キス釣り仕掛けには細かなバリエーションが存在する
シンプルな釣りでもあり仕掛けの種類自体はそれほど多くないのですが、細かい部分に焦点を当てた場合、とても繊細でさまざまなバリエーションが存在するのキスを釣る上での一つの醍醐味でありポイントになる部分でもあります。どのようなポイントを考慮するか大枠を述べていきます。
状況に応じて変化
波をはじめ、潮の流れ、水深、季節などで仕掛けは変わってゆきます。また、季節に伴うキスの活性度によっても選ぶ仕掛けは変化していきます。これらのことを頭に叩き込み、臨機応変に仕掛けを選択することが釣果につながります。そのためとても多種多様なバリエーションが存在します。
場所や時間によって変化
数狙いなのか、大物狙いなのかで、キス釣りは場所も変わってきます。また、それに応じて仕掛けのセッティングは変わってきます。これは、時間にも言えることで、昼と夜では仕掛けの工夫の仕方が違います。また、キスはこのようなことでちょっと仕掛けに変化をつけるだけでも、釣果にかなり差が出ることもあります。
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キスの外道とは
シロギスにも、外道が存在します。メゴチが外道にあたります。厳密にはネズミゴチ系の魚にあたります。いかに外道をひかないようにして、シロギスを釣り上げるかについて述べます。一体どんなコツがあるでしょうか。
エサを動かす
メゴチは、キスよりも海底近くでじっとしています。なので、なるべく仕掛けを投げる時は遠くまで飛ばして、引いてくるようにします。もし、動かさないでじっとしていたならメゴチに食われてしまう確率が高くなります。上の方を漂っていれば、キスの方が早いのでキスが断然食いつきやすくなります。
アタリが出たら
キスの方がメゴチよりもヒットした時の感触が明確です。なので、感覚的に強くあたってるような感じたなら一度仕掛けを動かすのをやめて、数秒待って魚が食べるのを見計らって釣り上げればキスをとらえる確率があがります。