キャンプ入門編!初めてでも失敗しないために知っておきたいポイントまとめ!

これからキャンプを始めようという方のために、キャンプ場の選び方とおすすめのアイテムを紹介します。キャンプは一人でもグループ・家族でも、冬でも夏でも季節を問わずに楽しむことができるアウトドアスポーツです。キャンプ入門の際に押さえておくべきポイントを確認しましょう。

この記事をかいた人

釣りもキャンプも始めて20年。読者の皆さんと知識を深め、アウトドアライフを充実させていきたいと思います。よろしくお願いします。
Array

キャンプ入門!キャンプスタイルを決めよう!

どんなスタイルがあるのか

まずはどんなキャンプをするのかスタイルを決めましょう。一緒にキャンプをする人数や滞在スタイルでもキャンプはそれぞれの魅力が異なります。自分がどんなキャンプをしたいのかをあらかじめ決めて、それぞれのスタイルに合った場所と持ち物を選びましょう。

人数でキャンプスタイルを決めよう!

グループキャンプ

グループキャンプは、友人や知人など複数人で出かけるキャンプです。それぞれが自慢の料理を持ち寄るのも良し、大人数ならではのボリューム満点の料理を作るのも良し、料理とお酒を自然の開放的な空間で楽しむことができます。

ファミリーキャンプ

子供や家族でキャンプに出かければ日常生活では得られない発見があるかもしれません。子供は自然の中でも木登りや川遊びなど遊び方を見つけるプロフェッショナルです。大人も子供と一緒に遊び、子供は親を手伝って火を起こしたり料理をしたりと、楽しいだけではなく親も子も成長できるチャンスでもあります。

ソロキャンプ

自然という非日常の空間を独り占めできる贅沢感がたまりません。好きなことをして好きなものを食べて、さらに自分の部屋にいるよりも開放感を味わえる、そんなソロキャンプの魅力にはまっているリピーターもたくさんいらっしゃいます。以下のリンクにソロキャンプについて詳しく書かれているので参考にしてみてください。

カテゴリで滞在スタイルを決めよう!

デイキャンプ

キャンプを始めたいけど何をすれば良いのかわからないという方にもおすすめなのがデイキャンプです。日帰りで行うキャンプなので、キャンプ場での寝泊まりが不安だという方にもハードルが低くキャンプに入りやすいのではないでしょうか。それでいて、開放的な空間で食事をしたり青空の下で寝転んだり、キャンプの醍醐味を味わうことができます。

宿泊キャンプ

キャンプ場で宿泊するスタイルのキャンプです。宿泊はテントがポピュラーですが、それ以外にもコテージが利用できるキャンプ場もあります。最近ではテントや食事も用意してもらえるキャンプのスタイル「グランピング」がはやっており、これからキャンプを始めたいという初心者にもそれぞれの熱量に応じた選択が可能です。

キャンプ入門!何をして過ごす?

料理をしよう!

キャンプでの醍醐味は、何と言っても屋外の新鮮な空気と開放的な空間の中で作り味わう料理にあります。下に紹介するのはほんの一部の料理例ですが、これからキャンプを始めようとする初心者も簡単に作ることができるキャンプ飯です。どんな料理にするかイメージしてみましょう。

バーベキュー

キャンプの定番といえばバーベキューです。バーベキューに必要な道具をレンタルしているキャンプ場も多いですし、自宅で下ごしらえをしてキャンプ場では焼くだけにしておけば、気負わずに作ることができます。

肉類だけでなくハマグリなどの貝類もあればお酒もすすみますね。焼きおにぎり、焼きマシュマロがあれば子供にも喜ばれるでしょう。

カレーライス

もう1つのキャンプの定番はカレーライスです。鍋が1つあればできてしまう手軽さと大人から子供まで美味しく食べられる点が、初めてのキャンプ飯に最適な理由です。外で食べれば家で食べるのとはまた違った美味しさがありますよ。以下の記事よりキャンプカレーのレシピと作り方を確認しましょう。

ホットドッグ

キャンプでの朝食にホットドッグとコーヒーはいかがでしょうか。ウインナーをパンに挟むだけで手間もかからず、コーヒーも「GROWER’S CUP フェアトレードコーヒー」を使えば簡単です。作り方はパックに300mlのお湯を入れ2−4分待った後にカップに注ぐだけです。手軽に美味しいコーヒーを楽しむことができます。

Amazonで見る

アクティビティを楽しもう!

キャンプファイヤー

キャンプファイヤーをするには焚き火台を用意します。みんなで火を囲めば雑談も盛り上がります。暗くなってからの準備は大変なので、陽が出ている明るいうちに準備しておくと良いでしょう。キャンプ場によっては、焚き火が可能なカマドが用意してある場所もあるのでホームページなどで確認してみましょう。

Amazonで見る

魚釣り

キャンプ場によっては、釣堀のある場所もあります。自分で釣ったニジマスやイワナを直火で焼いて食べれば忘れられない感動体験になるでしょう。子供でも簡単に釣ることができるので、家族みんなで楽しむことができるはずです。以下の記事から魚釣りができるキャンプ場を確認しましょう。

サイクリング

自然のサイクリングコースを自転車で疾走してみませんか。レンタルサイクルが可能なキャンプ場もあり、自転車を車に積んで出かけたりするような大きな荷物の携行は不要です。湖畔や林道を自転車を借りて駆け抜けても良し、場所によってはキャンプ場内にサイクリングコースが整備されたキャンプ場もあります。

スラックライン

スラックラインは、樹間に張ったベルト状のラインの上をバランスを取りながら渡るスポーツです。みんなでわいわい遊べるのでグループキャンプにおすすめです。

木にスラックラインを巻きつける際は木の保護剤を使用しましょう。この他にも、以下のリンクを確認してどんなキャンプ遊びをするのかイメージしてみましょう。

キャンプ入門!キャンプ場を選ぼう

場所決めが重要!

キャンプのスタイルごとに場所選びには注意するべきポイントがあります。自分のスタイルに合わせて注意するポイントを確認しましょう。また、キャンプでは他のお客さんもいるので、消灯時間などそれぞれのキャンプ場で決まっているルールを守って気持ちの良い時間を過ごしましょう。

グループキャンプでの選び方

広いフリーサイトがあるキャンプ場を選ぶと良いでしょう。グループキャンプでは、複数のテントを設営することになるのでフリーサイトを予約してお互いの近くにテントを設営しましょう。また、グループキャンプを禁止しているキャンプ場もあるので、予約する前に確認しておくことをおすすめします。

ファミリーキャンプでの選び方

「高規格なキャンプ場」がおすすめです。高規格なキャンプ場では、キャンプに必要なアイテムのレンタルが可能なうえに、釣りやマウンテンバイクなどのアクティビティが充実しているので、家族で素晴らしい思い出を作ることができます。周りもグループや家族で来ている方が多いので、初めてのキャンプでも雰囲気にも馴染みやすいでしょう。

ソロキャンプでの選び方

ソロサイトのあるキャンプ場を選びましょう。ハイシーズンは家族やグループで来ている方が多いので、人の目や音が気になってしまうということもあります。上記のような高規格なキャンプ場でもソロサイトを設置したキャンプ場があるので、そうしたキャンプ場を選ぶと良いでしょう。

キャンプ入門!グループキャンプにおすすめのキャンプ場

斑尾高原キャンピングパーク

長野県飯山市にある「斑尾高原キャンピングパーク」は、東京から約三時間半で着く高原リゾートのキャンプ場です。キャンプ場に2つの温泉ホテルが隣接しており、大人は900円で利用することができます。トレッキングやパターゴルフなどグループで楽しめるアクティビティも充実しています。

キャピカ明野ふれあいの里

山梨県北杜市にある「キャピカ明野ふれあいの里」は、グループキャンプ専用のサイトのあるキャンプ場です。グループで集まれる広いリビングデッキとテントが2つ設置できるスペースがあり、グループでのキャンプにおすすめのキャンプ場です。車もサイトに横付けできるので買い出しした食材を運び込むのが楽で良いですね。

長瀞オートキャンプ場

埼玉県秩父郡の「長瀞オートキャンプ場」は、女性専用のパウダールームやシャワールーム、授乳室もあり、女性だけのグループキャンプや乳幼児のいるお母さんキャンパーにもおすすめのキャンプ場です。また、場内には広い屋根付きのバーベキュー場もあるので、グループでのデイキャンプにもおすすめです。

キャンプ入門!ファミリーキャンプにおすすめのキャンプ場

PICA 富士西湖

NEXT PICA 富士西湖