タープの役割
日差しの強い夏場には日よけになり、雨の季節には大きな雨よけの屋根となり、風の強い日には風よけとなり、テントサイトでお隣とのプライバシー確保にも使えるのがタープです。テントのとなりにこれがあるのと無いのでは大違いです。アイディアしだいで使い方は無限大となります。
タープの選び方
まずはキャンプ場に「どれだけ持って行けるか?」を考えましょう。バイクや徒歩ではおのずとサイズが限定されます。オートキャンプでも積載量の違いで持って行けるものが限られます。場合によっては車にキャリアやラックを増設しないといけません。キャンプにはテントとタープと道具一式を積載しなければなりません。「何人で使うか?」も大事な要素です。単独なのかファミリーなのか、仲間と行くのかで選び方も変わります。まずは大、中、小でどれが必要か考えましょう。タープの選び方とおすすめについては、以下の記事でも詳しくご紹介しておりますので、ぜひ確認してみてくださいね。
基本的なタープの張り方
基本的には本体、2本のポール、ロープが数本で立ち上げられます。慣れれば一人でも設営可能ですが、最初は2人以上で作業しましょう。最初に設置場所を選んでタープを広げます。ポールの場所を決めてポールを伸ばして置きます。ポールの位置からペグを打つ場所を決めて片側2箇所ペグを打ちます。本体にポールを引っ掛けて、ポールの先に2本ロープを結んでおきます。
ポールを立ち上げてあらかじめ自在金具を取り付けたロープをペグに引っ掛けます。適当にゆるめてロープを張ります。対角にも同じことをしてポールを自立させます。タープのポールを立てない対角にペグを打ちロープを張ります。最後に必要なテンションをかけながら形を仕上げます。必要ならポール側のペグ、ロープを片側4本にして。風対策をします。タープの設置はおおむねこのような感じとなります。
タープの張り方を動画で解説
タープの張り方の動画をいくつか紹介します。参考にして下さい。
こちらは一人で張る方法の動画です。