先述した種類の項目からも分る様に、釣りたい場所から選ぶのも一つの方法となります。渓流釣りといっても源流に近いほど奥に分け入って行くのかどうかで、手にするトラウトロッドも変わってきます。渓流なのかや本流なのかに加えて、河口やエリアなど釣りたい場所で選ぶことになります。
メーカーで選ぶ
有名メーカーなど贔屓にしてることや、好みも含めてメーカーで選ぶのも一手です。成果実績のあるトラウトロッドを多く出しているメーカーもあって、これを選んでおけば万全というロッドもあるからです。
長さで選ぶ
あくまでも場所との兼ね合いになりますが、長さで選ぶことも考えることができます。初心者の場合、あまりに長い竿だと取り廻すことができません。そこで取り廻しや使い勝手を考え、短めのロッドを選んでいくというようなことです。
リールで選ぶ
トラウトはゆっくり巻いて、その只中にアタリを取っていく釣り方になります。じっくりとライン集中ができて、違和感がわかるミドルクラスのリールが良いです。その意味からリールで選ぶことも選択肢の一つになります。もちろんリールと同じメーカーのロッドで統一感を出します。
釣り方で選ぶ
ここで言う釣り方で選ぶとは、ルアーのセレクトと言うことになります。魚の習性を利用したルアーですが、一つはただ引きで良い場合です。もう一つはピンポイントを狙って、リアクションバイトで釣る場合です。それぞれに似合ったトラウトロッドが必要です。
硬さやパワーで選ぶ
硬さによって有利なルアーが そこそこ決まっています。基本的に自然渓流ではミノーとされ、エリアならスプーンとされています。使用するルアーによって、逆に決まってくるのが硬さやパワーと言うことにもなります。
ダイワ製おすすめエリアトラウトロッド3選
①ダイワ トラウトロッド スピニング X 60UL
主なスペック詳細
- 価格:¥7891-
- ロッド(釣り竿)タイプ:トラウトロッド スピニング
- 主なターゲット:ヤマメ イワナ トラウト(エリアトラウト)
特徴と評価
しなやかで柔らかいお蔭で、軽量ルアーでも遠くに飛ばせると高評価のトラウトロッドです。張りもしっかりしていて渓流でも使えますが、基本的にはエリア(管理釣り場)用として購入したという声が圧倒的となっています。エリアに欲しい一本です。
②ダイワ トラウトロッド スピニング イプリミ 66UL
主なスペック詳細
- 価格:11055-
- 主な用途:エリアトラウト
- 標準全長(m):1.98 / 仕舞寸法(cm):102
- 継数(本):2 / 標準自重(g):70
- 先径(mm):1.6(1.5) / 元径(mm):6.4
- ルアー重量(g):0.6-3
- 適合ライン(lb):1.5-3
- カーボン含有率(%):85
特徴と評価
いやゆる問題がなにも無いという声の高いトラウトロッドとなっています。「ただ巻き」をしているだけでも楽しいと、雰囲気を盛り上げる声もでています。「エリアトラウト釣り」の本格派を目指す人の為の1本となっています。
③ダイワ トラウトロッド スピニング X 55UL
主なスペック詳細
- 価格:¥7074-
- ロッド(釣り竿)タイプ:トラウトロッド スピニング
- 主なターゲット:ヤマメ イワナ トラウト(エリアトラウト)
特徴と評価
いわゆるライン抜けもいい感じでよくしなり、入門者には丁度良い感じのトラウトロッドとなっています。多々出回っているトラウトロッドの中でも、コストパフォーマンス的には最高という声も上がっています。始めるときに手にしたい1本です。
シマノ製おすすめエリアトラウトロッド3選
①シマノ ロッド トラウトワンAS S60SUL-F
スペック詳細
- 価格:¥13360-
- 全長(m):1.83
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):93.8
- 自重(g):70
- 先径/元径(mm):1.4/7.0
- 適合ルアーウエイト(g):0.5~4.5
- 適合ラインナイロン(lb):1.5~4
- カーボン含有率(%):96.2