あさりの砂抜きはお湯で15分!簡単な手順で手早くできる!

あさりの下処理の砂抜きは時間がかかるし面倒な作業、というイメージですよね。ですが砂抜きはお湯を使えば、あっという間にできるのです!この記事ではあさりの砂抜きをお湯で行う簡単な手順やコツを紹介します。あなたも前日から準備せず当日にお湯で手早く砂抜きをしましょう!

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アウトドアが大好きです。近くに山や海がある為のびのび暮らしています。
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あさりの砂抜きはお湯で手早く!

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よし今日はあさりが食べたい!と、意気込んだとしても、料理の前に下処理の時間がかかる為、明日にしようか、と諦める方も多いです。実はお湯ですぐに砂抜きする事ができることをご存知でしょうか。ラクラク簡単に!

お湯だとすぐ砂抜きができる!

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ある温度のお湯で砂を抜こうとすると、すぐに反射的に身を冷まそうとしてよりたくさんの水を取り入れようと反応!また、身も押し出てこようとするので、身の汚れや砂をより多く早く出すことができ、そのまま調理ができるのです。。

あさりを調理する前に!貝毒について

毒をもつあさりもいることをご存知でしょうか。有毒なプランクトンを食べてしまった貝が身にどんどん毒を蓄えてしまい、自身が毒化してしまう現象です。貝毒といいます。

お店で買う場合はチェックされて販売されているので心配はないのすが、潮干狩りで獲ってきたあさりには毒をもっているものを持ち帰っている可能性があります。

注意したい!毒の例

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  • 麻痺性貝毒(食後30分で発症):しびれの症状が出てきます。最悪の場合死に至るケースもあり
  • 下痢性貝毒(食後30分~4時間で発症):下痢・腹痛等の症状が出てきます。死亡例はなし。3日程度で治る事が多いです。

潮干狩りへ行く前にチェック!

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「潮干りに獲りに行くぞー!」と駆け出すに前に必ず潮干狩り先のホームページ等で貝毒情報が出ていないか確認してから行きましょう。貝毒が検出されると情報が掲載されます。もち帰った後、砂抜きする前に死んだあさりは除去する事が必須です。

せっかくの潮干狩りですから楽しみたいものです。他にも珍しい貝が見つかるかもしれません!

あさりの砂抜きをお湯で時短!手順をご紹介

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いつも塩水で砂抜きをしているそこのあなた!お湯でササっと時短で砂を抜いてしまいましょう。手順も簡単ですので、ご紹介いたします!

お店であさりを見つけても時間のかかる砂抜きが思考に過り、すぐに食べられなかった方々も、これで早速料理して召し上がれます!

あさりの砂抜きをお湯で時短:必要なもの

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お湯で行う砂抜きの際に必要なものを準備します。と言いましても、特に特別な調理器具は必要ありません。用意するのは3つ!ご家庭にあるもので簡単に砂抜きを行うことができます。それでは準備にまいりましょう。

必要なもの①あさり

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本日のメイン、あさりを仕入れます。ちなみにですが、おいしい旬は2~4月です。秋も産卵時期の為、9~10月も旬になります!お味噌汁やパスタ、パエリア等、おいしい料理のレパートリーも豊富です。また、出汁はうまみがたっぷり!火を通す際に出てくる汁も料理をおいしくする秘密です。

必要なもの②お湯

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お湯は50度のお湯が一番良いとされています。「そんな温度なんてわからない!」と思った方、温度計で測る必要はなく、ブクブクに沸騰させた熱湯と同じ量のお水を入れると、50度の温度になります!50度を下回りすぎても、上回りすぎても菌の繁殖や火が通ってしまう原因になりますので注意!

必要なもの③ボウル

大きく、深めのボウルを使用します。お湯を張り、あさりを入れます。小さいボウルですと窮屈になってしまう為、たくさん吐きだした砂を吸い込んでしまうものも出てきてしまいますので、大きくて深めのボウルにしましょう。

そもそもあさりはどこに砂を吸い込んで隠しているのか

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あさりを食べ、「ザリッ」と砂を食べてしまった際、一体どの部分に砂を隠しているのか気になるかと思います。ただ貝殻に紛れているだけではないとすれば、どの部分なのか。それは「外套膜(がいとうまく)」という部分なのです!

外套膜(ガイトウマク)ってどこ?

身を守る役割をしている壁のようなもの!あさりは水を取り込むとき、入水管という管から水を吸って外套膜に取り入れています。その際に砂を一緒に吸い込んでしまうと、外套膜まで入ってきてしまうのです。

あさりのお湯での砂抜き方法の手順を解説!

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さて、適温のお湯、ボウルが揃いましたら、いよいよ時短砂抜き処理です!より時短で効果的に行うため、ポイントをおさえながら砂抜きをします。手順はいたってシンプルで簡単!今まで塩水で何時間もかけて砂抜きをしていた頃には戻れませんよ!

あさりの砂抜きをお湯で時短:手順①

あさりには鉄分が多く、亜鉛・カルシウムなどミネラルもいっぱいです。カロリー・糖質が低いため貧血気味な女性にはもってこい!な魚介類。さて、お店や潮干狩りでゲットしたあさりを早速砂を吐かせます!

あさりを用意する

まずはあさりの用意から!一年経過するごとに貝殻に筋が刻まれます。だいたい3~4本のすじが入っているのがおいしいとのこと。また、形は平べったい方が良いです。中で身がぴっちり大きくなっていることが多いです。

お湯にいれる前に軽く洗っておこう

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まずは表面上の汚れを洗い落とします。貝殻に海の砂底で付着する菌が多くある為、二つの殻をこすりつけて洗い落とします。後程お湯で砂抜きをした後にもしっかりゴロゴリゴロゴリと洗うのですが、最初の段階で殻の表面についている菌を洗い落とします。

あさりの砂抜きをお湯で時短:手順②

今まで冷水で砂抜きをしていた方!手順1であさりの表面上の汚れをよく洗い終えたら、まずはお湯を準備します。砂を短時間で効率よく抜き、身をふっくらさせるために欠かせないアイテムになります。

お湯を用意する

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通常の砂抜きには塩水を作っていました。今回の時短テクの重要なカギとなるのはずばり「お湯」。ただ水を沸騰させて熱々のお湯を用意するのではなく、温度がポイントになります。砂を強制的に排出させる、その温度は50度!

必ず50度のお湯を用意する

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先ほども述べたように、温度を50度にする事がカギになります。43度前後ですと、菌が繁殖しやすい温度の為、食べる際に影響します。

60度前後ですと、完全にボイルされてしまいます。温度計があれば理想です!温度計が無い場合は、沸騰したお湯と同量の水を注ぐと50度になるので、沸騰させる水の分量を覚えておきます。

あさりの砂抜きをお湯で時短:手順③

砂抜きに適した温度のお湯が準備出来たら、いよいよお湯へ投入します!あさりの気持ちになると急に熱湯に入れられてかわいそう、と思ってしまう方もいらっしゃるかと思いますが、しっかり砂を吐き出してもらわなければいけないので、貝殻がやや開くのを確認しましょう。

あさりを入れる

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ボウルに手順1で洗ったあさりを入れて、手順2で50度に温度調整したお湯を全体につかるように投入し、反応するまで待ちます。手順4ではその反応についてのメカニズムを説明します。

重なっていてもOK

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