テナガエビの餌はこれ!餌の種類やスーパーで売ってるアレで代用する方法もご紹介!

様々な料理の具材としても人気のテナガエビ。レストランやスーパーでしか見たことがない方も多いでしょう。でも実は身近な場所でも釣れたりする、釣っても楽しいエビなのです。どんな餌を付けようか、そんなワクワクがテナガエビ釣りをより一層楽しくしてくれます。

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海の近くで生まれ育ち、自然が身近にある幼少期を過ごしました。その経験を活かした記事作りをしていきたいと考えています。
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テナガエビは釣っても食べても楽しいエビ

このエビは体の大きさの割に針がかかってからの引きが強く、釣りの醍醐味が味わえます。また釣った後は料理して美味しく食べられるので無駄がありません。テナガエビは釣る楽しさと食べる楽しさと両方揃ったまさに楽しいエビなのです。

テナガエビはエビの仲間

このエビはテナガエビ科テナガエビ属に分類され、日本全国に生息しています。川・沼といった淡水に生息するためザリガニの仲間と勘違いされる場合もありますが、れっきとしたエビの仲間です。また食材として用いられるアカザエビをテナガエビと呼ぶ場合もありますが、こちらは深海域に生息している生物でテナガエビとは異なります。

テナガエビの釣り時は春から夏

テナガエビを釣るのに最適な時期は、5月の連休明けごろから7月の梅雨時ごろまです。この時期はエビの動きが特に活発になりますので、このエビを釣るその醍醐味を味わうのにベストな時だとも言えます。

テナガエビは夜に釣るのがおすすめ

では釣りに適している時間帯はどうでしょう。このエビは朝昼晩いつでも釣ることはできますが、夜行性のため特に動きが活発になる夜、特に夕マズメと言われる日の入り1,2時間前から日の入りまでの間がおすすめです。日が長い夏ごろであれば18時から20時、日が短い冬ごろであれば16時から18時がおおよその目安です。

テナガエビの餌の種類|虫餌

このエビを釣るときに使うエサとしては虫餌という種類の餌を使います。こちらは後ほど詳しく紹介しますが、簡単に言うと生きている虫を餌として使います。生きているものを使うためテナガエビの食いつきは抜群です。

虫餌とは

虫餌とは釣りで使われる餌の一つで、その中でも生きている虫を用いたものです。渓流釣りをする際の虫餌としてよく使われるもので、赤虫・ミミズ・サシ・ブドウ虫などがあります。では、テナガエビ釣りにはどの虫餌が適しているでしょうか。

テナガエビの虫餌は3種類

テナガエビを釣るときには先に紹介した虫餌という餌をを使います。一般的にこのエビを釣るときに使う虫餌は次の3つで、赤虫・サシ・ミミズです。それぞれの虫餌については次の章で詳しく説明します。

テナガエビの虫餌|赤虫

このエビを釣るときに使うことの多い虫餌には赤虫があります。入手しやすくまた安価なので初心者にはうってつけの虫餌です。赤虫というものはどういう虫餌なのか、こちらで紹介しますので、見てみましょう。

赤虫とは虫餌の一つ

この赤虫というのは釣りに使う虫餌の1つです。アカムシユスリカの幼虫であり、赤色の細長い小さな虫です。主に釣りの餌として使われますが、他にも熱帯魚などの観賞用の魚の餌としても使われます。

赤虫は最もポピュラー

特徴としては、数ある虫餌の中でも最も一般的で安価なことがあげられます。ほとんどの釣具店で購入することができ、エビ釣りの初心者にも胸を張っておすすめできる虫餌と言えます。

赤虫のメリットデメリット

この虫餌を使うメリットとしては一般的で手に入りやすく、獲物がよく食いつく点です。テナガエビ以外を釣る場合でも使われている使い勝手のよい餌で、まさに初心者にピッタリです。デメリットとしては、小さい虫でしかも動くため、針に付けにくいこと、また赤虫は使っていると色が抜けていくため餌の持ちがあまり良くない点です。

テナガエビ釣りにおすすめの赤虫

最近では楽天など通販でも赤虫などの虫餌を購入することができます。赤虫は観賞魚用の冷凍商品も多くあるため間違えて購入してしまいがちです。通販で扱われている中でもおすすめの商品を紹介します。

赤虫<パック>

出典:楽天

パックに入って持ち運びもしやすく使いやすい商品です。パック商品の内容量は約10gです。こちらの商品は100gからバラ売りもしており、その場合は新聞紙での包装となりますのでご注意下さい。生きた餌となりますので取扱いに注意が必要です。保存方法といったその他の情報についてはリンク先の商品ページを参照下さい。

活きたアカムシ(赤虫)

出典:楽天

新聞紙で包装された商品で内容量は約10gです。生きて届きますので取扱いにはご注意下さい。クール宅急便での配送となります。リンク先の商品ページにて保存方法など詳細な情報について参照して下さい。

テナガエビの虫餌|サシ

この虫もエビを釣るときに使う虫餌として一般的です。赤虫と同じく比較的入手しやすく安価で、渓流釣りでも使われる使い勝手のよい虫餌です。サシはどういう虫餌なのかをこちらで紹介しますので見てみましょう。

サシとは虫餌の一つ

この餌も釣りに使う虫餌のうちの1つで、サシ虫とも言われるウジとも呼ばれてもいるハエの幼虫です。衛生面など気にされる方もいらっしゃいますが、餌として使われるものは養殖されたものがほとんどで臭いなどは気にならないため気分が悪くなることもないでしょう。

サシには種類がある

サシには白サシと呼ばれる白いものや、紅サシと呼ばれる食紅で紅く染めたものなどがあります。他にもラビットウォームやバターウォームと呼ばれるものありますが、一般的にテナガエビを釣るときによく使われるものは白サシや紅サシです。

サシのメリットデメリット

こちらの虫餌を使うメリットとしてあげられる点としては、テナガエビ以外の釣り餌として使われるなど万能性が高く、小さく使いやすい点です。デメリットとしては、動きが活発なため餌箱から逃げていったり、日が経つとサナギになってしまい使い物にならなくなってしまう場合がある点です。

テナガエビ釣りにおすすめのサシ

釣具店で購入出来ますが、他にも楽天などの通販の購入も可能です。サシには先に紹介した白サシや赤サシの他にチーズの香りやカレーの香りのついた変わり種も出ていますが、こちらでは一般的によく使われる白サシ・赤サシを紹介します。

サシ(白)

出典:楽天

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