空を飛んでいたという記述はありませんが、ロズウェル事件のように墜落した後だったということも考えられます。いずれにしても、正体不明の物体が昔から存在していたのは事実なのです。
UMAは未確認動物のこと
UMAというのは、「Unidentified Mysterious Animal 」の頭文字を取ったものであり、日本語で「未確認動物」の意味です。UMAという言葉はUFOをもとに考案されましたが、両社は似て非なるものです。詳しくはこちらをご覧ください。
日本のUMAとして有名なのは河童やツチノコ、人魚や人面犬などです。無機物と有機物の違いはあれど、UFOもUMAも我々の知的好奇心を刺激する存在であり、日本でも古くから親しまれていたのです。
ロズウェル事件を題材にした作品
最後に、ロズウェル事件を題材にした映画や音楽、ゲームなどをご紹介します。世間を賑わせた大きな事件だけに影響を受けた人も多く、関連する作品も数多く発表されました。中には私たちが良く知る、意外な作品も含まれています。
ロズウェル 星の恋人たち
1999年から2002年まで放送された、ロズウェル事件をモチーフとした海外ドラマです。主人公の友人が実はエイリアンだったという、ドラマならではの要素を含みつつサスペンスやSFものとしても楽しめるので、おすすめです。
シーズン3まであり、全61話の大ボリュームです。日本では2010年にディズニー・チャンネルにて放送されました。見逃したという人も、現在はDVDボックスが発売中なのでぜひチェックしてみてください。
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
言わずと知れた有名な映画シリーズです。最新作の「クリスタル・スカルの王国」ではエリア51が登場し、ロズウェル事件でアメリカ軍が謎の箱を手に入れたという設定になっているなど、随所にオマージュが見られます。
インデペンデンス・デイ
アカデミー賞を受賞した有名な映画です。ロズウェル事件が本当に合ったこととしてストーリーが展開し、エリア51にUFOが保管されているシーンまであります。この映画が放映されたのは1996年ですが、ロズウェル事件がアメリカ人に与えた影響の大きさをまざまざと見せつけられます。
Hangar 18
アメリカのヘビメタバンド・メガデスによる、ロズウェル事件を題材にした楽曲です。グラミー賞にノミネートされ、アメリカ国内での知名度も高い作品です。よく見るとジャケットにも宇宙人らしき姿が確認でき、音楽の世界にまで影響を及ぼしたということに驚きを禁じえません。
デストロイ オール ヒューマンズ!
2007年にセガから発売されたPlayStation2用ソフトです。パッケージを見ておわかりのように、宇宙人が主人公のゲームになっています。その主人公が訪れる街の名前が「ロックウェル」という、「ロズウェル」をもじったものになっています。
さらに日本では未発売ですが、シリーズは4作目まで続いており、モバイル版まで発売しています。手に入れるのは難しいですし、購入したところで全部英語なのでおすすめはしませんが、コレクターアイテムとして保有するには良いでしょう。
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