バックパックの容量
バックパックを選ぶ際、多くの人は見た目の大きさやデザインで決めがちですが、いざ旅行の荷物を入れてみると意外と入らないこともあることがあります。そこで荷物がどれくらい入るかを分かりやすく判断するために、そのバックパックが何L入るかに注目します。
特に日帰り旅行や1,2泊程度の小旅行には30Lのバックパックがおすすめです。通勤通学で社会人や大学生がよく使うバックパックの容量の多くが20~25Lですので、それよりひと回り大きいものになります。荷物の多い学生の中には日常的に30Lのバックパックを使用している人もいます。
旅行用30Lバックパックの選び方
初心者はブランドで選ぶのも良し
質のいいという判断は難しいかもしれませんが、初心者の方であればまずはブランドから選ぶことがおすすめです。実は、バックパックを選ぶ上でそれがブランドものかどうかは重要なポイントです。中にはノーブランドのものでも質の良いものはありますが、耐久性や軽量性に難ありのケースがブランドのものに比べて多いです。バックパックは安くない買い物です。長期間使い鈴けるためにもどんなブランドかを気にするようにしましょう。
収納スペースにも注目する
また、バックパックを選ぶうえで収納スペースがどれだけ分かれているかにも注目します。荷物の分類が簡単にできますし、荷物が多ければ多いほどどこに荷物があるか探す時間が短くなります。飲み物などをホルダーできるサイドポケットがあると何かと便利です。おすすめのバックパックは後ほど紹介していきます。
旅行用30Lバックパックのメリット
バックパックのメリット1 両手が使える
バックパックで旅行するなら、手に荷物を持つ必要がないので当たり前ですが両手で他の作業をすることができます。物を食べたり飲んだりするときやスマホを操作するときはもちろん、何か危険な出来事が起きたときも両手で身の安全を確保できます。
バックパックのメリット2 荷物をラクに運べる
バックパックなら荷物の重さがかかる面積が他の旅行かばんと比べて大きいため、同じ重さでも圧力が小さくなるので体への負担も小さくなります。また、左右対称に重さを感じることができ、重心が中心に来るので移動もラクになります。
バックパックのメリット3 場所を取らない
ボストンバックなどと比べるとバックパックは縦に場所を取り、横に場所は取らないため、移動中に荷物を地面に置く場合にスペースを気にせずに済んだり他の通行人や旅行客の迷惑になりづらいです。
旅行用30Lバックパックのデメリット
バックパックのデメリット1 荷物を出しにくい
バックパックの場合、背面に荷物があるため、財布やスマホを取り出すときに一度バックパックをおろす必要があります。その際、バックパックが周囲の人に当たらないように注意を払わなければならず、それが煩わしく感じる人もいます。
バックパックのデメリット2 背中に汗をかきやすい
バックパックは背中に密着しています。そのため、背中あたりの通気が悪くなり熱気がこもりやすいので汗をかきやすいです。また、着ている服にもシワが入ることも少なくありません。旅行中は移動も多く、夏場は特に注意が必要です。
バックパックのデメリット3 防犯性
バックパックは自分の死角にあります。何かに気を取られていたり物事に集中していたりする隙を付かれてバックパックの中身を盗られてしてしまうリスクがあります。また、バックパックは布で作られているので大胆に刃物で切り付けて、荷物を奪うこともあるそうです。背後には常に気を配り、不安な方は防犯グッズの購入も検討しましょう。