あなたの身を守る呪い返し8選|その方法と効果を詳しくご紹介

いつ自分にふりかかるか分からない呪い。自己防衛の手段として呪いへの対抗手段を知っていると万が一の時に役に立つことがあるかもしれません。この記事では呪いに対抗できる呪い返しの方法とその効果を詳しく解説していきます。

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呪い返しとは?

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呪いへの対処法である「呪い返し」。古来より人を呪う方法は数多くありますが、その呪いを防ぐための技術も多く伝えられています。それはいったい、どのようなものなのでしょうか? まずは、その基本をご説明しましょう。

名前の通り呪いを返す

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「呪い返し」とは、自分に降りかかってきた呪いを防いだり、あるいは自分を呪った相手に、その呪いを跳ね返したりすることを指します。呪いの方法は古今東西さまざまなものがありますが、多くの場合、誰かに呪いをかけられた場合の対抗手段も伝えられています。

自分を守る手段

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呪い返しは、自分にかけられた呪いから身を守るための、いわば防衛手段です。何らかの原因で呪いをかけられても、適切な手段によって呪い返しを行えば、難を逃れられるというわけです。呪い返しの正しい知識を身につけることで、災いを回避できる確率は高まるといえるでしょう。

強い気持ちが必要

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呪い返しにはさまざまな方法がありますが、その根本となるのは、自らにかけられた呪いに負けまいとする、強い意志の力です。たとえ方法が正しくとも、気持ちで負けてしまっては、呪い返しは成立しません。呪いに打ち勝つためには、まず精神力を高めることが重要です。

呪い返しは危険?

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人に災いをもたらし、また時には生命を奪うことにもつながる、呪い。その呪いを防ぐための呪い返しも、また危険を伴う行為といえます。続いては、呪い返しにおける危険性についてご説明しましょう。

人を呪わば穴二つ

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「人を呪わば穴二つ」ということわざをご存じでしょうか。これは、誰かを呪おうとする(=相手の墓穴を掘る)ものは、自らも呪いによって死ぬことを覚悟しなければならない(=だから、自分の入るべき墓穴も掘っておかなければならない)、という意味の言葉です。呪いのリスキーな側面をうまく言い表しています。

と同時に、このことわざは「無闇に人を呪ってはならない」という戒めの意味でも、よく用いられています。呪いとは、生半可な知識や覚悟で行って成功するものではなく、大抵の場合、その呪いは自らに返ってきて、結局自滅してしまうからです。

無理に返そうとはせず防御に専念をする

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呪い返しも、あくまで呪いの一種である以上、簡単に成功するものではありません。呪いを無理に跳ね返したり、闇雲に打ち消そうとするのではなく、可能な限り耐え忍ぶ防御の姿勢が、呪いに対する最初期の防衛法となります。

身の危険を感じたら専門家に依頼

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もし、あなたが誰かに呪いを掛けられている疑いが濃厚であるならば、早い段階で専門家に相談することを考えましょう。知り合いに霊能力者がいなくても、いざとなれば神社やお寺に駆け込むこともできます。素人判断で動くより、まずは詳しい方にどうすればよいか尋ねてみましょう。

呪い返しの方法①呪いを防ぐ

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それでは次に、呪い返しの具体的な例をご紹介していきましょう。呪い返しの手法は、実にさまざまです。まずは比較的簡単なものとして、身近な道具などを使って、呪いを防ぐ方法を見てみましょう。

鏡で跳ね返す

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神社の御神体にも使われることの多い鏡は、古来より、神秘的な力を宿しているとされています。その一つとして、鏡には邪悪なものを跳ね返す力があるといわれています。この力を応用して、呪い返しをすることが可能です。

まず、鏡面の丸い手鏡を用意します。これを神社へ持っていき、手水で洗い清めます。この手鏡を綺麗な布袋にしまって持ち歩くことで、邪悪なものから身を守ることができます。このとき、神社へ行くのは昼頃までにしましょう。日暮れになると、別の良くない存在が救いを求めて、神社に現れるためです。

塩を使って結界をはる

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お葬式に行った後などに塩を撒くことからもわかるように、塩には穢れを祓う清めの力があるとされています。特に粗塩を煎って作った「焼き塩」には、場を浄化する力があることが知られています。

焼き塩の作り方

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焼き塩は、市販の食塩をフライパンなどで煎って作ることができます。これを小皿に盛って部屋・住居の四隅に置く、または半紙にくるんで持ち歩くことで、魔除けの効果が期待できます。軽く茶色に色が付くまで煎るのが目安です。

煎っている途中、色が白いまま変わらなかったり、黒く焦げてしまったりした場合には、強力な呪いが掛けられている恐れがあります。そうした際には、改めて焼き塩を作り直しましょう。また、焼き塩の効果は1回につき1日のみで、かつ、作り置きをしてはいけません。使う度に新しく作る必要があります。

お札や護符を貼る

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お札や護符を家具などに貼ったり、あるいはお守り袋等に入れて持ち歩いたりすることで、呪いから身を守ったり、呪いの発動を防いだりすることができます。お札や護符は神社などで入手するほか、自作することもできます。

護符(霊符)の図案は、今日では書籍やインターネットなどで簡単に調べることができます。書写に用いる道具類は、一般的な筆や硯、半紙などで構いません。(護符(霊符)についてより詳しく知りたい方は、「霊符について・発展編」の章をご参照ください)

呪い返しの方法②呪いを移す

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続いての呪い返しの方法は、自分以外のものに呪いを移し替え、身代わりとするものです。これも身近なものを使って行うことができるため、呪い返しとしては簡単な部類に入ります。代表的な例をいくつか挙げてみましょう。

お守り

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「呪いを移す」ための最も身近な呪物が、お守りです。多くの神社で購入できる、厄除けや安産などのお守りは、本来身につける人の厄やお産の苦しみをお守りに移し替え、大難を小難に変える、という役割を担っています。

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