ホワイトガソリンランタンを使いこなそう!使い方からメンテナンス方法まとめ

その丈夫さや、説明書を用いれば意外と簡単に使用できる手軽さなども加わり、ランタンと言えばコールマン、と言っても良いくらい知名度の高いメーカーです。

シーズンズランタン

コールマンのランタンの中でも人気の高いシリーズです。2014年から毎年数量限定、追加生産なしで発売される季節限定ランタンで、2019年で14作目となります。

「コーヒーショップ」をイメージした茶色、「サンゴ礁」をイメージしたコーラルブルー、「レモネード」をイメージした黄色と、ユニークで幅広いデザインが特徴で、毎年発売と同時に売り切れてしまうほどの人気があります。

ホワイトガソリンランタンの使い方

用意するもの

ランタンを使用する前に、いくつか用意しておかなければいけないものがあります。「ランタン」、「ホワイトガソリン」、「マントル」、「フューエルファネル(またはガソリンフィラー)」、「ライター(ガスライター)」です。

ランタンとガソリンだけでは火をつけることが出来ませんので、事前に必要なものをそろえてください。ランタンやガソリンなどは、ホームセンターやアウトドアショップ、通販サイトなどで取り扱っています。

使い方手順①ホワイトガソリンを入れる

まずは、燃料となるガソリンを注ぎます。燃料と空気の割合が8:2になることが理想です。この時、「フューエルファネル」といった漏斗を使ったり、「ガソリンフィラー」をガソリン缶に装着したりすると、ガソリンが8割程度入った時点で自然に止まるので適切な量を入れることが出来ます。

注ぎ口が上になる様にするのが正しい注ぎ方です。もしガソリンをこぼしてしまっても、揮発性が高い液体なので濡れる心配はありませんが、その分近くに火などがないことをしっかりと確認してください。

手順②ポンピングで加圧する

次は「ポンピング」と呼ばれる空気を加圧する作業です。燃料のバルブを切って、バルブノブを左に2度回すと開始できます。ノブの穴を抑えながら、押し込めなくなるまで往復させます。この時、手の力を抜いて往復させるのがコツです。50回程度が目安ですが、人によって異なるので「固くなった」という感覚で止めてください。回し終えたら穴から指を外し、右に回してバルブを閉じます。

手順③マントルの取り付け

マントルの取り付けをします。まず初めにベンチレーターとカサ、硝子グローブを外します。マントルを本体(バーナーチューブの先端の溝)に結び付けるのですが、固く結ぶのではなく二重に結びます。仮結びだと思ってください。固定したら余ったひもは切り落とします。

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