上記の動画はエブリィの後部座席を倒し、板を並べてベットを製作しています。自分で木材を切ったり、ウレタンマットを購入したりとベットキットに比べると手間はかかってしまいますが、その分自分好みのベットができます。DIYが趣味の方はぜひ挑戦してみて下さい。
Contents
軽キャンパー自作のポイント③車内照明
軽キャンパー自作のポイント、次は車内照明です。夜でも車内が明るく照らされていれば、キャンプも盛り上がることでしょう。照明はLEDが主流になってきています。長持ちもしますし色も鮮やかなものから、落ち着く色までそろっていますので、照明にもこだわってオリジナリティがある軽キャンパーにしてみてはいかがでしょうか。
LEDルームランプ ITMシリーズ
このLEDライトは車のサブバッテリーを電源としています。上記のAmazon公式サイトでも紹介しているように元々の車内灯を外して設置することはもちろん、元の車内灯を残してルームランプを設置することができます。
これひとつで足元まで照らしてくれる明るさ
このITMシリーズはハイエースクラスの後部座席なら、足元まで照らしてくれます。夜間でも本を読めたり、足元に落とし物をしてもすぐ見つかります。このひとつで全てを照らしてくれるのはコスパもよく軽キャンパーにはもってこいの照明です。
ITMシリーズのスペック
- W数やサイズが選べる
- ドアセンサー対応
- どんな車種でも会うシンプルなデザイン
AMBOTHER LED作業灯
次に紹介するのはAMBOTHERのLEDライトです。防水なのでアウトドアに最適です。こちらの商品もサブバッテリーを電源としていますが、省エネで3年以上ご利用いただけます。長さ35㎝に対して重さ100g程度なため、女性でも簡単に取り付けられます。
簡単5分で取り付け可能
ネジ+ブラケットとテープの二通り取り付け方があります。車体に穴を空けたくない人や、工具を持っていない人でもこちらの商品であればテープで張り付けるだけなので簡単に取り付けることができます。
AMBOTHER LEDのスペック
- およそ100gの軽量ライト
- 108連のLED粒採用で明るい
- ON/OFFのスイッチで簡単操作
- 省エ・長寿命
RaiFu ルームランプ
最後はUSB充電式の車内照明です。利点はどこでも取り付けられる点です。サブバッテリーから電源をとるライトに比べ光量は少なく充電の手間もありますが、欲しいところに付けられるため、ワンポイントの照明にはもってこいです。
ハンディサイズでハンドライトとしても利用可能
手にすっぽり収まるサイズで、取り外しも簡単なので、夜間の細かな作業時にハンドライトとして使うこともできます。上記2つの商品と比べると継続して点灯する時間は少ないですが充電式なので何回でも使えます。
RaiFu ルームランプ のスペック
- 磁石で設置できる簡単構造
- 3種類のカラーバリエーション
- 眩しくない丁度いい明るさを実現
軽キャンパー自作のポイント④収納
キャンプといえば荷物が大量になりがちです。軽キャンパーを自作する際、車内のスペースを上手く使えばキャンプ時の荷物もきれいに積むことができます。どんな場所を活用すればいいのか、自作する際何を使用するのかご紹介します。
ルーフキャリアを活用して車内を広く
車の上に荷物を積むことを可能にするのが「ルーフキャリア」です。ルーフキャリアをつけるには土台となるルーフレール、実際に荷物を入れるルーフボックスが必要となります。元々ルーフレールが付いている車もあるため興味がある方はチェックしましょう。
ルーフキャリアの長所は車の上に荷物を積むことによって、その分車内が広くなることです。また、車両重量や車高など注意しなければいけないこともありますが、車の見た目もぐっと変わって満足できる軽キャンパーに仕上がります。
ベット下を活用して床下収納に
先ほど寝床を自作するポイントでご紹介した通り、軽キャンパーは後部座席を活用してベットを作ることが多いです。ベットキットを使った場合でも、自身で板とマットを使って作った際も、ベットの足部分があるため空間が生まれます。そのベット下が収納スペースとして活躍します。
百円ショップなどでボックスを購入して棚を作るもよし、ベットを自作する際板で仕切りを作って収納するもよし、自分の好きなスタイルにすることができます。上記の動画でもベット下のスペースを活用した収納を紹介しているので、ぜひ参考にしてみて下さい。
棚を設置して収納スペースを楽々確保
市販で売っているカラーボックスや、DIYで制作した棚など、収納家具をそのまま車内に設置する方法です。これまでに紹介した2つの方法に比べ車内のスペースは狭くなってしまいますが、取り付けるだけなので設置も楽ですし、大容量の収納が可能です。
棚にも色々な種類があります。机が付いているものや、シンク付きなもの、棚にテレビをつけている方もいらっしゃいます。自身のアイディアで収納スペースが多種多様な姿に変わります。車高などを計算しなければなりませんが、お気に入りの棚を見つけて収納スペースにもこだわってみましょう。
軽キャンパー自作のポイント⑤カーテン
軽キャンパーにカーテンが必要な理由。それは身の安全を守るためです。寝顔をほかの人に見られても別に気にしないという方もいらっしゃるかもしれません。しかし、車内で寝ていることが確認できるということは、何をしても気づかないと思い車内に入って盗みをしたり、身に危険を及ぼす行動を誰かがとるかもしれません。
車内カーテン
ではさっそくどうやって目隠しをするか紹介していきます。まずは車内カーテンを取り付ける方法です。カーテンレールをビスで固定して、好きなカーテンをつける。工程は面倒ですが、好きな記事をえらんで車内の雰囲気を変えることもできますし、何よりかさばりません。車内に圧迫感を与えずに目隠しができる優れものです。
自作の仕方は様々ありますが、100円ショップで揃うカーテンフックやワイヤーを活用し、お好みの布と合わせれば低価格でカーテンを取り付けることができます。通販サイト等でセットを購入してもいいのですが、予算に余裕がない方や、オリジナリティを出したい方は自作に挑戦してみてはいかがでしょうか。
リアゲートカーテン
リアゲートとは車の後部荷室の扉のことを示しています。リアゲートカーテンはその扉を開けたときにできるスペースに布をくっつけてテントのような形にする目隠しの方法です。先ほどのカーテンを付ける方法と違い、スペースが増えることが利点のひとつです。
通販サイトなので購入することもできますし、自作しているキャンパーさんも多くいます。フックで布を吊り下げたり、洗濯ばさみで止めたり、頑丈にするためにポールで支柱を作ったりと、様々な自作方法があります。もう少しスペースが欲しい。そんなときに目隠しにもなるリアゲートカーテンはいかかでしょうか。
軽キャンパー自作のポイント⑥あったら便利な装備
これまで紹介してきた自作のポイントの他に、軽キャンパーにあったらよりキャンプが楽しくなる便利な設備があります。中には取り扱いに注意しなければいけないものがありますが、欲しい設備を軽キャンパーに盛り込んで、満足のいく軽キャンパーに仕上げましょう。
カーテンをつけて防犯面もしっかり
ご紹介した通り、カーテンの設置は防犯という意味でとても大切です。自分や周りの方を守るためにもカーテンの設置は必須と言えるでしょう。また、リアゲートカーテンでしたら地面からの高さを取れるので更衣室にも使えます。お気に入りの棚で窓を隠しても目隠し代わりになります。軽キャンパーを自作する際は防犯の面も考えましょう。
換気扇をつけて空気を綺麗に保ち温度管理もしよう
軽キャンパーの中で料理をしたり、夏場はの熱中症対策で換気をしたり、そんなときに助かるのが換気扇です。窓を開けても換気できますが、先ほどのカーテンの話でもお伝えした通り窓を継続して開けることは防犯の面で危険です。通販サイトでも車内用換気扇は数多く取り扱っています。
取り付け方は様々で、窓を少しだけ開けてすっぽり収まるように換気扇を設置したり、車に穴をあけて設置をしたりと試行錯誤して自作している方々が多くいました。しかし、車内にファンを取り付ける際はどうしても子供が手に届くような高さになりがちです。お子様がいらっしゃる方はくれぐれも注意してください。
料理時に活躍するシンクを設置してみよう
手洗い、食材洗い、飲水等水回りは生活に欠かせないものです。シンクを軽キャンパーに設置するのは材料もたくさん必要ですし、手間暇がかかりますが便利なこと間違いなし。通販サイトでも小型シンクキットが売っていたり、100円ショップで材料を揃えることができるので、興味がある方はぜひ挑戦してみて下さい。
テーブル
最後はテーブルです。テーブルを設置しているキャンパーさんは多くいました。食事をする場、談笑する場、ちょっとした荷物を置く場、様々な使い道があります。収納棚とテーブルが一緒になっているものや、シンクが一緒になっているものなど種類も選べます。自身のキャンプスタイルに合わせてテーブルを探してみてはいかがでしょうか。
軽キャンを自作する前に改造車も検討する
これまで軽キャンパーの自作についてお話してきましたが、最後に改造車の購入についてお伝えします。キャンプが人気になってきている今、軽キャン改造車が売られるようになってきています。軽キャンパーでキャンプをしようと考えたとき、この改造車のことも忘れずチェックしましょう。
改造車の方が安い場合もある
改造車と聞くと、自作するより高くなってしまうのではないか。と思う方もいらっしゃると思います。しかし、自作するとなるとこだわりがあればあるほど材料費はかさんでしまいます。改造車の方が安い場合もありますので、自作する前に検討するといいでしょう。
DIYに自信が無ければまずは改造車から
軽キャンパーは欲しいけどDIYは自信が無いし、材料費が予算内で収まるか心配。など思ったとき、まずは改造車の購入を考えてみてはいかがしょうか。好きな内装のスタイルを選べたり、外装の色を変えれたりとオーダーできる店舗もあるのでチェックしてみてはいかがでしょうか。
軽キャンパーを自作して自分だけのオリジナルな旅を楽しもう!
安価で自分のスタイルに合ったキャンプを手軽に楽しめる軽キャンパー。自作方法に正解はありません。キャンプ仲間と一緒に作ってみると違った達成感が味わえるかもしれません。軽キャンパーを自作してよりキャンプを楽しく、より自分らしく、世界でひとつだけの旅を満喫してみませんか。