モンハナシャコの脅威のパンチ力と視力に迫る!天敵と飼育方法もご紹介

人気漫画「テラフォーマーズ」で有名になり知った人も多いモンハナシャコは、パンチ力が強い生物です。中には水槽をパンチで割るほどの力を発揮するものもおり、その生態は多くの人を惹きつけています。ここでは、モンハナシャコの具体的な凄さについてまとめていきます。

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彼にはもう八十四日間も一匹の魚も釣れない日続いていた。 釣れない時は、魚が考える時間を与えてくれたと思えばいい。

モンハナシャコとは?

シャコの仲間というのはわかりますが、具体的にはどこの原産で、体長はどのくらいなのか、そしていかなる特徴を持つのか述べていきます。補足で、ルックス面ではどのような特徴があるかについても解説していきます。

シャコの一種でパンチ力がすごい!

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最初に産出した地域は、東南アジアになります。現在、他の地域ではミクロネシアやインド洋や台湾などの海域でも見られます。珊瑚などがいる綺麗な海でもよく見られます。大きさは、約15cm程度の生物です。モンハナシャコの特に際立った点は、パンチ力が凄まじいところにあります。

見た目が鮮やかで観賞用としても人気

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外見はとてもカラフルで、体の色は輝きのある青緑と赤色をベースにし、尾のあたりはとても煌びやかな緑色をしています。そのため、観賞用としても人々の間でとても人気のある生き物でもあります。漢字で紋花蝦蛄と書きます、文字通りの外見をしています。

モンハナシャコは人気漫画テラフォーマーズで一躍有名に

一部の人々の間で有名でしたが、さらに多くの人がある漫画を通して急速に認知するようになりました。ここでは、大まかにですがその漫画についてご紹介をしていきます。また、どの部分のおかげでクローズアップされることになったかも述べていきます。

テラフォーマーズとは

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未来の火星を舞台に、進化したゴキブリと戦うために昆虫のDNAを取り込み昆虫人間になった主人公たちの物語です。斬新のアイディアとインパクトがあるストーリーで、非情さ残酷さ、人のあつさなど様々なものが詰まった名作です。モンハナシャコの力を手に入れて鬼塚は作中でも無類の強さを持つキャラクターとしても有名です。

モンハナシャコが埋め込まれたボクシングの元チャンピオン鬼塚慶次

この漫画に出てくる鬼塚慶次はボクシングで輝かしい成績を残していました。しかし、いよいよ2階級制覇というところまで来ていたのですが、目を悪くしてしまいボクサー人生を断念しました。紆余曲折を経て他生物を取り入れた手術をすることになります。そのさい、選ばれた生物がモンハナシャコで、自身の強さをさらに生かすことになります。

モンハナシャコはパンチ力がすごい!

別名で海のボクサーとも評されているほどパンチ力がすさまじいですが、実際にどれほどのものなのか、ボクサーのパンチのスピードと照らし合わせて解説していきます。また、捕食のスタイルはいったいどのような感じなのか交えて紐解いていきます。

ボクシング選手のパンチの2倍のスピード

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ボクサーのパンチのトップスピードは、時速30~50キロと言われています。比較すると、モンハナシャコは2倍にあたるなんと時速80キロものスピードを出してパンチを繰り出します。世の中では、22口径の拳銃に並ぶポテンシャルを秘めているとも噂されています。

強烈なパンチで貝を割って捕食

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