船釣り初心者が気になる船釣りの料金や服装は?押さえておきたいポイントを紹介

越冬前に荒食いをする時期で多くの魚が活性します。いわゆる、狙える魚が多くなるシーズンです。マグロ・ブリ・ハマチ・タチウオ・サバ・スズキ・アオリイカ・シーバス・ワラサ・マダイ・アジなどがいます。

④冬に狙える魚

水温が下がり、多くの魚は活性が落ちるのですが、低水温に強い魚種や深魚が狙い目のシーズンとなります。メバル・カレイ・ヒラメ・サバ・イワシ・オニカサゴ・カワハギ・ジンドウイカなどがいます。

船釣りでの釣り方

胴付き釣り

船釣りの基本的な釣り方は、胴付き釣りです。幹糸から短めの枝に針が5~6本あり網かごをつけ、一番下部にウエイト(重り)がついた仕掛けを、釣り座の真下に落として、獲物が来るのを待つという釣り方です。枝の部分が長いと絡みやすくなるので、短い方がオススメです。また、仕掛けが絡んでしまうので、必ずウエイトから沈めて下さい。

サビキ釣り

サビキ釣りは、ほとんど胴付き釣りと同じですが、枝の部分が胴付きより短いのが特徴です。また、針にハゲ皮やサバ皮などを付けることが多いです。サビキ釣りも、必ずウエイトから沈めるようにしましょう。

釣り方は、胴付き釣りもサビキ釣りも、ウエイトを底まで沈め、ロッドを上下にしゃくり網かごに入れたエサを撒き、魚が来るのを待ちます。しばらくアタリがない時は、仕掛けを巻き上げエサの有無を確認しましょう。これを繰り返すだけです。

船釣りにオススメなタックル

ロッド(竿)

ロッドを10等分した時に獲物が掛かった際、穂先から3等分目ほどのあたりから曲がる『七三調子』、穂先が柔らかく、魚が掛かっても穂先あたりだけが曲がる『先調子』、真ん中から曲がりアタリの衝撃を吸収し仕掛けが切れにくい『胴調子』という3つのタイプに分かれます。『ムーチングロッド』と表記されている物は柔らかいのでオススメです。
七三調子は標準的な調子で、先調子はカワハギ・ヒラメ・チヌ釣りなどにオススメ、胴調子は青物・タイ釣りなどにオススメです。胴調子が、一番しなりが良く小物から大物まで釣りやすく、扱いやすいのでオススメです。また、ロッドは長さも選べますので、ご自身に合った扱いやすい長さを選びましょう。

ウエイト(重り)

仕掛けの一番下部のところにウエイトをつけるのですが、ウエイトには、30号・50号・80号などあります。数字が小さいほど軽くなります。何を狙うかによりますが、50号~100号あたりだとハマチなどの青物も狙えるのでオススメです。

リール

リールには、手動リールと電動リールがあります。水深が100mあたりになると手動リールでは、巻きが大変になる為、電動リールを選ぶのが無難でしょう。また、船釣りで大物狙いの場合も、引きが強く長期戦になる事もある為、電動リールをオススメします。アジなど小物の場合や、近海での場合は、手動リールでも問題ありません。

船釣りにオススメの仕掛け

船釣りの基本的な仕掛けは、胴付き仕掛けです。仕掛けの一番下部にウエイト(重り)がついた仕掛けの事です。アジなどの小物からブリなどの大物、また深海魚まで釣れる万能な仕掛けです。針やハリス、エサなどは狙う獲物によって変更します。

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