言わずと知れたカニカマです。特別なものでなくてもスーパーで売っている市販のもので大丈夫です。ザリガニを釣るときなどでもよく使われる代わりの餌です。コストも割安で入手も簡単ですので、1つ持っておくと便利な一品です。
マルちゃん ソーセージL 5本束
こちらは市販の魚肉ソーセージです。特別なものでなくてもスーパーで売っているものが代わりになります。手軽に手に入り、虫餌と比較して扱いやすいため、カニカマと同様に1つ持っておいてもよい一品です。
テナガエビの餌の付け方をおさらい
改めてここでこのエビを釣るための餌の付け方をおさらいしてみましょう。初心者の方でも簡単に付けられる付け方を紹介していきます。虫餌、代用品、それぞれで紹介していきますので参考にして下さい。
虫餌の場合
この餌を使う場合は生きている餌のため付けるにはちょっとコツが必要になる場合があります。ミミズは比較的大きいので問題はありませんが、赤虫やサシといった小さな虫餌は付ける際に針でケガなどしないよう注意も必要です。
赤虫の場合
この場合は端の黒くなっている部分に針をチョンとかけ針の先を出すのが一般的です。しかし初心者には赤虫が小さく難しいものです。そこでおすすめするのが大根です。大根は外側の皮を剥き真ん中に窪みを作っておいたものを使います。そこに赤虫を数匹乗せて、針に付けるときには大根の端に寄せて大根ごと刺すとうまく付けられます。
サシの場合
こちらでは1匹を針にかけてから半分にするのが一般的です。半分にすることで切り口から出るクリーム状の体液で集魚効果も期待できます。また、2つの針をサシの頭とお尻に付けてから真ん中で切るという方法もあります。いずれの場合でも針先を出すことを忘れないようにして下さい。
ミミズの場合
この餌を使う場合は1匹を針にかけるか、もしくは針全体に通します。あまりにも長い場合はちょうど良いところで切ってもよいでしょう。ここでもやはり針先を出すことを忘れないよう注意して下さい。
代用餌の場合
代わりの餌の場合は虫餌と違い生きている餌ではないため虫が苦手な方でも扱いやすいものです。しかしながら動きがないため虫餌に比べると食いつきが良くない場合もあります。生きている虫と見間違えるようにうまく付ける必要があります。
カニカマの場合
こちらを餌として使う場合は、一旦身をほぐすか、もしくは小さめのミミズ程度の細さに短冊切りにして使います。長過ぎると感じた場合は1㎝程度の長さにしてもよいです。その切った餌を針にかけます。このときに針の先を出していないとエビがかかりませんので、針先を出すことを忘れないようにして下さい。
魚肉ソーセージの場合
この餌の場合は、短冊状に切って小さめのミミズくらいの細さにします。ソーセージはそのままでは長いので約1㎝ほどにカットするとよいでしょう。そのカットした餌を釣り針にかけます。ここで針先を出すのを忘れるとエビはかからない場合もありますので注意が必要です。
この週末はテナガエビを釣って楽しもう!
エビ釣りは近場で家族でも楽しめるレジャーです。今回は餌を紹介しましたが、どのような仕掛けで釣るのかも知って、次の週末には家族でテナガエビを釣りに出掛けてはいかがでしょうか?みんなで釣りを楽しんだ後に調理してみんなで食べるものまたエビ釣りの醍醐味です。
これをきっかけにテナガエビの生態ことなどを覚えて、より一層テナガエビを身近に感じて下さい。そしてますますエビ釣りの魅力に引き込まれていくことでしょう。