キャンプ場で最もみんなが楽しみにしている事は、何といっても大自然の中でのBBQではないでしょうか。焼き肉屋では味わう事の出来ない気持ちの良い空気の中で食べるお肉は、そこでしか感じられない味を堪能できます。ここからは、キャンプ場でのBBQの楽しみ方や注意点についてご紹介していきましょう。
バーベキューなら共通して楽しめちゃう
まずはスタンダードなBBQの楽しみ方についてご紹介します。スタンダードなBBQとはいえ近年では様々なアイテムが販売されている為、素人でも簡単に、そしてクオリティの高いBBQを楽しむ事ができます。
例えば、網焼き器とテーブルがセットになったものや、折り畳み式の簡単設置ができる点となど、様々なアイデアが施されたキャンプアイテムが沢山売られています。こうしたアイテムを使うだけでも楽しめますし、キャンプ初心者でも十分にクオリティの高いBBQを楽しめるでしょう。
準備は大変、でも楽しい!
様々なアイデアアイテムが開発されているからといって、キャンプの環境を作る事が大変であることには変わりません、しかし、仲間と一緒に一つの作業を協力してするのも楽しみ方の一つですし、友達関係ではそこから育まれる恋心もキャンプならではの新鮮な楽しみ方の一つです。
また、家族でのキャンプでも子供に共同作業を通して協調性を養わせるにはもってこいの作業です。キャンプはその準備作業も含めてキャンプですし、そんな共同作業も楽しめるのがキャンプの醍醐味の一つではないでしょうか。
バーベキューでの注意点
キャンプ場でのBBQの注意点として挙げられるのが、ホタテやつぶなどの貝類、とうもろこしの皮などの天然のゴミ類の後片付けではないでしょうか。天然物の為自然に返そうと子供な言い訳でキャンプ場に捨てていく人がいますが、それをされて次にそこを使う人達はどう思うでしょうか?自分達がされて嫌な事はしないよう心掛けましょう。
夜までがっつり!夜キャンプを楽しもう
キャンプの楽しみ方の一つ、それは、非日常空間でのお泊りではないでしょうか。テントというあえて過ごしにくい環境でもお泊りは、新鮮でそれだけでも楽しい要素の一つになります。そんな夜キャンプの楽しみ方でおすすめの楽しみ方をいくつかご紹介していきましょう。
夜キャンプに必要なもの
まず、お泊りの夜キャンプに必要なものをご紹介します。当然の事ながらまずはテント。そのキャンプ場が岩場であれば、テントの床面を保護するマットや段ボールも必須です。他にはテント内を照らすランプ、寝袋、携帯できるモバイルバッテリーも現代では必須アイテムでしょう。最低ここまで揃えられれば不自由なく楽しむ事ができます。
すぐに寝るのはもったいない!?
キャンプのような非日常では、普段言えない本音が自然と出てくるものです。そんな素敵な環境でいつも通りの時間に寝てしまうなんて、もったいないと思いませんか?せっかくの夜キャンプです。普段は聞けない事など聞いてみて、友達同士で夜のおしゃべりを楽しむのもおすすめのキャンプの楽しみ方です。
夜キャンプのマナー
夜キャンプでやりがちなのが花火ですが、キャンプ場とはいえ、音のなる花火や打ち上げ花火は周りへの配慮を忘れないようにしましょう。周りに誰もいないキャンプ場なら問題ありませんが、公式の人が集まるキャンプ場ならそういった配慮も必要です。
また、いくら非日常で楽しい時間だからとはいえ、はめを外しすぎて周りの利用客に迷惑をかけるのはいただけません。深夜に騒ぎ過ぎたりお隣さんを強引に勧誘したりしないよう、そこは大人の認識を忘れないように心がけましょう。
キャンプ場周辺での遊び方
キャンプ場の近辺には様々な観光スポットがあります。キャンプ場だけでなく、そういった観光地で遊ぶのも楽しみ方の一つです。キャンプ以外にどんな楽しみ方があるのか、ポピュラーなものからご紹介しましょう。
行く先の周辺事情を下調べ
せっかくみんなで予定を合わせてキャンプをするなら、近辺の情報を調べて他にも楽しめるスポットを探しておくことをおすすめします。美味しい食堂やアトラクション施設など、見逃しがちな情報が転がっているかもしれません。
アクティビティーで満喫
キャンプ場の近辺でよくあるのが大掛かりなアトラクション施設です。楽しい思い出が作れる事間違いなしですし、それほどお金もかからず遊ぶ事ができます。また、地域によっては動物と触れ合えるスポットもある為、キャンプに行く前に是非探してみる事をおすすめします。
楽しく快適に過ごすために対策を忘れずに!
せっかくのキャンプ、準備不足で残念な事にはなりたくないですよね。キャンプに行くなら最低限準備しておくと失敗しないアイテムや、快適なキャンプを楽しむ為の情報をご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
暑さ対策は着るもので調整
キャンプといえば夏のイベントですが、そうなると発生するのが暑さ問題。もちろんテントにはクーラーのようなものはない為、暑さ対策は着るもので調整しましょう。BBQなどもする事が多い為、ラフな格好でよごれても良い格好がおすすめです。
寒さ対策に必要なのは防寒!
夏とはいえ、夜は冷えます。暖房器具などでテント内を温めようとは考えず、毛布などで寒さ対策をする事をおすすめします。毛布は場合によってはテント床面の保護としても使える為、多少多目に持っていく事をおすすめします。
雨対策にはターブが便利
雨対策にはターブがおすすめ!せっかくのキャンプならBBQなどもしたいですよね。大きめのターブがあれば仮に雨になってもBBQが出来る上に、日差しが強い時も長期どいい日傘になりますので備えておいて損はないでしょう。
ルールを守って楽しいキャンプを!
キャンプには守らなければいけないマナーが沢山あります。キャンプ初心者であれば知らないマナーもある為、事前に調べておくと良いでしょう。ここでは最低限守るべきマナーについてご紹介します。
もはや常識ゴミ事情
キャンプでは沢山のゴミが発生します。そして、コテージであればゴミ箱が設置されている事も多いですが、テントを張るようなキャンプ場ではゴミ箱が設置されていない事も珍しくありません。その為キャンプで発生したゴミは自分達で回収し持ち帰る必要があります。
また、キャンプ後の後片付けは非常に面倒な作業ではありますが、次にその場所を使用する人が気持ちよく使用できるように、きれいに片付けるのもキャンプ場のマナーです。こうしたマナーを守れないようではキャンプをするべきではありません。後片付けと清掃はしっかりと行いましょう。
自然を大切に
例えば、花火は森林の近くでしない、川でおトイレをしない、ゴミは自分達で持ち帰るなど、キャンプでは自然に配慮したマナーが求められます。キャンプの醍醐味は自然を堪能する事ですが、次にその場を使用する人達も気持ちよく自然を満喫してもらう為にはこうした配慮は大切です。
周囲への気配りを忘れずに
ゴミの片付け、花火やBBQなどの火を使う遊びの周りへの注意、スペースの譲り合いなど、キャンプ場を楽しむ為には周りの人達への配慮が必要不可欠です。これを守れないようであればキャンプをするべきではありません。子供に見せても恥ずかしくない大人の心掛けを忘れないようにしましょう。
キャンプは素敵な思い出作り
いかがでしたか?キャンプを楽しむ為に見落としてしまいがちな事や、キャンプ初心者であれば知らない情報もあったのではないでしょうか。また、素敵な思い出づくりにはマナーを守る事も大切です。後で思い出をみんで振り返った時に楽しめるよう、気持ちの良いキャンプを楽しみましょう。