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トルテュライトが絶版になったというのは本当?
そんな魅力と便利さがたっぷりと詰まった「トルテュライト」ですが、現在は生産完了(絶版)となっています。辛うじて、店舗やネットショップでは在庫限りの販売という形で購入可能のようです。
2018年に惜しくもカタログ落ち
そんな人気のテント、トルテュライトですが、なんと2018年にカタログ落ちしてしまいました。2ルーム仕様・簡単設営で尚且つコストパフォーマンスが高く、今でも非常に人気なテントですので、生産終了となってしまうのは非常に残念です。
在庫限りの販売で入手は困難に
[4人用]" href="https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%AF-snow-peak-%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%A5-TP-750/dp/B00IADMHBO?SubscriptionId=AKIAJL7GHKLTYQNXOWTA&tag=leisurego-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B00IADMHBO" target="_blank" rel="noopener">[4人用]" width="500" height="375" />2019年2月現在、amazonなど通販サイトの在庫はまだあるようで、普通に購入することが可能です。しかし、比較的安く購入できることと、人気商品であることから、今後ますます品薄になり、プレミアがついていくことでしょう。
トルテュライトの口コミはどうだったのか?改めてレビューチェック!
トルテュライトのレビューを紹介します。トルテュライトは人気商品ということもあり、通販サイトには多くのレビューが存在しますが、やはり設営の簡単さとコストパフォーマンスでの高評価が多いようです。
タープが要らないので設営が楽
設営にかかる時間と手間を省けるという声が多くありました。前述したとおり、トルテュライトは2ルームタイプなので、タープをわざわざ張る必要もありません。やはり、キャンパーにとって楽に設営ができるという点は大切なポイントです。
スノーピークのテントが手に届く価格で
「憧れのスノーピークのテントを手ごろな価格で所有できる」というレビューもありました。実用性・機能性ももちろん大事な点ではありますが、憧れのブランドのギアを手に入れるということもキャンパーにとっては大事なことです。
包まれているような安心感がある
トンネル型であることと品質が非常に高いことから、包まれているような安心感があるというレビューもありました。雨の日や風の強い日であっても、しっかりと内部を守ってくれるトルテュライトは、キャンパーの強い味方といえます。
トルテュライトの後継は?最新エントリーテント登場!
廃盤になってしまった「トルテュライト」に代わって、2018年12月、新たなエントリーテント「エルフィールド」がスノーピークから発売されました。その気になる特徴と魅力をご紹介します。
エントリー2ルーム エルフィールド
設営の簡単さとコスパの良さをさらに追及
生産終了となったトルテュライトに代わり、設営のしやすさとコストパフォーマンスの高さをさらに追及した「エントリー2ルーム エルフィールド」が、12月1日にスノーピークから登場しました。
トルテュライトとほぼ同じくらいのサイズで、スペックが少し良くなっており、価格もかなり安くなっている、この「エルフィールド」。今回生産終了となるトルテュライトの後継機種として開発されたことが分かります。
エントリー2ルーム エルフィールドのスペック
- エントリー2ルーム エルフィールド TP-880
- 4人用
- 幅315~380cm×奥行600cm×高さ210cm
- 重量:15.5kg
- メーカー希望小売価格 ¥79,800
トルテュライトとエルフィードのスペック徹底比較!
惜しまれながらも廃盤になってしまった名作テント「トルテュライト」と、今回新しく発売された新鋭テント「エルフィールド」ですが、果たしてどちらが「買い」なのでしょうか。両者を徹底比較してみました。
コスパの良さではエルフィールドが圧勝!
トルテュライトが12万8000円だったのに対し、エルフィールドはなんと破格の7万9800円で、トルテュライトより5万近く安く購入することが可能です。コストパフォーマンスの良さでは、エルフィールドの圧勝と言ってよいでしょう。
サイズはどちらもほぼ同じ
トルテュライトの大きさは、幅360cm×奥行580cm×高さ205cmとなっています。一方のエルフィールドは幅315~380cm×奥行600cm×高さ210cmです。双方に若干の違いはありますが、ほぼ同じ大きさといってよいでしょう。
したがって、エルフィールドの収容人数も、トルテュライトと同じ4人家族を想定しているといっていいでしょう。どちらもコンパクトかつファミリーで広々使える、ちょうどよい大きさだと言えます。
重さはエルフィールドが300g軽い
トルテュライトの重量は15.8kgであったのに対し、エルフィールドの重量は15.5kgです。エルフィールドのほうが、少しだけ軽量化しています。車での運搬を想定している場合は気にしなくてよい差だと思いますが、少しでも軽くしたいという人はエルフィールドの方が良いかもしれません。
ちなみに、トルテュライトと同じ大きさのトルテュProの重量はなんと24.0kgもあります。そのことを考慮すると、エルフィールドとトルテュライトは、どちらも十分軽く、使いやすいテントであることは言うまでもありません。
設営にかかる時間はエルフィールドに軍配
トルテュライトの平均的な設営時間は、大人2人で40分~1時間程度ですが、エルフィールドはそれより短い30分ほどでの設営が可能となっています。時短が可能となった要因は、フレームの形状にあります。
エルフィールドのフレームは、スノーピークのエントリーキャンパー向けのテント「ヴォールト」と同じアーチフレーム形状を採用しています。このフレームを採用することで、シンプルで簡単な設営が可能となっているのです。
エルフィールドの設営方法
設営はヴォールトと似ています。4本のフレームとリッジポールを本体に取り付け、シェルターの前と後ろをペグで固定します。この時点でテント自体は自立します。最後に、テントの各コーナーとロープをペグダウンすることで、あっという間に設営が完了します。
耐水圧はどちらも安心のスペック
キャンパーがある意味最も気にする項目は、テントの耐水圧かもしれません。あまりに耐水圧が低いテントは、雨の侵入や地面からの水分を防ぐことができない為、寝袋やテント内の物が濡れてしまい使い物になりません。
そんな気になる耐水圧ですが、トルテュライト・エルフィールド共に1800mmの耐水圧となっています。一般に、耐水圧が1500mm以上あれば強い雨でも防ぐことができるので、トルテュライト、エルフィールド共に極端に強い雨でない限り浸水の心配はありません。
耐水圧の目安について
ちなみにキャンパーであれば知ってる人も多いと思いますが、耐水圧とは、テントがどの程度の雨まで浸水せずに耐えることができるかの指標となる数値で、テントであれば500mmで弱い雨まで、1000mmで中程度の雨まで、1500mm以上で強い雨まで対応可能であると言われています。
トルテュライトは入手困難!欲しい方はお早めに!
本記事では、惜しくも生産完了となってしまったスノーピークのトルテュライトの魅力を改めて紹介しました。現在、各通販サイトでの在庫はまだ十分にありそうですが、「トルテュライトが欲しい!」という方は品切れになってしまう前の購入をおすすめします。
また、今回ご紹介した後継機種の「エルフィールド」は、トルテュの最大の売りであったコストパフォーマンスと使いやすさを更に向上させた、レベルアップ機種と捉えることもできます。トルテュライトの購入をこれから検討する方は、後継機種のエルフィールドも検討してみてください。