さんまを七輪で焼いて食べてみるのはいかがでしょうか。七輪の炭火で焼くさんまは格別の美味しさです。七輪を上手に使って絶品料理を作る方法について記事をご紹介します。近所迷惑にならない環境で七輪を使える方は、是非一度ご確認ください。
対処法③冷凍する
マイナス20度以下で24時間以上冷凍された場合に白糸虫は死滅します。一度冷凍された冷凍さんまを調理に使うのも有効な手段です。また、家庭で冷凍する場合には念のため48時間以上冷凍してください。家庭用の冷凍庫はマイナス18度程度であるものが多いためです。
対処法④最後は良く噛む
白糸虫から身を守る最後の手段は「良く噛むこと」です。白糸虫はとても刺激に弱く、少しの傷ですぐに死んでしまいます。
若干気持ち悪い気がしますが、お刺身やお寿司でさんまを食べる際は必ず良く噛んでください。早食いや飲み込みぐせのある方で、新鮮な生魚が大好きな方は良く注意してく頂ければと思います。
アニサキスはブラックライトで見つけ出す
新鮮なさんまを刺身やお寿司としてどうしても楽しみたい方にはブラックライトを使う方法もあります。慣れないうちは目視で見つけるにはとても不安があると思います。そんな時にブラックライトを使うことで、はっきりと確実に白糸虫を発見できます。
原田株式会社が販売しているブラックライト(SUISAN PRO USE)の動画です。ブラックライトで照らすとはっきりと白糸虫が映し出される様子がわかります。
刺身や寿司は食べたいけども、絶対に食中毒になるのは嫌だという方はブラックライトの購入もお考えください。
さんまに潜む寄生虫をご紹介②サンマヒジキムシ
さんまの体表に細長い黒い糸(ヒジキ)のようなものがくっついていたらそれはサンマヒジキムシです。さんまの体に寄生し肉眼で容易に確認ができます。さんまを購入する際に体に黒い穴があったなら、それはサンマヒジキムシを取り除いた跡です。
さんまとサンマヒジキムシ:特徴
サンマヒジキムシは、その名の通り黒くてヒジキのような姿をしてます。正式名称は「ペンネラ」といいます。さんまの体から黒い糸のような姿だけが見えますが、頭の部分はさんまの体の中にしっかりと食い込んでいます。