モンハナシャコの脅威のパンチ力と視力に迫る!天敵と飼育方法もご紹介

他の生物を食べて生活しているのですが、その際には自慢のパンチで貝の殻を砕いて、中身を食べます。貝だけでなく、エビの甲羅や、硬さのあるカニの甲羅でさえ破壊してしまうほどの威力を有しています。魚などは特に歯や顎がクローズアップされますが、他の攻撃手段でこれだけ突出したオリジナリティのあるものはそうはいません。

モンハナシャコのパンチは様々な物を破壊するほどの威力!

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前述からもお分かりの通り、スピードだけでなく、威力も兼ね備えています。さらに生物の殻や甲羅だけでなく、人間の生活における日常的なものまでも破損させるほどの威力があります。中には飼う上でとても困るものまで壊してしまいます。さすが漫画の題材になるだけはある、尖った性能を持っています。

パンチでワイングラスを割ってしまう

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仮にワイングラスに閉じ込めてみた場合、いとも簡単に割ってしまいます。しかも、その割り方はヒビをいれるような割り方ではなく、速度と威力を物語るように円で射貫くようにスコッと穴をあけてしまいます。このような破壊の仕方は、余程の威力とスピードがないと実現できないと言えます。

中には水槽を割るモンハナシャコも

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飼う場合、通常の水槽ではパンチの破壊力によってガラスを壊されてしまう可能性があります。水族館などのアクリル板を何枚も重ねて分厚い水槽ならさすがに破壊されることはないですが、家庭用でモンハナシャコ用の水槽をご購入する時は強度や厚さについては注意が必要です。

モンハナシャコで怪我をする人も多い

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モノだけでなく無論人間に対しても、危険な存在でもあります。小さな生物だからと油断していると、大惨事に見舞われる場合もあります。海に関わる人の間では、多様な危険な生物のなかでも、特に恐れられています。果たして、人間に対してはどのようなダメージを与えてくるのでしょうか。

爪が割れる

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ダイバーの方などで、綺麗に見た目に好奇心をそそられ触ったみたら、けがをしてしまった事例がいくつかあがってます。なかでも、手の爪を割られてしまうという恐ろしい目にあった人も少なくありません。ちっぽけな体をした生物なのに、硬い手の爪すら砕いてしまう膂力があります。

指の骨を折る

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最悪、爪だけでなく、アタリどころが悪く指まで折られてしまうケースもあります。まさに驚くべき生物です。また、このような驚愕の生物に興味を持たれた方は、こちらの記事で他の生物についても特集していますので、是非ご覧ください。生きる化石と言われている、ラブカもとても好奇心をそそる生物です。

浅瀬に生息する危険生物

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モンハナシャコは、海の浅瀬あたりの砂底の穴やサンゴ礁のあるところで潜んでいたりします。浅い場所には、他にも危険な生物がいます。果たしてその危険さは、外傷を与えてくるものなのか、それとも毒を持っているものなのか、特に注意しなければいけないものをいくつかあげていきます。

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