夏〜秋はうなぎ釣りに行こう!旬のうなぎ釣り方まとめ!

 

うなぎはどんな魚?

泳ぎはうまくなく、スピードも遅いです。ヘビのように蛇行しながら泳ぎます。淡水魚ですが海で産卵、孵化をして、また川をさかのぼってくる「降河回遊(こうかかいゆう)」する魚です。産卵に関してはわからない事も多く、完全養殖は出来るものの、とてもコストがかかるので、商業化にはまだちょっと時間がかかりそうです。一般的には淡水魚と知られていますが、産卵時は太平洋を回遊する海の魚です。ちなみに鼻の穴は4つあり、嗅覚は犬並みとのことです。雌雄同体で川をさかのぼるときに雌に性転換する個体が出てきます。

うなぎの釣れる時期

場所によっては通年通して釣れる魚です。が、おいしく脂がのっている時期は夏~秋が良いようです。注意が必要なのは天然物保護のため、地域によっては「禁猟期間」が設けられている場合と漁業権がある地域もありますので注意が必要です。釣りに行く場合は、地域毎の条例と漁業権を調べてから行きましょう。

 

うなぎの釣れる時間帯

彼らは夜行性の魚です。昼間は泥や砂の中、穴の中などにかくれています。夜になると動き出して、甲殻類、水生昆虫やカエル、小魚などを食べてまわります。ですから時間帯は夜の時間がよいです。日没の10分から40分前後が釣れやすい時間帯です。雨が降って水が濁っている時が、特に良いです。梅雨の時期などは時間帯に関係なく昼間でも良く釣れます。

うなぎの釣り方

釣り方は、おもに3種類あります。ぶっこみ釣り、穴釣り、置きバリ釣りがあります。ぶっこみ釣りは投げ竿を使い、穴釣りは竹筒を使い、置きバリ釣りは竿は使わない仕掛けです。今回は初心者にも比較的簡単なぶっこみ釣りを説明いたします。

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