池添村とは?地図に載っていない謎の村
池添村と聞いた、または行ったことがある方はいるでしょうか。聞いたことはあっても行ったことがあるという方は、おそらくいないでしょう。
行ったことがある人がいないと言えるおそろしい理由をこれから紹介していきます。
2008年の2ちゃんねるへの書き込みが発祥の池添村
初めて池添村という単語がネットに現れたのは、2008年の2ちゃんねるの書き込みでした。特にドラマチックな展開や派手な出来事、オチがない短い書き込みですが、そのためか妙に信憑性がある書込みです。
池添村は地図にない村の中で唯一場所が不明
オカルト好きなら、池添村以外の村に関しても聞いた事があるでしょう。
それら地図に載っていない場所は、「冨士の樹海の中」や「青森県某所」、「福岡県某所」等何県かまでなら特定されているものばかりです。
池添村は何県か不明、気候や方言など場所を特定するヒントになりそうな書込みも全くないことから、場所が不明です。
池添村の村人は?どれくらいいるの?
限界集落のようなので、人口が少ないことは想像できるのですが、残念ながら具体的な数字は不明のようです。
池添村は限界集落?人が少なすぎて名字が3つしかない
池添村は苗字が3つだけのようですが、その3つの苗字が具体的に何だったのかもわかっていないようです。
人々はお互いを屋号や名前で呼び合っている
いくら限界集落で人口が少ないにしても、3つの苗字だけだとさすがに紛らわしいので、屋号に名前を加えて呼び合っていたようです。
池添村の生活は?村には何がある?
一昔以上前の田舎の生活、限界集落での生活が想像できますね。
池添村には郵便局と雑貨屋しかない
2ちゃんねるでの話だと、郵便局と雑貨屋しかないそうです。学校や役所、駅がなく、「地方」が日本という「国」と繋がるものがないのが特徴ですね。
このことから日本にありながら、どこか日本とは違う独立した場所という雰囲気が漂っています。
野菜は自給自足!他の生鮮食品は移動販売から購入
上記のような生活ですから、他地域との交流が難しく、野菜は自給自足だったそうです。自給自足ができるくらいの野菜が採れるということはある程度、気候や土地に恵まれていたのでしょう。
ただ野菜以外の生鮮食品は、出張販売に頼っていました。軽トラによる出張販売も頻繁に来るわけではなく、書込み主が訪れた当時は週に2回だったそうです。
池添村の不思議な風習とは?トラックに積まれた花の行方
書き込み主は池添村で独特な風習を目にします。それは村独特の不思議なものなのでしょうか。
池添村の裏山にはたくさんのお墓がある
池添村の裏山には、たくさんのお墓がありました。
この点からかつてはたくさんの村人がいた、もしくは村の歴史が長い上、ご先祖様を大切にする習慣が根付いており、代々先祖のお墓を大切に守り続けている事がわかります。
お盆になるとトラックで花が運ばれてくる池添村
たくさんのお花が、村に届いているのを書き込み主は目にしました。野菜のような村人の命に直結する作物は村人が作り、お花は村の外で育てられたものを購入していたんですね。
書込みから察するに村は小さく、野菜を育てられる土地を確保するのが精いっぱいで、お花を育てる土地までは確保できなかったのかもしれません。
池添村の家々の玄関に花が置かれる
各村人の家の前にお墓参り用のお花が置かれていました。お盆の時期と言ったら気温も高く、お花を外に置いておくとすぐに傷んでしまうと思うのですが…。
なぜ村人たちは直接お花を受け取らないのでしょうか。花屋の人と顔を合わせたくないのか、はたまた閉鎖された限界集落ならではの風習があるのか謎ですね。
池添村の恐ろしい噂とは?
不気味な話の為か、恐ろしい噂が流れているようです。
池添村に行くと死ぬという噂?
なぜ池添村に行くと死ぬという怖い噂が立ったのでしょうか。
2ちゃんねるに書き込んだ人物の知人も死亡したという噂?
2ちゃんねるの書き込みで、池添村に一緒に行った人が、翌年に亡くなったということが記述されていました。
池添村を訪れると数年後に死ぬという噂?
2ちゃんねるに書き込んだ本人も死亡したという説があります。本当に書き込んだ人物かどうかはさておき、過去話題となった書き込みの主だという人物が再びネットに現れることはそんなに珍しい事ではありません。
しかしこの書き込みがオカルト界隈で割と有名になったのに、何年経っても書き込み主を名乗る人物が再びネットに現れることはありませんでした。
少々飛躍していますが、このことから書込んだ人物が死んでしまったのではないかという想像をしてしまうネット民も少なくなく、やがてこの村へ行くと死ぬという噂がたったのだと思われます。
万が一迷い込んでしまったら?
行ったら死ぬという噂がありますが、万が一迷い込んでしまった時、気を付けなければならないことは、現地のものを口にしないということです。