フォースマスター800とは
ずっと釣りをしている経験者の方も、春から釣りを始めてみたいという初心者の方にもおすすめしたいのがフォースマスター800です。少し高くない?などと思う方もいらっしゃるかと思います。ではフォースマスター800とはどのようなものなのでしょうか?詳しく紹介していきたいと思います。
フォースマスター800はシマノ製電動リール
フォースマスター800の長所
まず長所としては、軽い魚から10kgの大物までこれ一つで釣れるにも関わらず、とても軽量であり、小型であるという点です。シマノからは他にもたくさんのリールが販売されていますが、その中でもスタンダートモデルとして人気を集めています。
新しく始めようという方には特におすすめ
この後紹介していきますが、いろいろな機能がついているため、この1台があれば、なかなか困ることはありません。これから釣りを始めようと考えている方には、最初の1台として特におすすめします。
フォースマスター800に向いている釣り
先ほども書いた通り、アジやマダイなどから大型の魚まで幅広い魚の釣りに向いています。amazonをはじめとするショッピングサイトでの公式の説明では、アジ、サバ、マダイ、イサキ、タチウオ、ヒラメ、イナダなどの釣りにむいているとのことです。ほとんどの魚に向いている素晴らしいリールです。
フォースマスター800のスペックは?
最大ドラグ力は11.5kg、自重は545gと軽量ながら、大型なものにも負けない、強力なパワーを持っています。また実用巻上持久力は7.0kgと高い値を示しており、パワーだけでなく持久力も兼ね備えています。さらに、糸巻量は2号では470mとなっていて、十分な長さを確保できます。
フォースマスター800のインプレ
ここからはインプレについて紹介していきます。知らない方のために、インプレとはインプレッションの略で、印象、感想、使用感などをいいます。つまりその製品を使った感想などのことです。ではフォースマスター800のインプレを大きく3つに分けて紹介していきます。
フォースマスター800のインプレ①
日本海ではジギング、タイラバ、伊勢湾のヒラメ狙いと沿岸の遊漁船に乗っています。FM2000を使用していましたが、より軽量のFM800を選択。パワーは旧シリーズのFM1000と同等とスペックにあるようです。大変調子よく、ワラサジギングから大型マダイ、ヒラメまでもうこれ1台で良いかも。(引用:amazonより)
とても軽い!
amazonの口コミに書いてあったものです。やはり軽量であるということが大きなアドバンテージとなっています。長い時間釣りをするという方は少しでも疲れにくくするため、軽量でありながら、パワーもあるこちらを選ぶのがいいかと思います。軽量のものを選んだとしても、それでパワーがなくなってしまえば意味がないです。
これ1つで大丈夫
また魚もオールジャンルに対して使用可能で、これ1台さえあればいいというレベルです。この方のように少し特殊な釣りに挑戦する場合は2台あると安心ですが、まずはこの1台があれば大抵のことに挑戦できますよ。
始めての船釣りが不安という方はこちらの記事を
フォースマスター800のインプレ②
電動リールに求められる、落とし込み速さ、巻き上げ速さ、実巻き上げパワー、ドラグ性能、どれを取ってもFM800のが上と実感できます。何より明らかに軽いので、手持ちで楽しめます。このリールだと無理かなと思うのは、水深300m以上を狙う場合(メヌケ、キンメなど)、イカ10杯とかの多点掛け、キハダ。最初の1台としては、ベストバイだと思います。(引用:価格.comより)
性能は?
こちらは価格.comでの口コミになります。電動リールに必要な巻上の早さ、パワーが他の電動リールに比べ、高い性能を持っているということがわかります。そしてここでも、軽さは大きなポイントとして取り上げられています。軽量であることにより、手持ちで楽しめるというところは人によっては重要なことであると思います。
欠点は?
逆に欠点もあり、水深300m以上(メヌケやキンメ)やキハダなどは少し厳しいと感じています。しかし、いくつかデメリットがあったとしても、それ以上に多くのメリットがあると私は思います。
フォースマスター800のインプレ③
PE2.5号を400m巻いて、コマセ真鯛五目をメインに使ってます。先日、ヤリイカに使いましたが、パラソル級の多点掛けも余裕で対応できました。ヤリイカは、3000番が適していると思います。ちから強いリールです。調整機能、スピード デザイン アイデアなど、とても満足出来るリールです。(引用:amazonより)
フォースマスター800の9つの特徴を解説!
いろいろとここまで説明してきましたが、ここからは、さらにフォースマスター800に備えられている9つの特徴について紹介していきたいと思います。どれもすばらしいものばかりなので、これを読めばさらに多くの魅力に気づくはずです。
フォースマスター800の特徴① スマートコントロール
まずは1つ目、スマートコントロールから紹介です。釣りをするなら絶対必要!という機能ではないですが、これがあるととても楽に釣りをすることができます。痒い所に手が届くような、こういう機能がやはり大切です。
スマートコントロールとは
この機能は、親指一つで操作ができる3つの機能のことです。1つ目は、クイックラッチ。2つ目はスマートダイアル。3つ目は、ちょい巻きボタンです。これら1つ1つの細かい機能については、詳しくこの後紹介していこうと思います。
スマートコントロールの魅力
3つの多彩な機能、これらを親指一つで操作できることにより、一連の流れをスムーズに行うことができます。多くの機能が付いていても、それらが容易に使うことができなければ意味がないです。どなたでも簡単に使いこなせるようになっているのが、この機能の魅力です。
フォースマスター800の特徴② クイックラッチ
ではまず、先ほど紹介した3つの機能の1つであるクイックラッチを紹介していきます。クイックとクラッチを掛け合わせた言葉です。クイックの名前に恥じない、早さ、そして容易にできるということを重視した機能となっています。
クイックラッチとは
この機能はロッドやリールを握ったまま、スプールから指を離さずに、親指1つでクラッチのonとoffの切り替えができる機能のことをいいます。何が起こるかわからない海底で、自在にキャッチをすることができるというわけです。
クイックラッチの魅力
名前の通り、素早く、また簡単にクラッチのonとoffを切り替えることができるというのが一番の魅力です。船釣りでは特に、クラッチの切り替えの早さは重要になるので、この機能は非常に重要です。
フォースマスター800の特徴③ スマートダイヤル
では次に3つある機能の2つ目、スマートダイヤルについて紹介していきたいと思います。この機能もシマノの素晴らしいアイディアが光っている機能になっています。このような小さな気遣いが釣りをするときの大きな助けになります。。
スマートダイヤルとは
この機能は、名前の通り、ダイヤル式の巻上機能となっています。ダイヤル1つで、リールの巻上時のスピードを変えることができます。また、このダイヤルはハンドル側に設置されていているため、親指1本で容易に操作が可能となっています。
スマートダイヤルの魅力
この機能の一番の魅力は何と言ってもダイヤルの位置です。他の操作をしながらでも、親指1つで操作できるようになっています。また、ダイヤルの位置が親指で操作しやすい絶妙な位置に設置されており、とても使いやすくなっています。
フォースマスター800の特徴④ ちょい巻きボタン
3つある機能の最後、ちょい巻きボタンについて紹介していきたいと思います。こちらは液晶画面のすぐ下にあり、名前の通りボタンになっています。これもシマノの気遣いが詰まった素晴らしい機能となっています。
ちょい巻きボタンとは
この機能は、ボタンを押している間ずっと、同じ速度で巻き上げてくれる機能のことです。また設定を変えることにより、巻上のスピードは変えることができます。誘いをかけたい時などにボタン一つで簡単に行うことができます。
ちょい巻きボタンの魅力
ちょい巻きボタンの魅力は、先ほどと似たようなことになってしまいますが、ボタンの配置や大きさが絶妙で押しやすく、使いやすいというところです。使う人のことを一番に考えているからこそ、このような配置になっています。
フォースマスター800の特徴⑤ MUTEKI MOTOR
次に紹介するのはMUTEKI MOTORです。名前に無敵とつくなんてと驚くかもしれませんが、今までずっと紹介してきた小型でありながら、大きなパワーを出すことができるという一番の長所の源となっているのが、このモーターとなっています。
デザインについて
液晶画面