Amazonで見る
役割としては、遠くへ飛ばしやすくすることや、仕掛けが流されにくくすることや、感度を良くすることや、糸の絡みを防ぐなどさまざまな役目がテンビンにはあります。では、キスの場合どのようなものを選ぶか説明してきます。
どのタイプのテンビンが有効か
主に、固定式、遊動式、半遊動式などさまざまな種類があります。この3つは大きく言うと、魚が食いついた時の、魚自身がどのくらい違和感を感じるかどうかの度合いが違います。とりあえず、探りに使うなら半遊動式のものをおすすめします。なぜなら、この3種の中では中間的な感じにあたるからです。
状況によっては固定式も
半遊動式を使ってて、アタリがあるにもかかわらず、なかなか掛からないのならない状況に遭遇することもあります。そのような場合は、魚自身が違和感を感じられる(魚の口にしっかりとかかる)固定式に切り替えると良いです。
おすすめのテンビンは?
Amazonで見る
とても値段が手ごろな半遊動式テンビンです。大きいROCK(オモリの種類の中の一つ)に合いますが、それ以外のオモリでも使用できる汎用性のあるものです。とりあえず、半遊動式のテンビンを使用してみたい方にはうってつけと言えます。
釣り糸の最終着点を結ぶ部分のメインの糸が幹糸になります。なぜ、メインの糸というかというと後述のハリスの項でわかります。基本的なキスの釣り方の場合、どのような糸が最適なのかご紹介していきます。
フロロカーボンがおすすめ
比重の軽い糸を使ってしまうと、キスの場合は潮の流れが速いところで釣るケースも多いので、餌が踊ってしまいなかなか食いつかないといった現象が起きます。なので、フロロカーボンのような比重の重いものを使用するのが適切です。
比重が重いものの効果
フロロカーボンを使うとその比重から、仕掛け自体を潮に馴染ませて、安定性を増す効果も増大するという効果もあります。ちなみに、基本的に号数は2号のものを使うのが丁度よい重さを生むのでおすすめです。
おすすめの幹糸は?
Amazonで見る
ダイワ(Daiwa)から販売されている、フロロカーボンの2号のものです。糸ぐせもとれやすく、扱いやすい逸品です。キス釣りの幹糸に使用するには、ほどよく初心者から上級者までどの方でも満足にいくアイテムです。
必要アイテム⑥ ハリス
ハリスとは、キスの投げ釣りのスタイルでは、幹糸に枝のようについた部分の糸のことを言います。オーソドックスなキス釣りでの、ハリスはいかようなものを選べば良いかここでいくつか説明していきます。
そこまで強度はいらない
ハリスに関しては、この糸の先にかかる負荷は、投げる時に餌の重さぐらいしかかかりません。なので、キスが引いても切れない程度の強さの糸で充分です。基本的に幹糸より細いものを選んでセッティングするのが望ましいです。
やはりフロロカーボンの方が良い
幹糸同様フロロカーボンの方が良いです。もし、キス釣りをこれから始めたいという方は、ナイロンでお試しでするのも良いです。フロロカーボンはナイロンより高価なことが多く、コストをやや抑えたいならナイロンの糸を選ぶ選択もあります。
おすすめのハリスは?
Amazonで見る
Fujino(フジノ) から販売されているフロロカーボンのハリスです。少し値段は張りますが、その分柔軟性もあり、糸のくせもつきにくく、また特に擦れにも強いです。上級者の方でも愛用されている優れたハリスです。
必要アイテム⑦ ハリ
実際に魚が食いつくうえで直接かかわりのある部分のハリですが、キスにはどのようなハリが有効でしょうか。形や色といった要素からの選び方とキスの外的特徴を交えながら、ご説明していきます。
専用のハリを使おう
キスの口は小さいので、細長いハリを使うのが望ましいです。また、キス専用のハリもありますのでそちらを使うことをおすすめします。大物を狙う時は、太さを変える必要もあるので、別に太さのハリも余裕があればストックしておきます。
ハリの色は?
色に関しては、茶をベースにした赤や金のものを用いて、ハリスに付ける針に関してはイエローが功を奏するケースもあります。キスにとっては、このような組み合わせが食いつきをよくする効果があるのでおすすめです。
おすすめのハリは?
Amazonで見る
オーナー(OWNER)から販売されているキス専用のハリになります。カラー茶色ベースになっているので、キスの食いつきも良いです。吸い込みに焦点をおいたハリでもあり、キスの釣果を伸ばすに貢献できます。
キス釣りの遠投の仕方についての記事はこちら
大きいサイズのキスは尺ギスと呼ばれ、キスを釣る者にロマンをもたらしてくれます。そんな大物のキスを釣るための組み合わせはどういった具合でしょうか。そして9種類の用いるものの選定のしかたをご紹介します。
尺ギス用キス釣り仕掛け1. 基本構成
尺ギス用の仕掛けについて、図を参照しながら述べていきます。道糸、力糸とつなぎ、スイベルの間にはシモリ玉とテンビンをセットします。その先に砂ずりをつけ、幹糸につながります。幹糸の先にはハリスをつけその先にハリをセッティングして出来上がりです。
尺ギスと呼ばれる大きなキスを釣るための9種類からなる仕掛けを順を追って説明します。尺ギスにはどういった特質があるのか、9種のものについてそれぞれ掘り下げて述べていきます。それではさっそく見てみましょう。
通常のキスと大きなキスでは、選ぶものが変わってきます。これは道糸の場合も、大きく変わってきます。では実際どのように変わっていくのでしょうか。おすすめのアイテムを交えつつ解説していきます。
ナイロンがおすすめ
尺ギスは、通常のキスと同じく臆病です。なので、PEラインよりも伸びがあるナイロン製の糸の方が向いています。食いついたとき、あまり伸びが悪いとキスが敏感に察知して逃げられる可能性が高まります。
ゆとりを持たるためにも
大きなキスの場合はとてもアタリが強いので、柔軟性がある糸で備えます。また、仕掛けてる間にも道糸を緩ませながら、ご自身もゆとりをもって構えていた方が尺ギスが相手の場合は特に有効です。
おすすめの道糸は?
Amazonで見る
RUNCLから生産されている高強度のラインです。尺ギスを狙い場合は、大きな号数で臨むと良いです。また、このラインは大がらなキスだけでなくさまざまな魚にも対応できるとても汎用性の高いラインでもあります。