シモリ玉の役割とは?付け方や用途を確認しよう

シモリウキの仕掛けは、シモリ玉5個くらいを約5〜7cm間隔でセットし、シモリ玉が水面下に2〜3個沈むように重りの重さを調整して使う仕掛けです。間隔はそれぞれの好みで決めてもいいかもしれません。小物釣りに使うことが多く、小さなアタリでも分かりやすいという特徴があります。

シモリウキのシモリ玉の固定の仕方

シモリ玉をウキのストッパーとして使う時は糸を動くように穴の大きさを選びますが、シモリウキ仕掛けとして使う時は固定させなければなりません。特に小物釣りをする時によく使うため、細い糸に通しただけではスルスルと動いてしまいます。そこで固定するために爪楊枝や輪ゴムを使用します。

シモリ玉を使わないシモリウキとは?

シモリ玉を使わずに、接着剤やUVレジン液を使ってシモリウキを自作されている方も多くいらっしゃいます。UVレジン液はUV照射器に入れると2分ほどで固まるので、接着剤よりも作業が早く進むかもしれません。UV照射器はアクセサリー作りなどで使われている方も多いので、簡単に手に入れられるのではないかと思われます。

シモリ玉を使わないシモリウキの作り方

まずは自分の好きな間隔で糸を固結びにし、手持ちの容器などに糸をピンと張ります。その結び目に接着剤やUVレジン液を塗ります。爪楊枝で玉の形になるように糸を回しながら塗っていきます。玉ができたら固まるまで待ちます。UVレジン液を使用した場合はUV照射器に入れて固めてください。次に、固めた玉に塗料で色を付けていきます。まず白を塗って乾かしてから色を付けたほうが、発色がよくなります。塗る時は玉を作った時と同じように爪楊枝で塗ると、表面張力でうまく塗ることができます。ダマがあると表面が滑らかでなくなってしまうので、必要があれば塗料を薄めて使いましょう。最後にコーティングして完成です。

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