軽キャンパーを自作して旅にでよう!自作に必要なポイントまとめ

車でキャンプをしたいけど、キャンピングカーを買うのは高いし…そんな人におすすめの軽キャンパー。実は軽キャンパーを自作する事は難しくないんです。自分だけのオリジナル軽キャンパーに挑戦してみませんか。今回は軽キャンパーを自作するための必要なポイントをまとめました。

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長野県出身で山に囲まれて育ちました。 自然や生き物が大好きです。 読みやすい記事を心がけております。
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軽キャンパーとは

日本独自規格である軽自動車。その軽自動車の魅力は様々なものがあります。軽キャンパーはその魅力を生かしてキャンプをより手軽に楽しむことができます。まずは、その軽キャンパーの基本情報についてお伝えします。

軽自動車のキャンピングカー

軽キャンパーとは、その名の通り軽自動車のキャンピングカーです。一般的なキャンピングカーに比べ低コストでキャンプを楽しむことができるのが人気の理由の一つです。小回りも効き、ストレスフリーで走行できるでしょう。

手軽にキャンプを楽しもう

軽自動車の魅力はなんといっても安価な価格で購入することができ、維持費も抑えることができるところです。キャンピングカーを買うのは難しいけど車でキャンプをしたい。その願いを叶えられる手軽なキャンピングカーが軽キャンパーなのです。

軽キャンって自作できるの?していいの?

さて、軽自動車キャンピングカーは果たして自作していいのか。また自作できるのでしょうか。実際に軽自動車を自分で改造して軽キャンパーを作っている方は多くいます。ではどんな人が自作できるのでしょうか。

DIYに慣れている人は自分で改造できる

自作に必要なのはまず工具です。DIYを普段趣味として行っている方は工具を買う必要がありませんし、何より工具の使い方に慣れています。車内の改造は1種のDIYですので、DIYに慣れている方は自作がスムーズにいくでしょう。

改造に関する法律を理解するば改造できる

改造する際に注意したいのが違法改造にしないことです。例えば、横向き座席レイアウトの禁止です。2017年7月26日から8ナンバー以外の横向き座席レイアウトが禁止になりました。8ナンバー以外ということは軽自動車も対象になります。改造する際は座席レイアウトに注意しましょう。(法改正前に登録された車両は横向き座席OK)

その他の違法な改造

上記以外にも違法になってしまう改造があります。改造する前には法律について理解をした上で取り掛かりましょう。法律を守ることは自身の命を守ることにもつながりますし、車でキャンプを楽しむための大事なポイントでもあります。

灯火類の色

灯火類とはヘッドライトやブレーキランプなどのことで、車の状態や存在を示してくれる大切なものです。安全性に関与しているため、取付位置や色、明るさなど大変厳しい基準になっています。保安基準で定められたものの中で、ひとつでも被ってしまえば違法改造となって今いますので十分注意しましょう。

パーツ装着

外見を自分好みにカスタムする際、過度にパーツの装着をしてしまうと違法改造となってしまいます。また歩行者と接触する可能性も高くなるため、パーツ取り付け後の重量、車両の長さ等が基準数値を超えないよう考えましょう。

窓ガラスフィルム

運転席、助手席の窓、フロントガラスは可視光線透過率が70%以上でなければならないという規定を多くの人が聞いたことがあるでしょう。元の窓ガラスが可視光線透過率100%ではないため、フィルムを貼ってしまうと70%下回ってしまう可能性が高いです。フィルムをもし貼る際は光線透過率を忘れないことが大切です。

軽キャンパーを自作する魅力

自作できる軽キャンパー。手間暇をかけてキャンピングカーを自作し、唯一無二の軽キャンパーで行くキャンプの喜びや楽しさは計り知れません。では、具体的にはどんなメリットがあるのか紹介します。

自分だけのオリジナル車で満足

最初に思いつくことはこれでしょう。自分が好きな色、素材、サイズ、形、配置等々デザインなどを考える手間はありますが、世界にひとつだけの軽キャンパーを作ることができます。また、自作することで得られる達成感も味わえます。

不満な装備を排除できる

オリジナルの軽キャンパーを作るということは、もちろん不満なパーツは外せるということです。店舗でキャンピングカーを購入するときは妥協してしまう部分がありますが、自作すれば欲しいパーツも不満なパーツも選べるメリットがあります。

費用を抑えられる

キャンピングカーといえば新車で購入すればおよそ200万以上はかかってしまいます。それに比べ軽キャンパーは元々の車両の値段も安価ですし、ホームセンターなどの材料で自作する事が可能です。

普段使いで駐車場にも困らない

最後に紹介するメリットは普段使いができるという点です。一般的なキャンピングカーは車体も大きく駐車スペースの確保が難しいです。軽キャンパーはコンパクトなボディですので、駐車スペースに困ることはありませんし、普段から使用することができます。

軽キャンパーを自作するのに適した車

実際に軽キャンパーを自作しようとしたとき、適した車選びをすることも大切なポイントです。軽自動車は様々なラインアップがありますので、キャンプする際困らないサイズ感や機能などを抑えておきましょう。今回はおすすめの3車両を紹介します。

ダイハツ|ウェイク

出典:DAIHATSU

まずは、DAIHATSUのウェイクです。日常だけじゃなくレジャーにも適しているウェイクの魅力はなんといっても車高の高さです。全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,835mmと身長170㎝の人でも隠れてしまうほど高くなっています。

出典:DAIHATSU

車高が高いため、車内で座って食事をしたり、ベットを車内に設置しても圧迫感がありません。CMのキャッチフレーズでもいわれている通り、どでかく使えるポイントがおすすめです。また、土などの汚れがついても簡単に拭き取れるシートになっており、アウトドアにはもってこいです。

スズキ|エブリィ

出典:スズキ

次は、スズキのエブリィです。エブリィは2名乗車時の荷室長が1,910mm、荷室高1,240mm、荷室幅1,385mmと荷室のサイズが広く、大人が横になっても十分の広さがあります。業者の方が良く使用していることもあり、その荷室積載量はお墨付きです。

出典:スズキ

軽キャブバンNo.1の荷室の広さでキャンプ時の荷物も楽々積み込み、夜はキャンピングカーとしてゆっくり休むことができること間違いありません。また、車内の収納が多く設置してあるのもお勧めする一つの理由です。

ホンダ|NーBOX

出典:Honda

最後にHondaのN-BOXを紹介します。全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,790mmとDIHTSUのウェイクに引くに劣らない高さと広さがあります。また、N-BOXに搭載されているエンジンは新開発されたもので燃費もよく、広々とした車内空間で遠出することも楽になること間違いないです。

出典:Honda

運転するときも、キャンプ地に着き体を休める時も、どんなときでもくつろげるのがN-BOXのおすすめポイントです。紫外線も99%カットしてくれるので、日焼けが気になる女性にも嬉しい車となっています。

軽キャンパー自作のポイント①電源

生活に必要不可欠な電源。キャンプする際は長距離移動に適したもの、持ち運びやすい形のものを選ばなければなりません。軽キャンパー自作ポイントとしてまず、筆者がおすすめする電源アイテムの特徴やスペックを簡単にまとめて紹介していきます。

RuiPu ソーラーチャージャー

RuiPu ソーラーチャージャー モバイルバッテリー 大容量 24000mah 二個LEDランプ搭載 急速充電対応 太陽エネルギーパネル3USB出力ポート 災害と外出に対応

 

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まずはアウトドアには嬉しい太陽光でも充電できるモバイルバッテリーです。通販サイトでもベストセラーをとるほどの口コミの良さ。評判通りの様々な高スペックが搭載されています。また、災害時にも使えるので一家に一台あると安心です。

使い放題の大容量

出典:Amazon

このコンパクトな見た目からは想像できな大容量の24000mahのモバイルバッテリー。iPhoneだと約8回も充電できるとのこと。大容量なので外出先でも会社用携帯やゲーム機なども遠慮なく充電できます。

RuiPu ソーラーチャージャーのスペック

出典:Amazon

  • 24000mshの大容量
  • 過充電保護
  • LDEライト搭載
  • 急速充電対応
  • 太陽光充電対応
  • バッテリー残量がわかりやすいインジケーター
  • 持ち運びに便利な大きさ

Anker PowerHouse

Anker PowerHouse (434Wh / 120,600mAh ポータブル電源) 【PSE認証済 / 静音インバーター / USB & AC & DC出力対応 / PowerIQ搭載】 キャンプ、緊急・災害時バックアップ用電源

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次は今注目されているポータブル電源です。「電気を持ち運ぶ」というコンセプトの通りモバイルバッテリーに比べ、圧倒的にバッテリー容量が大きいことが特徴です。そんなポータブル電源の中でも人気なのがAnker PowerHouseです。

信頼できるメーカー製品

モバイルバッテリーやイヤホン、ケーブルなど数多くのモバイル製品を扱っているAnker。Anker製品を使っている方も多いのではないでしょうか。Anker製品はその性能の良さとは反してコストパフォーマンスが高く、何より、レビューで高評価が多いことが信頼できる証です。

Anker PowerHouseのスペック

  • 大容量の120,600mAh
  • コンパクトで軽い
  • 3種類出力モードがある(AC・シガーソケット・USB)
  • 安心の18ヵ月製品保証

SmartTap ポータブル電源 PowerArQ

SmartTap ポータブル電源 PowerArQ (626Wh/174,000mAh/3.6V/正弦波 100V 日本仕様) 正規保証2年 008601C-JPN-FS

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最後はSmartTapのポータブル電源です。先ほどご紹介したAnkerのポータブル電源と大きく違うところはAnker PowerHouseをも上回るバッテリー容量の大きさ、購入後も安心の修理対応可能なサポートです。キャンパーからの支持も多く遠出のキャンプでも安心です。

大容量バッテリーでアウトドアでも心配なし

脅威の174,000mAh で、スマホの充電はもちろん、寒い冬キャンプに電気毛布を朝まで使えちゃいます。別売りにはなりますがソーラーパネルもセットで購入すれば災害時にも活躍します。

PowerArQのスペック

  • 安心のバッテリー容量174,000mAh
  • 保管の際は3ヵ月に一回の充電でOK
  • 2年間の保証と修理対応可能で購入後も安心
  • 専用防水ケースもリリース予定

バッテリーに関する記事はこちら

軽キャンパー自作のポイント②寝床

キャンプは楽しいけれど移動や準備で多少なりとも疲れます。そんな体をしっかり休ませる寝床を自作してみましょう。キットを使って簡単に、もしくは自分で作ってオリジナルのベットに。寝床の自作は色々な手段がありますのでご紹介します。

後部座席を寝床に改造

先ほどの「軽キャンパーを自作するのに適した車」で紹介した車の特徴でもある通り、エブリィなどは後部座席を倒すことで大人でも横になって休むことができるスペースを確保できます。軽キャンパーはこのスペースを活用して寝床を作ることが多いです。

ベットキットを使用する

では、どうやって自作をするのでしょうか。一番簡単なのは専用のベットキットを購入し組み立てる方法です。軽キャンパーを自作する人が多くなってきているため、今では様々なベットキットが出回っています。

エブリィ バン DA17V JOINターボ/JOIN 専用 ベッドキット ブラックレザータイプ 20mmクッション材 車中泊マット

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上記の商品のように、自分の車種専用のベットキットもあります。後部座席全部を使ってダブルベットサイズにすることもできますし、ベットキットの多くはサイズを変更できます。急に人数が増えた際も安心です。

板+ウレタンマットで快適な寝室づくり

ベットキットを使わず、すべて自分の手で寝室を作ることももちろん可能です。ホームセンターなどで木材やウレタンマットを揃えて、自分好みのオリジナルベットでキャンプを楽しんでみませんか。

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