防波堤釣りの魅力
釣りは様々な場所で楽しまれています。その中でも防波堤で釣り場に選ぶ方もたくさんいます。防波堤での釣りは果たしてどのような魅力ををもっているのでしょうか。ここでは、主に3つほど防波堤釣りの魅力をあげていきます。
防波堤釣りの魅力①気軽に行くことができる!
防波堤釣りは、船の手配等も必要なく、思い立ったらすぐ車や自転車を飛ばして、釣りができます。お住まいの場所によっては、歩いて気軽に防波堤へ行ける方もいると思います。釣り場の中でももっとも気軽に釣りを行えるのは、防波堤釣りだと言っても過言ではありません。
防波堤釣りの魅力②どの季節でも楽しむことができる!
手軽に場所を選べて、かつ狙う魚を変えて行けば、一年を通してずっと防波堤での釣りが楽しめるのも大きな魅力です。また、狙う魚を季節ごとに変えることで四季を感じることもでき、より自然と共に生きてる実感が持てます。
防波堤釣りの魅力③初心者や家族で楽しむのにもおすすめ!
船上や渓流での釣りと比べると初心者にも敷居が低いです。また、防波堤の釣りであれば、ご家族で行く場合もお子様の目が行き届きやすく足場も良いので、他の釣り場と比べると安心な要素が多いです。
防波堤釣りで狙える魚
先ほど述べたように一年を通して釣りを楽しめる防波堤釣りですが、主に季節ごとにどのような魚が釣れるのでしょうか。ここでは、春夏秋冬それぞれの季節で狙えるおすすめ魚とその魅力について述べていきます。
防波堤で釣れる魚:春
クロダイ、メバル、カレイ、アオリイカなどが釣れます。春は暑すぎず、寒すぎず、ほど良い気候で釣りを楽しめる時期です。春の防波堤釣の代表魚のクロダイは釣り方のバリエーションも多く、初心者から上級者まで楽しめる魚です。
防波堤で釣れる魚:夏
タカベ、アジ、マゴチ、イワシ、キス、サヨリ、サバ、スズキ、ベラなどが釣れます。夏は天候が良ければ、気軽に軽装で釣りを楽しむことできます。また、防波堤の夜釣りには最も適した季節と言えます。防波堤で釣れる夏の高級魚のタカベは、脂がのってて食す場合も特におすすめの魚です。
防波堤で釣れる魚:秋
太刀魚、アオリイカ、カワハギ、サワラ、ハゼ、キジハタ、ヒラメなどが釣れます。秋はたくさんの魚を釣りやすいです。釣果もでやすく、初心者も特に楽しさを実感しやすいです。太刀魚は泳いでいる場所もころころ変えてしまう忍者のような魚ですが、群れで行動するためうまくヒットさせれば初心者でも爆釣を期待できる魅力的なターゲットです。
防波堤で釣れる魚:冬
メジナ(小型のグレ)、カサゴ、アイナメ、カレイなどが釣れます。他のシーズンと比べると活動している魚も少ないので狙える魚の種類も少ないですが、冬ゆえに狙える魚ばかりなのが魅力的です。メジナは小さい場合でも、引きが強いので初心者も感覚が掴みやすく、釣りをしている実感がとても持てる魅力的な魚です。
防波堤釣りで釣れる魚の難易度
今まで防波堤で釣れる魚をいろいろ挙げてきましたが、実際にどんな魚を釣るのが簡単でどんな魚を釣るのが難しいかまとめていきます。皆さんが、防波堤で狙う魚の指標の手助けになればさいわいです。
低難易度
アジ、イワシ、サバ、キス、ハゼなどが比較的簡単な方に入ります。また、容易に釣れる魚は夏の魚が多いです。気防波堤釣りを始めたい初心者の方は、気候も暖かい夏から挑戦してみるのも良いと思います。
中難易度
カサゴ、サヨリ、カワハギ、アジ、アオリイカなどが初心者から上級者までどなたでも楽しみやすい難易度になると言えます。高難易度に分類したスズキに関しては、スズキの種類によって中くらいの難易度にあたるものもいます。
高難易度
メバル、タチウオ、アイナメ、クロダイ、メジナ、マゴチ、カレイ、スズキ、サワラなどが高難易度にあたります。冬や春にかけての魚が多く分類されています。実際、冬は気候も厳しい季節なのでそういう点でも上級者の季節と言えるかもしれません。
防波堤釣りの仕掛け①ミャク釣り
ミャク釣りとははたしてどのような釣り方でしょうか。ミャク釣りで釣るのに適した魚には、メバルなどの小物やクロダイなどがあります。また、ミャク釣りにむいている仕掛けのアイテムをいくつか紹介していきます。
ミャク釣りとは
ウキを使用せず、軽量のオモリを付けただけの仕掛けで、竿を通して伝わる感覚や糸の変化を感じて釣る方法です。ミャクとは、文字通り魚の動き(脈)を感じながら釣ることからそう呼ばれています。自分の感覚を通して、魚との勝負をシンプルに楽しむことができるのがこの釣り方の最大の特徴と言えます。
ミャク釣りのおすすめ仕掛け:がまかつ チヌ 3号
がまかつ(Gamakatsu)から販売されているクロダイ(チヌ)用に作成された針です。フックの先は、貫通性の高いスパットテーパー設計を採用しています。また、針の軸は短くて細い作りになっています。
がまかつ(Gamakatsu)チヌ 3号の魅力
クロダイを狙う方にはうってつけの針と言えます。クロダイが食いつきやすく、鋭く貫通しやすい針になっています。また、針の奥行きもあるので、かかった獲物を捕らえやすい作りになっています。
ミャク釣りのおすすめ仕掛け:サンライン ファインフロートII 3.0号
サンライン(SUNLINE) から販売されているラインです。素材はナイロンで、長さは150m、ラインの号数は3.0号です。色は、鮮やかなビビットイエローになります。また、 P-Ion(プラズマオンテクノロジー)加工をライン用いています。
サンライン ファインフロートII 3.0号の魅力
P-Ion加工を採用しているので、丈夫で水を弾きやすいです。浮きすぎず、沈みすぎない程良い具合を長い時間保ちやすく、とても扱いやすいのも魅力の一つです。チヌ、アジ、メバルなどに適したラインです。
防波堤釣りの仕掛け②ウキフカセ釣り
ウキフカセ釣りとはいったいどのような釣り方でしょうか。ウキフカセ釣りで狙うのに適した魚には、クロダイ、メジナ、メバル、スズキなどがあります。また、ウキフカセ釣りにおすすめの仕掛けのアイテムを数種類紹介していきます。
ウキフカセ釣りとは
昨今では、フカセ釣りというのは一般的にウキフカセ釣りのことを指します。この釣りでは、魚を集めるためにマキエまきます。それと同時に仕掛けも流れに乗せて釣り上げるというスタイルです。ウキフカセ釣りの魅力は、広範囲かつさまざまな深さに探りをいれて釣りをする点にあります。
ウキフカセ釣りのおすすめ仕掛け:モーリス バーマックス磯 ゼロフカセ
モーリス(MORRIS)から販売されているラインです。素材はナイロンで、長さは150m、ラインの号数は1.5号の場合強度は4kgです。号数に関しては、1.5号から8号の中から選んで購入する形になっています。色は、蛍光イエローになります。
モーリス バーマックス磯 ゼロフカセの魅力
ウキフカセ釣りにはおすすめのラインになります。丈夫で、しなやかさもあり、お値段もお手軽です。また、蛍光イエローの為深さに目星もつけやすいです。チヌ、グレ、メジナなどを釣るのに適したラインです。
ウキフカセ釣りのおすすめ仕掛け:ハヤブサ L HA176
ハヤブサ(Hayabusa)から販売されている、堤防用の簡単なウキ釣りセットです。針はチヌ鈎2号、ハリスの号数は1.5号、道糸の号数は3号、ウキの号数は1号、ラインの長さは全長は4mになります。コンパクトロッドにこちらのセットを装備して使います。
ハヤブサ L HA176の魅力
釣り初心者の方でウキフカセ釣りをとりあえず始めてみたい方には特におすすめです。コンパクトロットにセッティングするのは、素早く簡単にできとても気軽にウキフカセ釣りができます。お値段がとても手軽のも魅力的です。
防波堤釣りの仕掛け③サビキ釣り
サビキ釣りとはどんな釣り方のスタイルなのでしょうか。サビキ釣りで狙うのに適した魚には、アジ、サバ、サヨリ、イワシなどがあります。また、サビキ釣りに効果を発揮する仕掛けを何種類か解説していきます。
サビキ釣りとは
サビキ釣りは初心者の方でたくさん釣った実感を味わいたい方におすすめです。サビキ釣りで釣れる魚は釣りやすいものも多く、群れにヒットすれば大漁の釣果が期待できます。餌に似せた針をいくつもセッティングし、その仕掛けにマキエを入れたカゴを備え付けて魚を釣ります。
サビキ釣りのおすすめ仕掛け:ボウズのがれ サビキ下カゴ式
ささめ針(SASAME)から販売されているサビキカゴで下カゴ式のものです。品番はXA003になります。全長1.7m、号数はMです。6本鈎の1セットになっており、 鈎は小アジ丸軸で色は金色になります。
ボウズのがれ サビキ下カゴ式の魅力
こちらのサビキカゴは、初心者の方でサビキ釣りをしてみたいけど何を買ったらいいのかわからないという方には特におすすめです。また、お値段もとても手ごろな価格なのでちょっとかじってみようという方でも気軽に手に入れることができるサビキカゴです。
サビキ釣りのおすすめ仕掛け:マルキュー アミ姫 600g
マルキュー(MARUKYU)から販売されているサビキ釣りのマキエなどに使うアミエビです。アジ、サバ、メバル、カマス、サヨリ、タイなど様々な魚の餌に適しています。フルーツ系の香りのする餌になっています。
マルキュー アミ姫 600gの魅力
フルーツ系の香りがするので、アミエビの独特のにおいが苦手という方も扱いやすいです。また、キャップを開閉して、アミエビを絞り出すタイプなので手が汚れにくいです。餌の形がしっかりとしていて存在感がある粒のため、魚が反応しやすいです。