こちらも冒頭で触れました通り、最近のキャンプではオートキャンプなどの定番の形式とは違いロースタイルキャンプなどの新しいスタイルが普及していっているようです。今回ご紹介しているチェアもそれにピッタリ合うローチェアなのですが、このロースタイルキャンプにはどんなメリットがあるのでしょう。
焚き火の高さでずっとキャンプを楽しめる
ロースタイルというのは、形式の名前通りテーブルも椅子もすべて通常のものよりも背が低いものを使用するということです。キャンプではたき火をするのが醍醐味の1つとなっていますが、その焚き火もロースタイルで行うことで間近で味わうことができるようになるのです。焚き火好きには堪らないかもしれません。
タープの下でも広々空間を確保
テーブルやイスの高さが低くなって目線も低くなるということは、その分頭から上に余裕ができるということにもつながります。大抵タープの下にテーブルなどを置いてリビングにするでしょうが、ロースタイルであれば余分に場所を取るようなこともなく、広い空間の中でゆったりとくつろげるのです。
子供と同じ目線で一体感が生まれる
ローチェアやローテーブルは子供用のサブアイテムとして使うという使い方もあります。無論その方法でも楽しむことができますが、大人も子供も同じローチェアを使うことで、お子さんと同じ目の高さになった状態でキャンプをできるのです。ペットを一緒に連れていけばペットとも近い目線で戯れられるでしょう。
ロースタイルキャンプはSNSで人気！
おすすめしているスタイルのキャンプというのは、今やキャンプを楽しむ若者の主流になりつつあるスタイルです。もしかしたらまだ聞いたことのない方もいらっしゃるかもですが、どうしてこういったキャンプのスタイルが人気になっているのかというと、最近若年層を中心としてユーザーが増加しているSNSが関係しているのです。
お洒落にリラックスできる
昨今はツイッターなどを始めとしたソーシャルネットワークサービスが若い方を始めとして使われています。簡単にサッと写真などをアップロードさせられますので、これをキャンプでも使うことは何も間違いではありません。リラックスした状況でキャンプを楽しむことができ、また見た目もおしゃれで映えるものになっているのです。
コールマン「ヒーリングチェア」といっしょに使いたいギア
前述しました通り、ロースタイルを行うのであれば今回の記事でメインで紹介しているチェア以外にも高さが低めのアイテムを揃えることにになり、ローテーブルやクーラーボックスなどが必要になってきます。ということで、そんなスタイルでキャンプをする時に一緒に使いたいアイテムをいくつかご紹介します。
焚き火台
まずは焚き火台からで、ご紹介するのはユニフレームの「ファイアグリル」です。サイズが43×43×33cmとヒーリングチェアと一緒に使うのにちょうど良い高さで、付属の網を使えばバーベキューコンロに、オプションのロストルを組み合わせることでダッチオーブンでの調理などもできる多機能な焚き火台です。
クーラーボックス
ロースタイルであれば高さが30センチから40センチくらいのアイテムがちょうど良いものになります。シマノの「スペーザホエールリミテッド600」はサイズが39.6×93.4×34 cmのちょうど良いクーラーボックスで、脚とキャスターがあるので移動が楽、容量も60リットルとアウトドアに十分なものとなっています。
ローテーブル
最後はローテーブルです。キャプテンスタッグの「アルミローテーブル」がおすすめで、サイズ的には実物を見ても小さめではありますが30キロまで耐えられるほどの頑丈さを持っており、アマゾンでも非常に高い評価を得ていますので、相応の実績も兼ねている定番のモデルといってもいいおすすめのテーブルです。
コールマン「テーブルイージーロール」
同じくローテーブルとして使えるのがコールマンの「テーブルイージーロール」です。素材はアルミが使われており耐重量もキャプテンスタッグのそれと同じく30キロとなっていますが、特徴は脚を変えることで高さを70センチと30センチの2タイプにチェンジさせられることです。天板は丸めて収納しておけるタイプです。
コールマン「ヒーリングチェア」でキャンプに出かけよう！
コールマンのヒーリングチェアの魅力や他ブランドとの比較、使用されている方からの評価に一緒に使いたいロースタイル向けのアイテムなどをご紹介しました。ヒーリングチェアは座り心地が良く長時間座っていても疲れない性能でありながら折りたたみ式ですぐ使えるなど、実用性の高いローチェアでした。
また、このチェアが活躍してくれるであろうロースタイルキャンプにおいて一緒に使えるアイテムもいくつかご紹介しました。地面が近くなり普通のチェアとは違った視点でキャンプを楽しむことができる非常に魅力的なキャンプスタイルですので、興味のある方は是非チェアを使って実践していただきたいです。
