ホワイトガソリンランタンを使いこなそう!使い方からメンテナンス方法まとめ

ジェネレーターはガソリンを気化させる装置です。筒、ばね、針といった部品で構成されており、筒の中に針が出入りするような仕組みになっていて、使い続けているとススなどが詰まってしまいます。

これを掃除しなければ、灯りが安定しなくなってしまいます。ジェネレーターはガストーチ(プロパンガスを利用するバーナー)やサンドペーパー(紙やすり)といったアイテムで除去します。

保管場所

燃料を抜いたら、湿気の少ないところで保管してください。錆の防止などに繋がります。逆に、夏は高温、冬は非常に寒いなど、季節によって大きく温度差があるような場所での保管はランタンへの負担となります。また、ガソリンも同様に、直射日光が当たらず、温度がある程度一定に保たれている場所で保管することで劣化が防げます。

故障してしまったホワイトガソリンランタンの修理方法と対策は?

使っているうちにホワイトガソリンの調子が悪くなってしまうこともあります。ここではその症状に応じてどのような対策が有効かご紹介していきます。

ポンピングが出来ない

オイル切れが原因の場合は、「メンテナンス方法」の項で紹介したオイルの注入を試してみてください。ポンプカップの摩耗の場合は交換が必要です(のちほど詳しく説明します)。

炎が不安定

ジェネレーターの清掃をしても炎が安定しない場合は、本体の故障の可能性が高いです。部品の交換が必要ですが、新品のジェネレーターにすることで炎が安定するようになります。

燃料バルブからの燃料漏れ

燃料バルブ内の鉛製のリングの緩み、または不具合が原因で起こる現象です。鉛製のリングがつぶれないように加減して締めることで改善されることがあります。

ホワイトガソリンランタンの故障原因はこちら

ホワイトガソリンランタンも故障することがあります。しかし、これらの故障原因は知っていればあらかじめ対策することができるものです。当たり前のことではありますが、ご紹介しておきます。

メンテナンス不足

上記で紹介したような手入れが不十分だと、部品が劣化したり、錆びてしまい故障してしまうことがあります。長く使わない期間がある場合は特に気を遣ってメンテナンスをしてください。

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