スノーピーク「ローチェア30」の魅力を解説!最強と噂のチェアの気になる口コミは?

スノーピークの「ローチェア30」はアウトドアにとって必需品とも言えるアイテム!スノーピークの「ローチェア30」に座れば、大自然で仲間や家族と過ごす時間をより楽しいものにしてくれます。類似の別モデルも販売されておりますので魅力や各モデルの比較や口コミを徹底解説致します!

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釣りもキャンプも始めて20年。読者の皆さんと知識を深め、アウトドアライフを充実させていきたいと思います。よろしくお願いします。
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スノーピークの「ローチェア30」とは?

日本を代表するアウトドアブランド「スノーピーク」のローチェアです。”30”というのは、座面の高さが地面から30cmでることに由来しています。座ってみて感じる安定感と座り心地の良さは”最強”という例えを冠しては恥ずかしくない出来です。腰を包むような設計により、まるでリビングでソファに座っている体感をすることができます。

座って作業をしても体に大きな負担を感じないので、アウトドアで使用するだけでなく室内での日常使いにも適合する万能アイテムです。山や海のアウトドアで景色に馴染む落ち着いた質感、室内で他の家具に埋もれない存在感があります。本製品は、豊かなアウトドアライフ、差別化された部屋のアレンジを提供してくれるでしょう。

「ローチェア30」商品解説

特徴はその座面の低さです。価格は税別で16,000円と、ホームセンターで1,000円のチェアが販売されていることを考えれば非常に高価な製品ですが、安定感がありゆったりと座ることができます。本稿では、基本的に現行モデルである「ローチェア30 LV091」について解説します。

商品詳細

本製品の仕様は以下の通りです。重量が1kgを下回るチェアもあるということを考えると、重量が3.6kgというのは重ずぎるようにも思えます。しかし、この重量によってチェアの安定感が生まれているのです。また、収納すれば脇に抱えて運搬することもできる大きさになるので、目的地までは自動車で運び素早くセットすることが可能です。

  • サイズ   58×65×86(h)cm
  • 重量    3.6kg
  • カラー   ブラウン、カーキ
  • 材質    フレーム/アルミニウム合金、肘掛け/竹集成材、金具/ステンレス、シート/ポリエステル
  • 収納サイズ 16×18×101(h)cm
  • セット内容 本体、収納ケース

ワンタッチでセットできる

機材のセッティングが難しいとせっかくのアウトドアでも気持ちが盛り下がってしまうものです。そこで、本製品のワンタッチでセットできる手軽さも魅力の一つとなります。収束した状態のまま地面に立たせたら、背もたれを押さえつつ座面のコーナーを押し下げます。コンパクトに折りたたんで専用の収納ケースに保管することで持ち運びも便利です。

座り心地が最高

本製品の最大の特徴、それが座り心地です。竹素材を使用したアームレスト、柔らかい地面にも潜り込まないように設計された接着部パーツ、帆布のように丈夫な生地。安定した座り心地を支える根拠は製品全体に散りばめられ、一つの最高傑作を形作っています。体にフィットするチェアの感触を楽しんでください。

さらに、大きな背もたれの設計になっているため、アウトドアに来ていながらチェアに身を任せ、青空、星空、夕焼け空を眺める贅沢を味わうことができてしまうのです。せっかくの非日常空間を体感するわけですから、ラグジュアリーな体験を提供してくれるアイテムを選びたいものです。

子供と同じ目線になれる

本製品の特徴は座り心地の良さだけではありません。その座面の低さも大きな特徴です。座った時の目線の高さがとても低い位置にあり、子供と同じ目線になることができます。大人が見ている目線とは異なる位置で景色を眺めることもできるだけでなく、子供との物理的な距離が縮まり会話も弾むことでしょう。

下の記事の中でローチェア30も紹介されています。多種多様なアウトドアチェアが紹介されている記事ですので、本稿の中で書ききれなかった他のチェアと比較する際の材料として参考にしてみてください。

スノーピークのローチェアはいろんなモデルがある?その口コミは?

モデルには旧版の「LV 090」と現行バージョンの「LV 091」、庭で使うことを想定した「ガーデンローチェア」、2015年の限定モデルである「クラシック」があります。本章では、各モデルの特徴とそれぞれの口コミを確認しましょう。

「ローチェア30 LV090」

初期モデルの「LV090」は現在販売されてはいませんが、オークションや中古商品で出品されていますので今でも入手は可能です。カバーがビス留めのため、汚れたら取り外して洗うことができ手入れも簡単です。また、現行モデルよりもカラーの種類が豊富で、オレンジやターコイズブルーがあります。自分好みの色を探してみてください。

商品詳細

  • サイズ   56×68×86(h)cm
  • 重量    3.6kg
  • 材質    フレーム/アルミアルマイト加工、肘掛け/竹集成材、金具/ステンレス、シート/6号帆布
  • 収納サイズ 16×18×101(h)cm
  • セット内容 本体、収納ケース

口コミ

とにかく座り心地はピカイチ!ガタが全くないしっかりとしたホールド感。リラックスしながらも、心地のいい緊張感を保てる背もたれ角度。早朝の森の中で、このローチェアに座ってコーヒーを飲む。これだけで十分キャンプに行く目的になります。一見複雑な構造ですが、部品を外すことなく、肘掛を引き上げるだけで折り畳めます。(引用:Amazon)

snow peak製品初購入でした。いろんなメーカーの物と比べましたが、室内での使用も考えて、デザイン性・すわり心地・質感・強度・たたみ易さ、どれをとっても秀でており、若干他メーカー品より高めでしたがこれに決めました。(引用:Amazon)

「ローチェア30 LV091」

前モデルではシートの材質にコットン素材が使用されていましたが、現行モデルではポリエステルが採用されました。座面がほつれにくくなったことに加えて、汚れも落ちやすく手入れが簡単になったという改良点がみられます。しかし、焚き火の火の粉に弱いという短所があるので注意が必要です。

口コミ

色んなチェアに試し座りしましたが、これが一番リラックスできて座りやすかったです。お値段はしますが、安物買いの銭失いになるよりも、納得の買い物をした方がいいという考えなので、奮発して購入いたしました。おかげさまでキャンプでは大活躍。もうひとつ購入することにしました。迷ってる方、おススメですよ。(引用:Amazon)

お値段と収納サイズは大きいですが、しっかりした作りで、安心感と快適さを考えれば満足です。身長160cmですが、背もたれに頭を預けられるのも立ち上がりやすさもちょうど良いと感じました。キャンプでゆったりできる椅子が欲しくて買いましたが、部屋でも活躍しそうです。(引用:Amazon)

「ガーデンローチェア30」

本製品の特徴は素材です。リュックや財布など耐久性が求められる製品に使われることが多いコーデュラナイロンという生地を使用しています。座り心地はそのままにさらに頑丈に作られているため、ローチェアを日常使いする場合におすすめの製品です。ただ、すでに廃盤になった製品であり、今はオークションなどで手に入れなければなりません。

商品詳細

  • サイズ   58×66×86(h)cm
  • 重量    3.6kg
  • カラー   ブラック
  • 材質    フレーム/アルミアルマイト加工、肘掛け/竹集成材、金具/ステンレス、シート/6号帆布
  • 収納サイズ 16×18×101(h)cm
  • セット内容 本体、収納ケース

口コミ

アームレストと背もたれを対角線上に掴んで広げると展開し、狭めると折りたためるので、準備作業はとても簡単。かなり堅牢な作りで、クッション性には乏しいですが安定感のある座り心地です。下位モデルの生地よりは、ツルツルとした触り心地で、若干生地は伸びます。ローチェアなので座面は低いですが、前に足を投げ出してくつろぐにはちょうど良いです。(引用:Amazon)

スノーピーク史上、最高の座り心地とヘビーデューティな使用にもガンガン使える高級チェアです。防弾チョッキにも使われているコーデュラ生地のため、スレにも強く、愛用しています。廃番になるのが残念でなりません。(引用:ヨドバシ.com)

「ローチェア30クラシック」

2015年に限定販売されたのが本モデルです。スペックはローチェア30と変わりませんが、サイドにポケットが付いているため、スマートフォンなどの小物を収納することができます。カラーはレッドとグレーの2種類が用意されています。

商品詳細

  • サイズ   58×66×86(h)cm
  • 重量    3.6kg
  • カラー   グレー
  • 材質    材質:フレーム/アルミニウム合金、肘掛け/竹集成材、金具/ステンレス、シート/ポリエステル
  • 収納サイズ 16×18×101(h)cm
  • セット内容 本体、収納ケース、サイドポケット×2

口コミ

2015年に販売された限定品ですので、現在は正規には販売されていません。今はオークションサイトなどで時々見かけられる程度しか流通していません。したがって、口コミやレビューを確認できる機会は滅多にありません。見かけるだけでラッキーなアイテムなのです。

「コールマン コンパクトフォールディングチェア」と比較してみる

ローチェア30の比較対象として紹介したいのが、コールマンの「コンパクトフォールディングチェア」です。価格は6,000円程度とローチェア30と比べて価格面では長じています。しかし、細部の作りにおいて危険を伴う構造になっているなど、配慮に欠ける部分があることも確かです。詳細は下の口コミで確認してみてください。

商品詳細

  • サイズ   53×54.5×62(h)cm
  • 重量    2.1kg
  • 材質    シート/ポリエステル、フレーム/アルミニウム、アーム/天然木
  • 収納サイズ 16×18×101(h)cm
  • セット内容 持ち運び用ハンドル

口コミ

ひじ掛けの下の金属部品のエッジが鋭く、指や手を切る危険性がある。ひじを置いて何気なく触れると刃物のよう。子どもは要注意。(引用:Amazon)

子供の運動会に使用する為購入。色が明るい赤で座り心地もとても良く楽ちんでした。アルミ製で軽いので持ち運びも楽でした。何年も使えそうなので十分元が取れる商品です。 (引用:楽天市場)

スノーピークのローチェアのおすすめの使い方は?

ローチェア30はシーンを選ばずに活躍するアイテムです。ここからは、実際の使用シーンをイメージするためにどのようなシーンで活躍するのか、「キャンプ」、「登山」、「海」の三つのケースに付いてそれぞれ見ていきましょう。

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