に移りにくく軽いのが良いところ。また、お酒の性質変化にも強く、味や風味が低下しにくい所も良い。金額が8,000円前後と少し高いのが難点です。ですが、軽くて丈夫ですので、アウトドアで使うのに最適。もちろん普段使いにもおすすめ。蒸留酒を入れると良いでしょう。
ステンレス
この素材は安くて丈夫なのが良いところです。金属の性質上、金属イオンが溶け出してお酒の味や風味が変わりやすいのが難点です。人体に影響がないとは言え、お酒の味が変わってしまうのは、お酒が好きな人にとっては遠慮したい素材です。入れるならウォッカやテキーラなどが良いでしょう。3,000円前後なのでお試しで使うのにおすすめ。
ピューター
錆びにくく、お酒の性質を変化させにくいのが良いところ。他の素材と比べると丈夫さは劣ります。値段も10,000円から30,000円前後と高めなのも難点です。ですが、加工がしやすいので他の素材と比べるとデザインの良いものが多いです。チタン同様、蒸留酒を入れて使うのが良いでしょう。
スキットルの素材以外の選び方
素材の種類、特徴を紹介しました。これだけで選ぶのもいいですが、他の要素も取り入れて選んでみてはいかがでしょうか。ここでは素材以外での選び方を紹介していきます。付属品が付いているか、デザイン性はいいのかで選ぶと良いでしょう。
漏斗が付いているか
飲み口が小さい物がほとんどです。小さいとお酒を入れる時にこぼしてしまいます。そこで、注ぐときに漏斗(ろうと)があればこぼさずに入れる事ができます。別で漏斗を用意してもいいですが、使いやすさを考えると初めから付いている物が良いでしょう。
デザイン性
デザイン性も選ぶポイントです。持ち運ぶときはポケットにいれている事が多いので長方形の形をしている物が多いです。最近は四角い形だけではなく丸やビンの形をした物といろいろな形の物が販売されています。装飾がしてある物もあるので、好みの物を選らぶと良いでしょう。