ハゼの生態や釣り方をご紹介!バゼってどんな魚か知ってる?

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ハゼの「ウキ釣り」

初心者でも簡単にハゼ釣りを楽しめるのが「ウキ釣り」です。3メートル前後の手竿に玉ウキをつけた簡単な仕掛けで堤防などから試してみましょう。

ハゼの「ミャク釣り」

少し上級になってきた釣り人は、ウキ釣りを卒業して「ミャク釣り」に挑戦しましょう。ウキの代わりにフライト目印をつけて釣る方法です。「ミャク釣り」は水底にへばりついているハゼの口元まで針を誘導できるので効率的にハゼを釣ることが可能となります。

ハゼの「チョイ投げ釣り」

岸壁から少し離れたポイントでハゼを狙いたいときは「チョイ投げ釣り」です。2メートルくらいのコンパクトなロッドと小型リールの組み合わせで十分で、通販サイトや大手釣具屋さんで竿とリールと仕掛けがセットになったものなどが売れれています。

ハゼの「ルアー釣り」

ハゼ釣りはえさ釣りが中心ですが、ハゼは食欲旺盛なのでその生態を利用したルアー釣りが近年話題となっています。ハゼのえさ釣りはもう十分にやった!という方は、別なハゼ釣りを楽しんでみてはいかがでしょうか?

ハゼ釣りの仕掛け

ハゼ釣りの仕掛けは、非常に簡単で自分で作ることも容易ですが、釣具屋さんに行くと所狭しと仕掛けを売っています。特別に仕掛けにこだわりたいという方以外は、安価な仕掛けのセットを釣り具屋さんか通販サイトで探して購入することをおすすめします。ハゼは購入品の仕掛けセットで十分釣れますのでご安心ください。

出典:楽天

上の画像は、通販サイトで売っているハゼ釣り用のセット一式ですが、竿、リールと仕掛けが設置の「チョイ投げ釣り」用のセットが2,380円(2018年9月26日現在、楽天)です。

ハゼ釣りのコツを内緒でおしえます!

お子様や釣り初心者の女性誰など誰でも気楽に楽しめるハゼ釣りですが、ちょっとしたコツでさらに楽しく釣ることがでしますのでご紹介しましょう。前段のハゼの生態などで解説したことを覚えていらっしゃる方は、すでにピンときているかもしれませんが、もう一度復習も兼ねてお伝えします。

同じ場所に固まっているハゼ

ハゼは泳ぎが得意ではない魚ですから回遊をしていません。ですから一つの場所にじっとしていることが大半です。しかも安全そうな場所にハゼはいたいと思っているので仲間が同じ場所に固まっている確率が高いです。ですから、一度連れたらしばらくは同じ場所を集中して釣りましょう。また、なかなか釣れないときはそこにハゼがいない可能背が高く、泳いできてくれることもないので違うポイントね移動しましょう。

釣れないときは針を小さく

あたりがあっても釣れないとき、ちょっとイライラしますよね?でも心配いりません。ハゼのサイズは小さいですので、エサや針がちょっとでも大きいと食いつきません。食いつけないと言った方が正確でしょう。ですから、あたりがきているのにかからない場合は、針を小さいものに取り替えてください。

臆病者のハゼをびっくりさせない!

ハゼは非常に臆病です。普段から結構ビクビクしていますので、絶対に驚かせてはいけません。仕掛けを投入する際も静かに投入してください。「ボチャッ」という音がしたらそこにいたハゼは驚いて逃げてしまったと思ったほうが良いかもしれないです。優しく静かにハゼと向き合うことがハゼ釣りのコツなのです。

ハゼの絶品料理

ハゼを美味しく食べるといえば、天ぷらにして食べるのが一番おすすめです。ハゼの良質な白身が天ぷらにすると際立ちます。揚げたての天ぷらを塩にちょっとつけて口にはこぶと、ハゼの白身のふわっふわっの食感で幸せな気持ちになります。

お子様には唐揚げもおすすめです。ご家族でハゼ釣りに出かけたのなら、お子様が自分でつったハゼ、お父さんやお母さんがつってくれたハゼを唐揚げで食べたらきっと感激すると思いますよ。

型のよいハゼが釣れたら、ぜひお刺身で食べてみてください。ハゼのお刺身はスーパーなどでは滅多にお目にかかれないですし、料亭では高級食材として使われるほどの一品です。

まとめ

さて、ここまで「ハゼってどんな魚?」ということで生態や分布といった基礎知識と、釣り方や美味しく食べる料理をご紹介してまいりましたがいかがでしたでしょうか?ハゼ釣りは、本当に誰でも簡単に楽しめる釣りだということがおわかりいただけたと思います。秋にご家族でハゼ釣りをしてみてはいかがでしょうか。