防水くつ下とは?皆さんの疑問を解説!
完全防水の服などは何十年も前から開発されていましたが、防水くつ下が出てきたのは最近になってからです。100%完全防水になっているのかとか履き心地に関することなど、皆さんが思っているであろう疑問を解説します。
防水くつ下の素材は?
三層構造になっている防水くつ下です。Dex Shell社を見てみると、当たり前ですが三層構造の素材はそれぞれ違います。アウター層と呼ばれる一番外側はポリアミド繊維のニットを採用しています。これは耐摩耗性も耐吸水性も高くなっている繊維です。撥水加工も施されています。防水皮膜の中間層とインナー部については後述します。
防水くつ下は100%濡れないの?
三層構造となっている中間層にあるのが100%の完全防水となっている防水皮膜です。高性能の防水透湿薄膜材料を使用しているため水を通過させません。最新の技術で高い通気性能を実現していて、発汗による湿気は排出するようになっています。
防水くつ下は「ごわごわ」しないの?
独特な伸縮性もある防水くつ下ですが、三層構造の一番内側の部分がインナーです。肌に直接触れる部分なので、吸湿性のある優しい素材を使っています。メリノウールやクールマックスなどの柔らかな肌触りの素材なので、防水くつ下はごわごわした感じはありません。
防水くつしたは蒸れないの?
実際的に普通のソックスより厚みがあるのが防水くつしたです。防水くつしたは蒸れないのかという意見もありますが、排汗性のある素材を使っていることもあり透湿性は普通のソックスと変わりはありません。
防水くつ下はこんな時に便利
もちろん特別に用意しなくても、普段の日常使いで威力を発揮するのが防水くつ下になります。防水くつ下はこんな時に便利というシーンを考えてみましょう。当たり前ですが万能ではないので、それなりに注意をすることもあります。
通勤・通学時の強い雨の中を歩くときに便利
普段の生活をしていて当たり前のことですが、降雨に見舞われることがあります。防水くつ下を履いていると、通勤や通学時の強い雨の中を歩くときに大変便利になります。急いでいる時など雨を気にせず歩けるので重宝します。