GoProとセットでよく聞くスタビライザーとは?
まだこういったカメラやアイテムを使ったことのない方というのは、どんな時に使用するものなのか分からないかと思われます。ですので、まず最初に今回おすすめするアイテムがどんなものなのかということについてご紹介しておきましょう。
スタビライザーは撮影時の手ブレ防止アイテム
今回ご紹介するスタビライザーというのは、一言でいってしまえばアクションカメラで動画を撮影するときに手などのブレを抑えるためのアイテムです。このアイテムにアクションカメラ本体を取り付けて、取っ手の部分を持って歩き回ったりして撮影することになります。
スタビライザーで映像のクオリティが上がる
では、このアイテムを使うことによってどんなメリットがあるのでしょう。その答えは単純で、映像のクオリティを上げることができます。ブレがあるとどうしてもストレスのある動画になってしまいがちですが、それを抑えることによってスムーズで見やすい動画に仕上がるというわけです。
GoPro本体に手ブレ補正機能はないの?
実際に使用してみるとお分かりいただけると思われますが、このアイテムを使用するのとしないのとでは動画の質に少なからず関わってきます。ではそんな便利な機能がGoPro本体に搭載されることは無いのでしょうか。
GoPro本体の手ブレ補正機能も進化中
もちろんカメラ本体にも補正する機能は搭載されており、最新の1つ前のモデルであるHero6は安定化モードが大幅に向上したとされています。しかし、この機能を使うと画角が小さくなってしまうというデメリットも抱えてしまっているので、頼り切ることはできないようです。
スタビライザーの補正の方が期待できる
そもそもこのカメラ本体に搭載されることになった機能というのは、実際に動画を撮影した後にカメラ内で自動的に補正を掛ける機能です。スタビライザーはそもそも撮影する段階でブレてしまうのを防ぐという機能がありますので、こちらを使用する方が期待ができるでしょう。
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GoProスタビライザーの効果はどのくらいあるの?
こうやっておすすめをされても、実際に使っているところを見ない限りは半信半疑といった方もいらっしゃるかもしれません。そこで、実際にこのスタビライザーを使用して撮影した動画がどんなものになっているのかというのをご覧いただきましょう。
スタビライザーの効果を動画でチェック
こちらは、2019年現在最新のGoPro7でスタビライザーありと無しで撮影した動画です。無い状態だと歩いている人の振動がカメラに伝わってしまいますが、アイテムを使うと走ったとしても全くブレを感じさせない動画になるという仕上がりになるのです。
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GoProスタビライザーの種類にはどんなものがあるの?
実際にアイテムを使用して撮影した動画が無い状態よりも優れたものになるということがお分かりいただけたかと思われますので、続いてはスタビライザーの種類について簡単にご紹介していきましょう。
高価だが高性能|電子式スタビライザー
大きく分けて2つの種類に分けられ、その1つが電子式のタイプとなります。こちらは本体の価格が高価にはなりますが、水平に保つための機能が本体に内蔵されており自動的に安定した動画にしてくれます。そのため動画の質はこちらの方が良質なものとなるでしょう。
安くお手軽|機械式スタビライザー
もう1つが機械式のタイプのものです。こちらは重心になる箇所を集中させることで安定させるという構造になっており、シンプルな仕組みの分価格もお手軽です。ただし調整の難易度が高くなり、また本体の大きさが大きくなるので取り回しが悪いというデメリットもあります。
形状ごとの特徴もチェック
ブレを抑えるための形式はご紹介した2つのタイプがありますが、本体の形状はどれも同じというわけではありませんし、それぞれに撮影に影響することや特徴がありますのでそちらも確認してみましょう。
ハンドベルト、ボディマウントなど
まず、ハンドベルトタイプのモデルがあります。こちらはグリップの上にカメラを乗せて使用するタイプのもので、軽量で手軽なのが魅力です。ボディマウントというタイプのものは両手で持ってカメラを吊り下げるようにし、非常に高い補正効果があります。
その他にも、ショルダーマウントタイプというものもあります。こちらはタイプ名通り肩に掛けつつ両手で支えて使用するような形式となっていて、動きがあってもしっかりとらえられ、重さが分散されて疲れにくいといった特徴を持っています。
GoProスタビライザーの選び方の比較ポイントは?
種類ごとの性能について簡単にではありますがご紹介しました。スタビライザーといってもいろいろとモデルがありますが、その中からどう選べばよいのでしょうか。そこで、選び方のポイントを3点ほどご紹介していきます。
取扱いのしやすさは?
まず、本体の取り扱いのしやすさが選び方の大きなポイントとなります。実際に使う時に取り回しが悪いと上手く撮影ができないということにもつながりますので、軽量さ、本体のコンパクトさや操作性などをしっかりと確認しておきましょう。
撮影可能時間はどのくらいか?
続いて、スタビライザーを使って撮影ができる時間はどのくらいかも見ておきましょう。カメラ本体と同じようにバッテリーがあり、切れれば充電が必要となります。自分がどれくらいの動画を撮影したいのかをよく考えて選んでみましょう。
GoPro本体との互換性は?
いくら性能が良くて自分の撮影スタイルに合ったものが見つかったとしても、持っているカメラ本体に対応していないモデルでは意味がなくなってしまいます。自分の持っているカメラでそれが使えるかどうか、対応機種も必ずチェックしておきましょう。
撮影の用途もチェックすべし
前述しましたように、選び方には自分がどんな動画を撮影するのか、すなわちどんな風にカメラを使いたいのかによって使用するアイテムも適したものが異なっています。
形状ごとに使い分けよう
例えば、旅行先などで手軽に撮影したりSNSなどにアップしたいなどサッと使いたいというのならハンドベルトタイプが適していますし、大人数での撮影というのであればボディマウントタイプならクオリティの高い動画を作ることができますのでおすすめできます。